lsyncdを使って、2台のサーバ上のファイルを双方向からの同期を検証していた時に、予期せぬファイル削除が発生しました。その謎と対処方法について迫ります。 lsyncdで双方向同期とは? lsyncdは自分の特定のディレクトリを見張り、変更(ファイルの追加、変更、削除等)のイベントが発生した場合、それをトリガーに他のサーバへ伝搬したりすることができます。しかし、lsyncdはあくまでも自サーバのファイル変更を捕まえるだけなので、相手のサーバに起こった変更はわかりません。 そこで、例として2台のサーバでお互いにlsyncdをかけることにより、2台が全く同じ状況を作ります。下図のような構成です。(絵はAWSですが、別にAWSに限った話ではないです。) lsyncインストール CentOS 6系の場合は、下記を参考にインストールできます。 CentOS6.5でlsyncdを動かす - Qiita
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