はじめに Next.js で MPA を構築していると、ページ単位でアクアセスコントロールを行うニーズやケースがよく発生します。 ここでのアクセスコントロールは、ページごとにアクセス可能な条件を定義したり、ルールにそぐわないアクセスを別のページに転送させるなどの処理を意味します。 例えば、一般ユーザ向けのページと、登録済みユーザ向けのマイページを持つケースを考えてみると… 一般ユーザ向けページは誰でもアクセス可能 マイページはログイン済みのユーザのみアクセス可能 ログインのためのサインイン・アップフォームのページも存在するが、ログイン済みであればマイページにリダイレクトされる ただし、パスワードリセットのフォームは誰でもアクセス可能 今回は上記のルールを実装する上での、いくつかのアクセスコントロールパターンを考えます。 個人的には中規模以上のプロジェクトではパターン3をおすすめします。その