オンラインゲームは娯楽のひとつであり、遊びと考えるのが一般的だろう。しかし中国のとある強制収容施設で、囚人たちに強制的にオンラインゲームをプレイさせている事実が発覚した。元囚人の証言によれば、約300人の囚人が12時間ゲームすることを強いられており、なんとノルマまで課せられているというのだ。 この事実は、元囚人のリウ・ダウと名乗る人物が明かしたものだ。それによると、囚人たちはマルチプレーヤー・オンラインゲームのプレイを強要されており、ゲーム内通貨を稼ぐために、1日12時間もプレイしなければならないという。これは「ゴールド・ファーミング」と呼ばれるもので、ゲーム内通貨を稼いで、他国のプレーヤーに販売するというものだ。囚人たちはノルマを課せられており、それに達するまで、ひたすらゲームし続けなければならない。 さらに成績が良くない場合には、体罰を与えられるというのだ。リウ氏によると「ノルマに達し
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