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ブックマーク / bleis-tift.hatenablog.com (7)

  • re:僕にとってMaybe / Nullable / Optional が、どうしてもしっくりこないわけ。 - ぐるぐる~

    元ネタ: 僕にとってMaybe / Nullable / Optional が、どうしてもしっくりこないわけ。 - 亀岡的プログラマ日記 OOPの文脈で見ると、元の記事が言っていることもわからなくはないのですが、対象が広すぎていろいろと不正確になってしまっているので、ちょっとまとめてみます。 元の記事が対象にしているのは、Maybe / Optional / Nullableの3つです。 対応する型を持つ言語を見てみると、下記のようになります。 Maybe(Haskell) Optional(Swift/Java) Nullable(C#) これらは、「値がないこと」を表すもの、という見方では同じですが、それぞれ異なる価値観の元に作られています。 Maybe/OptionalとNullable これらはすべて型パラメータを取ります*1。 しかし、この中でNullableだけは型パラメータに

    re:僕にとってMaybe / Nullable / Optional が、どうしてもしっくりこないわけ。 - ぐるぐる~
  • Java の語彙で Maybe を説明してみる - ぐるぐる~

    java-jaで例外処理の話をしてきました - 西尾泰和のはてなダイアリー を読んで。 Maybe は値があるかないかを型で表すことができます!そう、直和型なんです!とか言われてもイミフだと思うのです(リンク先のエントリがそう説明してるわけではないですが)。 Java の語彙で Maybe の説明をできたら嬉しい人もいるんじゃないかなぁ、とかなんとか。 ただし、書いてたら結構長くなりました。時間がある人はどうぞ。 Maybe? null より安全に「値がないこと」が扱えるものだよ スタート地点としてはこれでいいでしょう。 以降で、「なんで安全なの?」という全うな疑問に答えてみたいと思います。 問題点 int で説明すると煙に巻いてしまうような気がしたので、User クラスを見てみます。 import java.util.*; class User { final String name;

    Java の語彙で Maybe を説明してみる - ぐるぐる~
  • Maybe のエントリの補足 - ぐるぐる~

    昨日書いた Java の語彙で Maybe を説明してみる - ぐるぐる〜 に予想以上の反響があってびっくりです。 色々反応もらったので、ちょっと補足を。上のエントリを読んでない人は読んでからどうぞ。 @CheckForNull でいいのでは? はい、確かに FindBugs の CheckForNull アノテーションは便利です。 でも、これが提供してくれるのは null チェックの強制です。 先のエントリは、「null より安全な Maybe」という説明でした。 ですので、それだけを達成するのであれば CheckForNull アノテーションでもいい*1のですが、後半でちょっと見たように「null より便利な Maybe」という側面もあります。 先のエントリでは bind と or だけ追加しましたが、他にも色々と追加してみましょう。 // Java8だよ! package maybe

    Maybe のエントリの補足 - ぐるぐる~
  • すごい Haskell たのしく学ぼう!は本当にすごいのか? - ぐるぐる~

    すごいHaskellたのしく学ぼう! 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/05/23メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 19人 クリック: 552回この商品を含むブログ (36件) を見る 今話題の、すごい Haskell たのしく学ぼう!を読んだのですが、ちょっと思ったことがあるので書評と合わせて書いておきます。 思ったこと 関数型言語がこれほど話題になるのはとても嬉しいことです。 しかし、一方で懸念点もあります。 ノリで「すごい」とだけ言う人たちがいる その人たちに乗せられて (自分には合わないのに) 買ってしまって、挫折してしまう人が出てきそう このは、いいです。 翻訳の質も素晴らしく、読んでいて「読みにくいな」と思った部分はありません。 それに加え、訳注と Appendix も素晴らしい。 しかし、誰にで

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  • 業務で使う関数型言語 (F# 編) 〜 はじめに - ぐるぐる~

    「関数型言語なんて実際の仕事で使えないよ」 こんな声を聞くことがあります。 個人的には、(静的型付けの) 関数型言語が持つパワーは仕事であっても発揮できると考えています。 しかし、自分の観測範囲ではそういう話がまとまっているものはあまり見かけません。 大抵が関数型言語の機能を紹介するまでにとどまっていて、それを実際にどう使えばいいのかについては言及していません。 そこで、一番得意とする F# を例にして、この機能はこういう風に使える、というのをまとめることにしました。 ある程度、オブジェクト指向プログラミングの知識があることを前提としています。 連載目次 内容は変更される場合があります。 レコードで値オブジェクトを簡単に作る 判別共用体で再帰的なデータ構造を簡単に作る 複数のリストの走査 出力引数とタプル、もしくは option より private な関数 エラー処理を考える 数値に意味

    業務で使う関数型言語 (F# 編) 〜 はじめに - ぐるぐる~
    Itisango
    Itisango 2011/12/01
  • ぐるぐる~

    先日の第5回Fun Fan Fsharpで型プロバイダー(TypeProvider)の話がありました。 最近は全然TypeProviderを触っていなかったのですが、久しぶりに触ってみるかー、と思って色々触ってみました。 発表資料でもあったように、イマドキは dotnet コマンドでテンプレートが提供されているんですねぇ・・・ TypeProviderとは コンパイル時に型(Type)を提供する(Provide)しくみです。 分かりやすいのはJSONとかCSVとかに対するものでしょうか。 #r "nuget: FSharp.Data" open FSharp.Data // JsonProviderを使って、[{"name": "aaa", "age": 20}]という形に対応する型を提供してもらう // <...>の中が「静的パラメーター」で、JsonProviderはこの情報を使って型

    ぐるぐる~
  • Git と GitHub を体験しながら身につける勉強会行ってきた - 予定は未定Blog版

    9/18(土) 15:30~ GitGitHubを体験しながら身につける勉強会(名古屋) : ATND 行ってきました。 なんかいろいろと話すことになったんですけど、あの場で言いそびれたこととか、もっとこう説明してればよかったなぁ、って部分の補足も兼ねたエントリです。 長文注意。 ショートカット git add の話 git add -p/git reset -p の話 リビジョン番号がない話 ブランチの話 git-completion の話、__git_ps1 の話 コミットの指定の話 reset の話 rebase と merge の話 公開したものの rebase の話 stash の話 TortoiseGit、HG、SVNのはなし 全体を通して git add の話 Git と SVN では、add に限らず、同じ名前のサブコマンドでも意味が異なるものがいくつかあります。 その中

    Git と GitHub を体験しながら身につける勉強会行ってきた - 予定は未定Blog版
    Itisango
    Itisango 2010/09/22
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