5年くらい前に流行った「オオアリクイ」スパムについて、面白い考察が出ていた。 なぜ「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」なのか? - あんちべ! http://d.hatena.ne.jp/AntiBayesian/20111125/1322210338 要約すると、スパムフィルタでよく使われている、(迷惑メールによく使われる単語を自動学習する)ベイズフィルタを抜けるために、「オオアリクイ」というスパムではまず使われないであろう単語が、偶然(コンピュータのランダムによる文章自動生成によって)使われた、というわけである。 確かに説得力がある説明なのだが、自分はそれはたぶん違うんじゃないかなあ、という感想だった。 この説通りだとすると、その時期に同じテンプレートを使って、似たようなパターン、つまり「オオアリクイ」の代わりに「パンダ」だとか「ペンギン」だとかが入った文がたくさん出まわっ
件名: 主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。 差出人: 久光 いきなりのメール失礼します。 久光さやか、29歳の未亡人です。 お互いのニーズに合致しそうだと思い、連絡してみました。 自分のことを少し語ります。 昨年の夏、わけあって主人を亡くしました。 自分は…主人のことを…死ぬまで何も理解していなかったのが とても悔やまれます。 主人はシンガポールに頻繁に旅行に向っていたのですが、 それは遊びの為の旅行ではなかったのです。 収入を得るために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて。 一年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。 ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、 身体の火照りが止まらなくなる時間も増えてきました。 主人の残した財産は莫大な額です。 つまり、謝礼は幾らでも出きますので、 私の性欲を満たして欲しいのです。 お返事を頂けましたら、もっと詳
Googleが、黒判定ではなくグレー判定の不自然リンクでも警告メッセージを送るようになった事は、「ネガティブSEOでも不自然リンク警告メッセージを送る可能性があると発言」という記事の中で書きました。 今回送られてきている警告は、即ペナルティに直結するものではなく、「あなたのサイトに不自然なリンクがついてるからチェックしてね!ちなみにそのリンクは無効化(評価ゼロ)してるよ!」という感じのものです。 しかし、警告の文面が以前の物と同じだったため、ペナルティの対象である警告なのか、注意喚起のための警告なのかの判断が付かずサイト管理者は混乱するという意見が多かったです。 Googleはそういった意見を受けて、黒判定の警告なのかグレー判定の警告なのかを区別できるように警告の仕様を変更することを発表しました。 Googleが警告メッセージの仕様変更、ペナルティ認定かどうか一目瞭然に 最初に、サイト全体
Dropboxは、ユーザーからスパムが急に増えたという苦情が相次いだことを受け、メールアドレス流出の可能性について調査を始めたとのこと(Dropbox Forumのトピック、 ComputerWorldの記事、 ITmediaの記事、 CNN.co.jpの記事)。 苦情は16日から届き始めたとのことで、同社のフォーラムではこの件に関する投稿が250件を超えている。スパムの内容はオンラインカジノの広告で、苦情の多くは欧州のユーザーからのものだという。Dropbox専用のメールアドレスがスパムの被害にあったというユーザーも多く、原因はDropboxに関連するものと考えられている。Dropboxでは社内での調査に加え、外部の専門家にも調査を依頼しているとのことだ。
「Android」搭載端末がスパムの送信に使われていることを、MicrosoftのエンジニアTerry Zink氏が発見した。同氏は世界規模のAndroidボットネットを特定し、自身のMSDNブログに詳細をまとめている。 Androidを狙ったマルウェアは増加している。高額な料金がかかるSMSメッセージを送信することで利益を得ようとする偽バージョンのAndroidアプリは数多く出回っているが、今回見つかったものはこれとは異なる。 今回の場合では、Android端末用の「Yahoo Mail」サーバからスパムメールを送信し、ここから利益が生み出されている。メールのヘッダ情報を詳しく見てみると、メッセージはすべて乗っ取られたYahooアカウントから送信されていることがわかる。さらに、これらのメールには「Sent from Yahoo! Mail on Android」(AndroidのYaho
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