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話の発端は、StackOverflowの、この質問にあった。 StackOverflow 日本語版 - c言語での乱数生成 質問に対する回答は、きわめて単純で、rand()関数を、取得したい乱数の個数分、呼んでやりましょうというもの。 いちおう、XcodeのCommand Line Toolで、サンプルコードを作って、それを実行してみて、ちゃんと意図したとおりの結果になることを確認する。が、ここで奇妙なことに気づく。 何度実行しても、初項が4になる。 試しに、こんなC言語のコードを書いて、Xcodeで実行してみる。 # include <stdio.h> # include <stdlib.h> # include <time.h> int main(int argc, const char * argv[]) { unsigned int i; unsigned int seed = (
2014年4月16日より2014年5月14日まで開催していたpaizaオンラインハッカソン(略してPOH![ポー!])Vol.2「女子大生とペアプロするだけの簡単なお仕事です!」で提出された最速コードはどのような高速化のアプローチでで生み出されたのでしょうか? POH Vol.2に登場した女子大生インターンプログラマの木野ちゃん(左のイラスト)にアルゴリズムを図解で教えるとしたら、どう教えるだろうか、という事で、今回は図解してみました。 今回は前回の最速コード発表レポート(【結果発表】女子大生プログラマの心を鷲掴みにした最強のコード8選)に引き続き、最速コードの裏側に迫ります。 ■高速化のアプローチ方法について 今回もPOH Vol.1 と同様に、POH Vol.2では計算量の改善による高速化を柱とするアプローチを想定して出題されました。基本は定数倍高速化によって想定解法よりも悪い計算量の
Lisperの人ならみんな知ってる竹内関数(たらいまわし関数)という関数があります。 定義としてはこんな感じ。 そのシンプルな定義からは想像もつかないほど複雑で膨大な再帰呼び出しがおこなわれるとても興味深い関数です。たとえば引数にTarai(10,5,0)を与えると343,073回も再帰呼び出しされたりします。 この関数呼び出しの引数がどのように変化するか知りたくてプログラムを書いて調べてみたところ、Tarai(10,5,0)の場合は3つの引数がそれぞれ0〜10(xは-1〜10)の間で少しずつ変化するなかで、2つの値を固定してひとつの値が下降していくような挙動があったりして、なんだか音楽の3和音のコード進行を思わせるような動き方です。 そういうことなら、ということで実際に音にして聴いてみました。Tarai関数が呼ばれるたびに引数のx、y、zを、0=ミ、1=ファ、2=ソ、……、のように音に割
再帰的に定義される、3個の引数 x, y, z をとる次のような関数である。 特に変わる所は無いがLisp版[1]も参照のこと。定義からわかるように処理を次々にたらい回しにしていくことから、たらいまわし関数[2]、たらい関数 (Tarai function) とも呼ばれる(後述のマッカーシー版との混同を避けるためこの名で呼ばれることのほうが多いが、こちらの定義のほうがオリジナルである。マッカーシー版を特にTak関数として区別する場合もある)。電電公社研究員(当時)の竹内郁雄が、1974年の夏前の頃、後述するような特性のある関数をあれこれ考えていた、ある日の午前に思いついたものである[3]。竹内関数と命名したのは野崎昭弘である[4]。 特性として、よくベンチマークに使われる関数であるフィボナッチ数を何の工夫もなく計算するいわゆるダム(dumb)フィボナッチと比較して、大きな数の計算が必要ない
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