
Windowsを始め、Unixの影響を受けているOSが持つ機能に環境変数がある。環境変数は、実行するプログラムに対してなんらかの情報/パラメーターを与える方法。1979年に作られたVersion 7 Unixに搭載され、Unixの基本的な機能の1つとして今でも使われている。 プログラムに対して情報やなんらかのパラメーターを与える方法にはコマンドラインがあるが、環境変数は事前に定義しておくもので、複数回実行されるプログラムに常に同じ情報/パラメーターを指定する。あるいは、デフォルト値のように常に情報/パラメーターを指定するといった使い方をすることが多い。 典型的なUnix系のコンソールアプリケーションでは、コマンドラインのオプション指定の一部を環境変数から受け取ることができるものが多い。 Windowsでも、cmd.exeの組み込みコマンドである「dir」は、「DIRCMD」という環境変数か
Windowsの内部構造を詳細に解き明かす定番書籍「インサイドWindows」。1992年の初版発行以来(初版の訳書は1993年発行)、Windowsに接するすべてのITエンジニアのバイブルとして永く読み継がれてきました。最新刊の第7版は、2017年5月に上の原書が発行され(訳書の発行は2018年5月、山内和朗訳)、約4年の歳月を経て2021年10月に下の原書が発行されました(訳書の発行は2022年9月、山内訳)。 第7版完結を機に、「インサイドWindows」の読みどころを、上(第1章~第7章)と下(第8章~第12章)から抜粋してお届けします。今回は第6章(上)からの抜粋で、WindowsのI/Oシステムのコンポーネントを見ていきます。(日経BOOKSユニット第2編集部) 第6章 I/Oシステム WindowsのI/Oシステムは、複数のエグゼクティブコンポーネントで構成されており、それら
C# 配信でちょくちょく出てくる話題の1つに 「Visual Studio (for Windows)はいまだに .NET Framework だから」 というものがあります。 もちろん、「.NET Core 化はよ」みたいな文脈です。 Visual Studio は .NET 製アプリの中でも大規模なものの1つなわけで、ドッグフーディング的な意味で早く .NET Core 化してほしいというのもありますし。 .NET Framework → .NET 5 → .NET 6 → .NET 7 と、毎度2・3割は速くなってるというベンチマークがあるわけで合計すると2倍以上速いかもしれず、 普通にパフォーマンス上の理由でも早く .NET Core 系になってほしかったりもします。 そしてもう1個、 実は .NET Framework の方は Unicode 8.0 で止まっているという話があっ
Windowsでは、UEFI UpdateCapsule関数を使用して処理されるドライバー パッケージを使用して、システムとデバイスのファームウェア更新プログラムをインストールするためのプラットフォームがサポートされています。 このプラットフォームは、一貫性のある信頼性の高いファームウェア更新エクスペリエンスを提供し、エンド ユーザーにとって重要なシステム ファームウェア更新プログラムの検出可能性を向上させます。 UEFI ファームウェア更新プラットフォームのガイダンスは、Windows を実行するハードウェア プラットフォームを構築している SoC ベンダーおよび OEM を対象としています。 UEFI ファームウェア更新プラットフォームは、次のオペレーティング システム バージョンでサポートされています。 Windows 8 Windows 8.1 Windows 10 デスクトップ
2022年11月9日に配信されたWindowsUpdateをインストールすると、一部のアプリケーションが正常に動作しなくなるという不具合が発生しています。 不具合概要2022年11月9日に公開・配信されたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、応研株式会社製会計アプリ『大臣NXシリーズ』の実行中に以下のようなエラーや不具合が発生する場合があります。 起動時にODBCエラー、ステータスコード:37000 / ネイティブコード16909やステータスコード:00000 / ネイティブコード0が発生する場合がある 日付が昭和表示になるこの不具合の影響を受けるOSおよび更新プログラムは以下。 Windows10 22H2 / 21H2 / 21H1 KB5019959 (2022年11月9日公開 セキュリティ更新プログラム)Windows11 22H2 KB5019980 (2022年11月
このブラウザーはサポートされなくなりました。 Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。 この記事では、C++/CLI で配列を使う方法について説明します。 1 次元配列 次のサンプルで示すのは、参照型、値型、ネイティブ ポインター型の 1 次元配列を作成する方法です。 また、関数から 1 次元配列を返す方法と、1 次元配列を引数として関数に渡す方法も示します。 // mcppv2_sdarrays.cpp // compile with: /clr using namespace System; #define ARRAY_SIZE 2 value struct MyStruct { int m_i; }; ref class MyClass { public: int m_i; }; stru
WMI と CIM Windows PowerShell には、Windows Management Instrumentation (WMI) などの他のテクノロジを操作するためのコマンドレットが既定で付属しています。 WMI コマンドレットは非推奨であり、PowerShell 6 以降では使用できませんが、Windows PowerShell で実行されている古いスクリプトで発生する可能性があるため、ここで説明します。 新しい開発では、代わりに CIM コマンドレットを使用します。 PowerShell には、他のソフトウェアやモジュールをインストールしなくても、いくつかのネイティブ WMI コマンドレットが存在します。 Get-Command を使用して、Windows PowerShell に存在する WMI コマンドレットを確認できます。 次の結果は、PowerShell バージ
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