底辺IT企業は『書けない』プログラマとどう向き合ってきたか、を読んだ 「あの世界は今、そうなっていたのかあ」、という文章を読みました。 www.megamouth.info 感想 私が昔いた会社は、底辺IT企業とは言わないまでも下請メインの会社だったので、10~20年前が本当にこうだったことを知っています。大量の下請案件が流通していて、それを大量の下請会社が消費していました。この文中のように、とりあえず人をあてがうことが重要であり、その中の人の品質は見事に軽視されていました。単価こそ重要。あとは本人のキャラクターが次に大事で、それこそあいさつ、言葉遣い、勤務態度などに問題なければ採用という時代でした。採用といっても正社員じゃないですよ。SESです。もちろんSESにしろ派遣にしろ、常駐先との事前面接は法的に禁止ですから、「じゃあ面談で」なんて言葉遊びに終始しておりました。もう山とも海ともわか