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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (5)

  • 導入近づくLTEに,ささやかれる「周波数問題」 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「データ・カードは2010年末から。ハンドセット型も2011年には用意する」(NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏)。 下り最大75Mビット/秒と高速な,次世代移動通信規格「LTE」。そのサービスが,いよいよ今年末から日国内で始まります。NTTドコモは2010年12月から,LTEによるデータ通信サービスを開始予定です。当初はノート・パソコンなどに向けたデータ・カード型の端末が発売され,その後2011年には,音声端末でもLTE対応機が用意されます。 実は今,こうしたデータ・カードや携帯端末のRF回路に関して,端末や部品メーカーの間で課題視されていることがあります。それは「LTEで利用する周波数」の問題です。 多種の周波数が存在 LTEで利用する周波数バンドが多数用意されており,国や事業者ごとに異なるため,「どの周波数帯に合わせた端末/プラットフォーム作りをするのか」ということで,議論が

    Itisango
    Itisango 2010/07/20
  • 「ニューロ神話」って知っていますか? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    先日,脳計測技術に関する取材(詳細は5月3日号,特集に掲載)の中で,「Neuromyths(ニューロ神話,神経神話)」なるものを聞きました。 「人間には,左脳型の人と右脳型の人がいる」「脳の機能は3歳までの幼少期が最も柔らかい」「この期間が,その後の脳の発達に決定的な影響を与える」などなど――。 Neuromythsというのは,脳の働きや機能に関して世界的に流布しているこれらの俗説や偏見をOECD(経済協力開発機構)が2007年にまとめたもので,neuro(神経)とmyth(神話)の造語です。さも定説かのように受け止められている脳の話の多くが実は根拠のない思い込みであり,惑わされることのないように,との内容です(OECDの報告書のサイト,Google Booksでの公開ページ)。 取り上げられているNeuromythsとしては,上記のほかにも, ・「刺激の多い環境こそが,脳の学習機能を高め

  • 離陸するか,待機時電力ゼロのLSI - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    待機時電力ゼロのLSI技術が実用化のフェーズを迎えています。待機時電力ゼロのLSIとは,チップ上の論理回路と混載メモリを共に不揮発化したLSIのことです。フラッシュ・メモリ混載マイコンのように,混載メモリを不揮発化したLSIは既に存在しますが,論理回路まで不揮発化したLSIはほとんどありませんでした。演算結果を一時的に記憶するレジスタを不揮発化することで,電源を遮断しても再び電源を入れれば論理回路の動作を継続できます。待機時にLSIの電源を完全に遮断できることから,「待機時電力ゼロ」と呼ばれています。 この技術を使うと,デジタル民生機器の待機時電力を現状の数十分の一に削減できるとの試算があります。年間の電気代に換算すると,国内だけで数百億円分の節約効果が見込めるそうです。最近の液晶テレビは待機時電力が0.1W以下と低いですが,起動までに数秒の時間がかかります。また,Blu-ray Disc

    Itisango
    Itisango 2009/05/13
  • ITSにお金を払えますか? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    現在,自動車に通信などを利用して安全性や快適性を高めるITS(intelligent transport systems)の公道実験が各地で実施されています。そして2009年2月25〜28日,各地で実施している実験を一堂に集めた発表会「ITS-SAFETY2010」が,東京都のお台場付近で開催されます。主催は官民が集まった団体であるITS推進協議会。参加を申し込めば,誰もが公開デモンストレーションを体験できます。 一見,華々しいようですが,このITSにまつわる課題を挙げるとキリがありません。技術的な課題もさることながら,多数のプロジェクトが乱立していることや,普及への道筋が見えないなど進め方に関する問題が多いのです。一番の問題は,先導役がはっきりしないまま,多くの組織が参加していることでしょう。 ITS関連のプロジェクトの多くは,国が主導する国家プロジェクトです。インフラを使うシステムが多

    Itisango
    Itisango 2009/02/19
  • 「『うちは派遣を切りません』と言え」と怒るあるメーカーOB - 日経ものづくり - Tech-On!

    「バカ野郎! なんで派遣社員を切るんだ」。あるメーカーA社で長年技術者を務めたOBの方が,取材の冒頭で怒り始めた。取材のテーマは派遣社員に関するものではなかったのだが,たまたまそうした話に及んだのだ。 というのも,A社は2008年後半に派遣社員の雇い止めをすると発表したからだ。その決定について,このOBの方は非常に不満に感じていたからである。「X社長は分かっていない」と強い口調だ。 言うまでもなく「派遣切り」は深刻な問題だ。だが,恐らくどのメーカーの経営陣も,安易に考えて決定したわけではないだろう。その決定の背景には,しかるべき理由があるに違いない。例えば,「このまま消費不振が続けば,正規社員を解雇せざるを得ない。そうなれば,企業としての根幹である製品開発力まで失われる恐れがある。現状の深刻な経済環境では両方は救えない。せめて正規社員だけでも雇用を守り,会社を危機から救いたい」といった考え

    Itisango
    Itisango 2009/01/30
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