すこし記事が長いため、簡単なアウトラインを書いておきます。要点だけ掴みたい場合は、最終項の「まとめ」を読むのがいいかもしれません。 コマンドライン引数の一般的な解析手法 それぞれの特徴 〜 getopt と getopts の違い getopts(メリット・デメリット) getopt(メリット・デメリット) 自前で解析しちゃう(唯一のデメリット) まとめ ============================= コマンドライン引数を処理する一般的な手法として、 getopts getopt shift などで自力で解析 といった具合に、上から順に考えつくかと思います。getopt(3) は UNIX において、コマンドの引数を処理する一般的な C 言語のライブラリ関数です。それを用いて実装されたコマンドが getopt(1) です。Bourne シェル系だと内部関数になりますが、同系統の
約3年ぶりにGNU Makeがメジャーバージョンアップした。並行ビルド時の出力を分かりやすくする--output-syncやデバッグ時に有用な--traceオプションも追加されている。 GNU Make安定版のメジャーアップデート「GNU Make 4.0」が2013年10月9日にリリースされた。更新版のリリースは、2010年7月に公開されたGNU Make 3.82以来となる。 GNU Makeは、大規模なプログラムの中で再コンパイルが必要な部分を自動的に判別して、その部分を再コンパイルするためのコマンドを発行できるユーティリティ。幅広いオープンソースソフトウェアで利用されている。 GNU Make 4.0では、makefile用の組み込みスクリプティング言語として「Guile」をサポートした。現時点でGuile 1.8と2.0+に対応している。 新しいコマンドラインオプションも追加され
Linux、Mac OS X、BSD、SolarisといったUNIX系OSにおいて最も身近なコマンドであるlsのソースコード解説書です。UNIX系OSを使っているプログラマであれば、誰でもlsコマンドを日常的に使っていることでしょう。実際、lsコマンドを実現しているプログラムは汎用性が高く、大量のデータも処理できるよう作られており、そのソースコードを読み解くことはプログラマの成長にとって大変役立ちます。本書は、C言語に習熟している人を対象に、GNU coreutiles 8.21のlsソースコードを解説します。lsのソースコードを読めば、マルチプラットフォーム対応の注意点、大量のデータを可能な限り継続処理する方法、実行性能や利便性とのバランスの取り方がわかります。 【サポートはこちら】→https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3943.
LLVM(エルエルヴィーエム、 またはエルエルブイエム)とは、コンパイル時、リンク時、実行時などあらゆる時点でプログラムを最適化するよう設計された、任意のプログラミング言語に対応可能なコンパイラ基盤である。当初は、LLVMの名称の由来は、Low Level Virtual Machine (低水準仮想機械) の略であるとしていたが[3]、現在は、何の頭文字でもないとしている[4]。 LLVMは、プラットフォームに依存しない中間表現であるLLVM-IRを生成し、LLVM-IRを特定のマシンの機械語などに変換する。LLVM-IRの段階で、言語やプラットフォームとは独立した最適化を行う。この方法によってLLVMは言語からもアーキテクチャからも独立しており、それぞれに特化した、プログラミング言語固有のモジュールと、マシン向けコード生成部を用意することにより様々な言語アーキテクチャーに対応する。LL
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