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ブックマーク / www.bebit.co.jp (6)

  • 「次へ」ボタンの誘惑 (ユーザビリティ実践メモ)

    自社商品の強みを伝えるために、頑張ってコンテンツを作ったけれど、なかなか最後まで見てもらえない…という悩みを持つウェブマスターの方は多いのではないでしょうか。 ユーザに「もう1ページ先」を読んでもらうためのちょっとした工夫として、「次へ」というテキストリンクの活用があります。 ベッドなどの家具を販売している会社の事例をご紹介します。 (実際の事例では別の商材ですが、内容は同じです) この会社では、自社商品の強みを自然に伝えるため、「マットレスの選び方」「掛け布団の選び方」というコンテンツを用意しています。 「寝心地のいいベッドがほしい」と思って探しているユーザがこのサイトに訪れた際に、「マットレスの選び方」というコンテンツに気づいて興味を持ってページを見てみたとします。 ページの最後まで読んだユーザは、「掛け布団は今回は買うつもりはないから見なくていい」と思い、次ページには進まず、戻ってし

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    Itisango 2010/06/21
  • 「ログインフォーム」は慣れが大事 (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザビリティを考える上では、ユーザの「慣れ」を考慮する必要があるということは、過去の実践メモでも何度か指摘してきました。 過去記事:「ユーザの慣れや先入観に配慮する」 そうした「慣れ」の代表例として、「ログインフォーム」が挙げられます。 ログインフォームの入力項目や並び順はほとんどのサイトで共通している 入力するID・パスワードも、多くのユーザは同じものを使い回している という特徴から、ログインフォームを利用するユーザは、ほぼ無意識的に行動する傾向が見られます。 特に、ある程度キーボード操作に慣れているユーザの場合、タブキーを利用して、 「ID入力→タブキー→パスワード入力→エンターキー」 という操作が身体に染みついていることがあります。 「他と違う」フォームは、ユーザのエラーにつながりうる とあるECサイトでは、次のようなログインフォームを用意していました。 このログインフォームでは、

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    Itisango 2010/05/31
  • 困ったときのタブ頼み? (ユーザビリティ実践メモ)

    タブによる表示内容の切替は、トップページのファーストビュー(スクロールせずに見られる範囲)など、貴重なスペースを効率的に使えるインターフェースとして非常に便利ですが、やみくもにタブ化してしまうと、ユーザニーズの高いコンテンツを見てもらえなくなる危険性もあります。 情報の優先度とタブの前後関係は合っているか� タブのメタファは視覚的に「前面か背後か」という関係が強調され、暗に「背後にあるものは重要ではない」と認識されます。 (情報が並列関係の場合は、リンクを水平に並べるなどして並列であることを表現しましょう。) ラベルだけで切り替え後の内容が想像できるか� 背後に隠れたタブに関しては、少ない文字数で「それが何であるか」を伝える必要があります。 ラベルだけでユーザの興味を喚起できるか 内容を想像させるだけではなく、それがユーザのニーズに合ったコンテンツであることを伝える必要があります。 比較や

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    Itisango 2010/05/17
  • 入力フォームのコンプライアンス文言はどう配置する? (ユーザビリティ実践メモ)

    会員登録フォームや資料請求フォームでの入力作業は、多くのユーザにとって面倒で煩わしい作業です。フォームをできるだけ「簡単そう」、「手軽そう」な印象にすることは、ユーザの心理的負担を軽減するうえで重要です。 ただ、ユーザに対して丁寧に注意文言を提示すればするほど、まとめて無視されてしまったり、「簡単そう」な印象から離れて威圧感のあるページとなってしまうなど、適切にユーザに情報を伝えるという来の意図から外れてしまいます。 今回はユーザの心理的障壁を高めることなく、コンプライアンス文言を適切に配置する方法を考えてみたいと思います。 1)注意文言をリンクにする 情報量の多い注意文言はリンクにすると必要なスペースが少なくて済むため、見た目の威圧感を低減するとともに、まとめて無視されてしまうリスクも低減します。また、必ずしも全ユーザに確認してもらう必要のない重要度の低い注意文言に関しては、まとめてペ

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    Itisango 2009/08/31
  • 顧客データベース分析でムダな広告費をカットする (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、コンバージョンを成果指標としているウェブサイトにおいて、顧客データベースと連携した分析を行ない、「最終的に利益を生む顧客」の獲得に成功した事例をご紹介します。 ビジネスの目的を「利益」と考えた場合、「会員登録」「資料請求」「口座開設」などのコンバージョンは、優先度の高い中間ゴールではあっても、最終ゴールにはなりえません。 例えば、会員数をいくら増やしたとしても、その後の商品購入(利益)に結びついていなければ、「利益を生む顧客」を獲得できたとは言えません。 最終ゴールである利益を殖やすためには、顧客データベースと連携したウェブサイトの分析を行い、「最終的に利益を生む顧客」を獲得するシナリオを明確にする必要があります。 【事例】 利益ベースの分析で広告費を効率化 金融業を営むある企業では、OvertureとGoogle Adwordsの2媒体にリスティング広告を出し、「口座開設」の増加

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    Itisango 2009/07/07
  • Ajaxによるエラーチェックの注意点 (ユーザビリティ実践メモ)

    入力フォームについて、最近ではAjaxを用いることで、「送信」ボタンをクリックする前にエラーチェックをする手法が使われるようになっています。 今回はリアルタイムでフォームのエラーチェックを行う場合の注意点について考えてみます。 あまり良くない例:Remember the Milkの登録画面 http://www.rememberthemilk.com/signup/ ユーザ名を入力する欄では、入力と同時にエラーチェックが行われるため、多くの場合1文字目からエラーが表示されます。 2文字目を入力すると即座にエラーメッセージが更新されます。 ユーザが当初から自分のユーザ名として考えていた「bebittaro」を入力し終えると、利用可能である旨のメッセージが表示されます。 上記は入力に対しリアルタイムでフィードバックを返すことで誤入力を避けようという工夫ですが、ユーザが入力を終える前にエラー表示

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    Itisango 2008/07/07
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