日本共産党の山下芳生書記局長代行は27日、NHK「日曜討論」に出席し、経済・雇用・賃金について、各党の政策担当者と議論しました。 経済情勢 景気回復に実感なし 消費税増税中止の一点で共同 現在の経済情勢について議論になり、自民党の棚橋泰文政調会長代理は「経済はゆるやかに回復基調」などと述べました。これに対し山下氏は次のように述べました。 山下 時事通信の世論調査でも、「景気回復を実感する」が18%。「実感しない」は76%です。なぜか。賃金が減っているからです。1997年をピークにして、労働者の平均年収は70万円も減りました。安倍内閣になっても、15カ月連続で減っています。こういう時に消費税を5%から8%に増税し、国民の所得を8兆円も奪ったら、暮らしにも景気にも大打撃となります。 日本共産党は、今後の消費税のあり方では意見の違いはあっても来年4月からの消費税増税は中止する、この一点で力をあわ
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