時間の基本単位である1秒の長さを決める世界標準時計の候補に、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発した「イッテルビウム光格子時計」が採択されたと、同研究所が21日までに、明らかにした。パリで開催された計測単位の国際基準を決めるメートル条約関連会議で決まった。国際度量衡委員会で正式決定する。同研究所の洪鋒雷科長によると、理論上、宇宙誕生後の137億年間で誤差は1秒以内という。1秒の長さは現
平成24年(2012年)7月1日(日)に3年半ぶりとなる「うるう秒」の調整が行われます。日本の標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原秀夫)は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する予定です。 【今回のうるう秒の調整】 平成24年(2012年)7月1日(日) 午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に 「8時59分60秒」を挿入します。 「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準系事業(IERS:International Earth Rotation and Reference Systems Service、所在地:パリ)」が決定しており、これを受けて世界で一斉にうるう秒の調整が行われています。日本では、総務省及びNICT が法令に基づき標準時の通報に係る事務を行っており、IERS の決定に
場所によって時間の進む速さが異なっていることがよくわかる、6500万年にわずか1秒の誤差しかない超正確な光格子時計(動画)2011.09.15 13:00 すげーアゲぽよな話っすよねー。もえるわー。 光格子時計がそもそも意図したような性能になると、1秒観測するだけで、18桁の時間が読み出せます。18桁の時間が読み出せると、我々の空間というのは、相対論によって支配されている空間だというのが、わかるようになってきます。 例えば時計の高さが1センチ違うと、1センチ高い方の時計は、重力が少ない分時間が早く進みます。それが、1秒で読み出せる。今まで時計というのは、時間を共有するためのツールと考えていたわけですが、そうなると、時計の置かれている時空によって、時間は別々のスピードで進むというのを我々が逆に認識するような、時計ができることになります。 はぁ、興奮する...。俺の頭のてっぺんの細胞と足の裏の
普段家や小規模オフィスで使っている、Windows PCの時計が数分ずれていたりしていませんか? 実は、デフォルト設定のままでは、time.windows.comサーバからの更新が断続的にしか行なわれません。そのため、ずれる現象が起こってしまうのです。しかし、パソコンのチューナーを使ってTV番組の録画予約をしたり、ミーティングに時間通りに顔を出したりするためにも、PCの時計は正確に保っておきたいですよね。 解決方法としては、time.windows.comサーバとは別のサーバから時間情報を取得するように設定すればOK。テクノロジーブログ「One Tipe a Day」が奨励するのはNetwork Time Protocalサーバ。接続設定方法は下記の通り。
数千万年に1秒しか狂わない現在最高水準の原子時計の精度を上回る「光格子時計」の実験に、香取秀俊・東京大学准教授らのグループが成功した。 次世代の超高精度時計の有力候補と見られており、科学誌ネイチャー・フィジックスに27日、発表する。 世界の標準時を決めている現在の原子時計は、装置の中で宙に浮かせたセシウム原子が出す光の周波数を測定して、1秒を決める。これに対し、香取准教授らの光格子時計では、前後、左右、上下の6方向からレーザーを照射して、原子を固定する極微の「光の立体格子」を作製し、そこに原子をはめ込んで周波数を測定するため、原子時計に比べて格段に正確な計測が可能になった。 実際に、セシウムより周波数の高い10万個のストロンチウム原子をこの格子に1個ずつ固定し、2000兆分の1秒の細かさで時間を計ることに成功。現段階では原子時計の2〜10倍の精度だが、原子数を増やすことなどで改良を加えれば
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く