2023 年 4 月 18 日にリリースされた Node.js v20 の主な変更点を紹介します。 nodejs.org ファイルのアクセスやプロセスの起動を制限する新しいパーミッションモデル (experimental) --allow-fs-read でファイルの読み込みを許可する --allow-fs-write によるファイル書き込み許可 --allow-child-process による child_process の許可 --allow-worker による Worker Threads の許可 Permission Model の参考記事 V8 11.3 による新しい JavaScript の機能 テストランナー(node:test)が stable に昇格 Single Executable Application JSON の config を使った Blob が必要に
Node.js v20 リリースされました。 V8 のバージョンが 11.3 まで上がったことで、いくつかの新しい ECMAScript の機能が使えるようになりました。v フラグが好きなのでうれしいです。 どのバージョンからどの機能が使えるようになったかとか忘れてしまうのでメモしておきます。 String.prototype.isWellFormed / String.prototype.toWellFormed 文字列が Well Formed Code Unit Sequence かどうか判定する isWellFormed と、それに変換する toWellFormed が追加されます。WebIDL の文脈では USV 文字列とか言われますね。 これは WebAssembly みたいな USV 文字列前提の環境とやり取りするときに便利。Babel みたいな JavaScript を解釈
Notable Changes console: The console.timeLog() method has been implemented. #21312 deps: Upgrade to libuv 1.22.0. #21731 Upgrade to ICU 62.1 (Unicode 11, CLDR 33.1). #21728 http: Added support for passing both timeout and agent options to http.request. #21204 inspector: Expose the original console API in require('inspector').console. #21659 napi: Added experimental support for functions dealing wi
Ryan Dahl は Node.js の original author ですが、彼の作ったプロダクト deno に関するトークが jsconf.eu 2018 でありました。 Node.js にずっと関わってきた僕が見て非常に興奮するような話だったので、しばらくぶりにブログに書き起こすことにしました。 背景 Ryan Dahl は2009年に Node.js の話を初めて公の場に公開しました。その時の「公の場」というのが「jsconf.eu 2009」です。 www.youtube.com Video: Node.js by Ryan Dahl - JSConf.eu - 2009 この発表から Node.js が広まり、今やサーバのみならず、IoTデバイス、デスクトップアプリなど、様々なところで動作しています。 で、今回はその発表から9年の歳月が経過し、Node.jsに対しての設計不
で完了 なければ nodeのバージョンをnで管理する などを読みつつnodeとnpmをインストールしてください 準備するもの コンソール db.json ブラウザ(動作確認用) やること db.json ファイルを作成する bashの touch コマンドやWindowsなら右クリックからなどでお好きなようにファイルを作ってください db.json にリソースを登録する ここでモックサーバから返して欲しいデータリストを列挙します 最上位の階層の key がエンドポイントになります { "users": [ {"id": 1, "name": "hoge"}, {"id": 2, "name": "fuga"} ], "tweets": [ {"id": 1, "contents": "あー眠い", "user-id": 1}, {"id": 2, "contents": "ファビュラス!"
7. http.get('http://www.google.com/index.html', (res) => { console.log(`Got response: ${res.statusCode}`); // consume response body res.resume(); }).on('error', (e) => { console.log(`Got error: ${e.message}`); }); app.use(function(err, req, res, next) { console.error(err.stack); res.status(500).send('Something broke!'); }); function myFunc() { throw new Error(“Error”); } try { myFunc(); } catch(er
npm、一見無意味なパッケージを消したら1000件ものパッケージが依存するパッケージであったことが判明 npmが一見無意味に思えるfsというパッケージをSPAMとみなして削除したところ、1000件ほどのパッケージが依存するパッケージだったので、削除を取り消した。 npm, Inc. Status - "fs" unpublished and restored 今日、数分ほど、"fs"というパッケージが、ユーザーからSPAMであるという報告を受けて、レジストリから非公開にされた。これは現在復旧されている。これは私(@seldo)による人為的なミスである。私は非公開が安全であるかを確認する内部のガイドラインに従っていなかった。ビルドが阻害されたユーザーに謝罪する。 詳細:"fs"というパッケージは、無意味なパッケージである。これは単に"I am fs"をログに残して終了する。このパッケージが何
※webpack1系の記事です。 1→2への移行ガイドを見る限り破壊的な変更点はそんなにありませんが、preLoadersやpostLoadersがなくなっていたり、差が出ていますのでご注意ください。 https://webpack.js.org/guides/migrating/ webpackを手を動かしつつ学べる初学者向け資料を作成しました。 公式のチュートリアルもあるのですが、webpackが使用されているOSSのボイラープレートを見る限り、世の中の使われ方に沿ってないかも?と思い書きました。 これから始める人の手助けになれば幸いです。 また最終形のソースをupしてあるので詰まったら見てください。 webpackとは webpack で始めるイマドキのフロントエンド開発の説明が良かったので引用させていただきます。m(_ _)m webpack は WebApp に必要なリソースの依
背景 Javascript で Web アプリを作ろうとすると、よくわからないことだらけで超混乱します。 npm と bower の違いは? npm はサーバーサイド用、bower はクライアントサイド用らしいよ えっ、でもなんで bower のインストールに npm が必要なの? サーバーサイドは Rails で書きたいから npm 要らないと思うんだけど・・・ ていうかサーバーサイドJSとか node.js って何? よく見る browserify って何? こういった疑問が沸き上がるのは、各ツールが生まれた文脈がよくわかっていないからです。いろいろ調べてやっとちょっとわかってきたのでメモします。間違いがあったらご指摘ください。 「CommonJS」誕生 - Javascript は汎用プログラミング言語へ その昔、Javascript 大好きおじさんは言いました。 Javascrip
ついカッとなってnodebrewのFormulaを週末に作ってしまった。後悔はしていない。勢いで作ったので2回ほどプルリクのレビューにひっかかってしまった。ドキュメント嫁的な指摘もあったりしてションボリしつつ、でもこれで nvm 使わなくなれるのでちょっと嬉しい。 Formula作る人向けのドキュメント 公式ドキュメントが充実しているので、下記の3ページを読んでからプルリク送ると良さげ。 Formula Cookbook Acceptable Formulae Ruby · Styleguide nodebrewのFormulaを作るまでの過程 /usr/local/Library/Formula/nodebrew.rb を作る 他のを適当にコピーしても良いけど、たぶん brew create <name> のように作るのが正しい。 他のFormulaを参考にhomepage, url,
Node.js の次のメジャーバージョン 0.12 で yield が使えるようになります。 そのおかげで、JavaScript のコールバック地獄に光が差し込むのです。ああ、さようなら、コールバック地獄。 7 年ごしで実現した yield 2006 年、Firefox 2 のリリースと同時に yield は JavaScript 界に登場しました。随分と前の話ですね。 登場した当時は JavaScript 界隈でけっこう話題になっていました。 JavaScript 1.7 の yield が凄すぎる件について - IT戦記 Latest topics > JavaScript 1.7のyield文ってなんじゃらほ - outsider reflex JavaScript 1.7 の新機能: Days on the Moon 登場したときにはインパクト大きかったものの、結局 Firefox
Meteorとは? Meteorは、2012年4月に彗星のように登場した、新たなアプリケーションプラットフォームです。この原稿の執筆時で、バージョンは0.3.6とされており、まだまだプレビュー版の域は超えていません。また、現状ではUNIX環境(MacOS Xを含む)でしかうまく動作しないようです。 しかし、Webアプリケーション開発をとことんまで素早く、楽に行えるようにするためのさまざまな仕組みが盛り込まれていることから、登場直後からかなりの注目を集めています(公式サイトには、「1日か2日でプロトタイプを、2~3週間で製品レベルのアプリを構築できるようにする」とあります)。 MeteorはMITライセンスに基づくオープンソースプロジェクトとして、Github上で公開されています。現在4人の開発者がフルタイムで開発に従事しており、1年以内に1.0をリリースする予定だとされています。 M
本書について 本書は、Node.jsでのアプリケーション開発を始めようとする皆さんに、 ”高度な”JavaScriptについて知るべきあらゆることを解説します。 よくある”Hello World”チュートリアルの、はるか上をいくものです。 ステータス 貴方が読んでいるのは、本書のいわゆる最終版となります。 つまり本書は、間違いが見つかった場合や、 Node.jsの新バージョンにおえる変更点を反映する時のみ、改訂されます。 最終更新日は2012年2月12日です。 本書内のコードのサンプルは、Node.jsのバージョン0.6.10でテストしています。 ターゲット読者 本書は、Ruby、Python、PHP、Javaのような、少なくともひとつのオブジェクト指向言語を理解しており、 JavaScriptについてはあまり経験がなく、Node.jsについては全く経験がないという、 著者と同じようなバッ
Node.jsを手軽に試せるJavaScript統合開発環境「Cloud9 IDE」、クラウドでの提供開始 オープンソースとして開発されているJavaScript統合開発環境の「Cloud9 IDE」が、クラウド上のサービスとして提供開始されました。Cloud9 IDEサービスを立ち上げたのは、Cloud9 IDEの開発元でもあるAjax.org。 Cloud9 IDEは、Node.jsが動作するサーバの上にWebアプリケーションとして実装された、Node.js対応のサーバサイドJavaScriptのための統合開発環境です。Node.js上に実装されたということはつまり、Cloud9 IDE自身もJavaScriptで記述されています。 Node.jsを試してみたいけれど、自分でインストールしたり環境を構築するのは面倒、という人にちょうどいいのではないでしょうか。 Cloud9 IDEサー
ご挨拶 こんにちは、ロンドンのNew Bambooという会社でWebエンジニアとして働いている@makoto_inoueです。ここのところ、PusherというWebSocketのクラウドサービスの開発に関わっています。今回から3回に渡ってWebSocketに関する短期連載を担当させていただきます。 私を含めたNew Bambooの面々(我々は自分たちのことをBambinoと呼んでいます)がWebSocketになぜ興味を持ったかということからはじまり、実際にクラウドサービスを始めるまでにいたったストーリーをお話ししたいと思います。そのストーリーを通じて、WebSocketが切り開く「リアルタイムWeb」な世界への可能性や技術的課題を皆さんと共有できればと思っています。
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