中国のWebサイト遮断状況をモニタリングするGreatFire.orgは1月21日、ソフトウェアプロジェクト・ホスティングサービスGitHubが遮断されていると報告した。 GreatFireは、"Great Firewall of China"と呼ばれる中国政府によるネット検閲状況をレポートするサイト。調査対象のWebサイトに対し、検閲の検出状態を「検閲なし」「矛盾あり」「部分的制限」「完全に遮断」の4段階に分けている。 GitHubのWebサイトは、GreatFireがチェックした1月14日と19日は「検閲なし」だったが、20日に「矛盾あり」となった。21日には5回中4回が「完全に遮断」となり、22日には6回全部が「完全に遮断」となっている。過去30日の平均では、遮断率は63%となっている。 なお、GreatFireが掲載している2012年4月以降のデータをみると、5月と11月に「矛盾あ