Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2015-02-01 Index JM Home Page roff page 名前 capabilities - Linux のケーパビリティ (capability) の概要 説明 権限のチェックを行う観点から見ると、伝統的な UNIX の実装では プロセスは二つのカテゴリーに分類できる: 特権 プロセス (実効ユーザーID が 0 のプロセス。ユーザーID 0 は スーパーユーザーや root と呼ばれる) と 非特権 プロセス (実効ユーザーID が 0 以外のプロセス) である。 非特権プロセスでは、プロセスの資格情報 (通常は、実効UID 、実効GID と追加のグループリスト) に基づく権限チェックが行われるのに対し、 特権プロセスでは全てのカーネルの権限チェックがバイパスされる。
Section: Maintenance Commands (8) Index JM Home Page roff page BSD mandoc Linux NetKit (0.17) 名前 ping - ICMP ECHO_REQUEST パケットをネットワーク上のホストに送る 書式 ping [-LRdfnqrv ] [-c count ] [-i wait ] [-l preload ] [-p pattern ] [-s packetsize ] [-t ttl ] [-w waittime ] [-I interface address ] 説明 ping は ICMP の ECHO_REQUEST データグラムを用いて、指定したホストやゲートウェイからの ICMP ECHO_RESPONSE を引き出す。 ECHO_REQUEST データグラム (``pings'') は I
poll(2) や select(2) を使う代わりに、カーネルからアプリケーションに イベントを通知させるのに SIGIO シグナルを使う方法もある。 この方法を使うには、 fcntl(2) を用いてソケットのファイルディスクリプターに O_ASYNC フラグをセットし、 SIGIO に対する有効なシグナルハンドラーを sigaction(2) によって設定しておく必要がある。 後述の シグナル に関する議論も参考にすること。 ソケットアドレス構造体 各ソケットドメインにはそれぞれ独自のソケットアドレス形式があり、ドメイン固有のアドレス構造体を持っている。 これらの構造体の先頭には、アドレス構造体の種類を示す整数の "family" フィールド (型は sa_family_t) がある。 このフィールドにより、 すべてのソケットドメインで汎用的に使用されるシステムコール (例えば、 co
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 ip - Linux IPv4 プロトコルの実装 書式 #include <sys/socket.h> #include <netinet/in.h> #include <netinet/ip.h> /* 上記のスーパーセット */ tcp_socket = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0); udp_socket = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0); raw_socket = socket(AF_INET, SOCK_RAW, protocol); 説明 Linux は RFC 791 と RFC 1122 で記述されている Internet Pro
Section: Linux User Manual (1) Updated: 2020-06-09 Index JM Home Page roff page 名前 iconv - テキストをある文字符号化から別の文字符号化に変換する 書式 iconv [options] [-f from-encoding] [-t to-encoding] [inputfile]... 説明 iconv プログラムはある符号化 (encoding) からテキストを読み出し、 別の符号化でそのテキストを出力する。 入力が指定されなかった場合、 もしくは入力ファイルとしてダッシュ (-) が指定された場合、 iconv は標準入力から入力を行う。 出力が指定されなかった場合、 iconv は標準出力に出力する。 from-encoding が指定されなかった場合、 デフォルトは現在のロケールの文字符号化から
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2017-09-15 Index JM Home Page roff page 名前 htonl, htons, ntohl, ntohs - ホストバイトオーダーとネットワークバイトオーダーの間で値を変換する 書式 #include <arpa/inet.h> uint32_t htonl(uint32_t hostlong); uint16_t htons(uint16_t hostshort); uint32_t ntohl(uint32_t netlong); uint16_t ntohs(uint16_t netshort); 説明 htonl() 関数は unsigned integer hostlong を ホストバイトオーダーからネットワークバイトオーダーに変換する。 htons
Section: ユーザーコマンド (1) Updated: 2021年5月 Index JM Home Page roff page 名前 stat - ファイルやファイルシステムの状態を表示する 書式 stat [,OPTION/]... ,FILE/... 説明 ファイルまたはファイルシステムの情報を表示します。 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。 -L, --dereference リンクを辿る -f, --file-system ファイル情報ではなくファイルシステム情報を表示する --cached=,MODE/ キャッシュされた属性の使用方法を指定する; リモートファイルシステムの場合に役立つ; 下記の MODE を参照 -c --format=,FORMAT/ デフォルトの代わりに FORMAT で指定した書式で表示する。 FORMAT が適用後
バージョン Linux では POSIX メッセージキューはカーネル 2.6.6 以降でサポートされている。 glibc ではバージョン 2.3.4 以降でサポートされている。 カーネルの設定 POSIX メッセージキューのサポートは、カーネルの設定 (configuration) オプション CONFIG_POSIX_MQUEUE で設定可能である。このオプションはデフォルトでは有効である。 持続性 POSIX メッセージキューはカーネル内で保持される。 mq_unlink(3) で削除されなければ、メッセージキューは システムがシャットダウンされるまで存在し続ける。 リンク POSIX メッセージキュー API を使用したプログラムは cc -lrt でコンパイルし、リアルタイムライブラリ librt とリンクしなければならない。 /proc インターフェース 以下のインターフェースを
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 standards - C と UNIX の標準規格 説明 多くのマニュアルページの「準拠 (CONFORMING TO)」の章は、 そのページに記載されたインターフェースが準拠する 各種の標準規格を示すものである。 以下にこれらの標準規格の簡単な説明を記す。 V7 バージョン 7 (第 7 版とも呼ばれる) UNIX。 1979 年に AT&T/Bell Labs によりリリースされた。 この時点以降、 UNIX システムは BSD と System V の二つの系譜に分かれた。 4.2BSD カリフォルニア大バークレー校 (the University of California at Berkeley)
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2020-08-13 Index JM Home Page roff page 名前 strftime - 日付および時刻の文字列への変換 書式 #include <time.h> size_t strftime(char *s, size_t max, const char *format, const struct tm *tm); 説明 strftime() 関数 は、要素別の時刻 tm の内容を format で指定された書式指定にしたがって変換し、長さ max の文字列 s に書き込む。要素別の時刻構造体 tm は <time.h> で定義されている。 ctime(3) も参照。 書式指定はヌル終端された文字列であり、「変換指定 (conversion specification)」と
Section: Linux System Administrator's Manual (8) Updated: Juli 31, 2001 Index JM Home Page roff page 名前 shutdown - システムを終了させる 書式 /sbin/shutdown [-t sec] [-arkhncfF] time [warning-message] 説明 shutdown はシステムを安全に終了させる。 ログインしている全てのユーザにはシステムが終了する旨が通知され、 新たな login(1) プロセスは生成されなくなる。 shutdown はシステムを直ちに終了させることも、 また指定した時間の経過後に終了させることもできる。 実行中の全てのプロセスには、 まず SIGTERM シグナルが送信され、 システムの終了が通知される。 これによって、 vi(1) のよう
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