Linuxユーザのための Oracle Solarisの使い方 2016年3月(第1.1版) 富士通株式会社 © 2014-2023 Fujitsu Limited 0 目次 はじめに 1. OS環境の起動と停止 2.パッケージ管理 3.ユーザ管理 4.ネットワーク管理 5.サービス管理 6.ファイルシステムとストレージ管理 7.監視 8.仮想環境 © 2014-2023 Fujitsu Limited 1 はじめに 1/2 目的 本書は、Linux 環境のシステムを運用しているユーザ向けに、Oracle Solaris の使い方について解説しています。 対象読者 Linuxの基礎知識を有している方。 Oracle Solarisのシステムを運用する予定の方。 ドキュメントの位置付け 設計 LinuxユーザのためのOralce S
オラクルが選ばれる理由 Oracle Solarisに組み込まれた革新的な機能により、これまでにない高可用性、高度なセキュリティ、効率性、業界トップクラスのスケーラビリティとパフォーマンスが実現され、ビジネスの成長を支援します。Oracle Solarisは、SPARCとx86という2つの主要アーキテクチャーをサポートしており、完全に最適化されています。 オペレーティング・システム Oracle Solarisは、高い水平スケーラビリティとメインフレーム並みのスケーラビリティで、エンタープライズ・アプリケーションの実行に必要なすべてのサービスを提供します。 Oracle Solaris 11 Oracle Solaris 10 ツール Oracle Solaris Studioは、C、C++、Fortran向けの無料かつ包括的なツール群で、パフォーマンスが高く、安全で信頼できるエンター
キーボードやマウスが正しく設定されていません。設定ファイルを書き換える必要があります。ただし,テキスト形式のコンソール上で操作する場合と,グラフィカルなデスクトップ画面で操作する場合で設定ファイルが異なります。 難易度:★★★ 対象ディストリビューション:Fedora Core,Red Hat 〔:〕キーを押すと「;」が入力されることがあります。これは,日本語配列のキーボードを利用しているにもかかわらず,Linux側は英語配列のキーボードに設定されていることが原因です。マウスもキーボードと同様に,異なるタイプのマウスが設定されている場合,動作しなかったり,誤動作したりします。 正しく認識させるためには,キーボードやマウスの設定を書き換えます。ただし,グラフィカルなデスクトップ画面(X Window System上)で操作する場合と,テキスト形式のコンソール上で操作する場合で設定ファイルが異
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は1月18日、「SPARC64 X」プロセッサとOracle Solarisを搭載した新UNIXサーバ「SPARC M10」を発表した。ミッションクリティカルな基幹システム向けのSPARC Enterprise Mシリーズの後継にあたり、性能とスケーラビリティを飛躍的に向上させた。基幹システムにおける既存Solaris環境の統合を中心として、ビッグデータのリアルタイム分析処理といった業務システムでの利用も見込む。 価格は、1Uの「SPARC M10-1」(1CPU16コア、512GBメモリ)が220万円から。4Uの「SPARC M10-4」(4CPU64コア、2TBメモリ)が570万1000円から。4CPUを1筐体として16筐体ま
OpenSolarisプロジェクトの運営を監督するOpenSolaris Governing Board(OGB)は米国時間8月23日、同プロジェクトの新しい所有者となったOracleの対応を理由に解散を決定したことがOGBの議事録から明らかになった。 Solarisのオープンソース版を開発する取り組みの一部は「Illumos」という新しいプロジェクトに残るが、OracleはSolaris正式版の準備が整ってからコードをリリースすることを考えているため、Illumosでソースコードが日々リリースされるようなことはない。 OGBが可決した申し立てでは、OracleがOpenSolarisの将来に関してOGBと連絡する窓口を設けなかったことや、OracleがOpenSolaris Communityとのパートナーシップを一方的に終了させることを決定したという内容の電子メールを従業員に配信したこ
illumos is a Unix operating system which provides next-generation features for downstream distributions, including advanced system debugging, next generation filesystem, networking, and virtualization options. illumos is developed by both volunteers and companies building products on top of the software. illumos is an excellent base for both traditional and cloud-native deployments. Download and i
米Nexentaの開発者らは8月3日、米Oracleの「OpenSolaris」の派生プロジェクト「Illumos」を立ち上げたことを発表した。OpenSolarisが含むクローズドなコンポーネントをオープンにし、コミュニティによるビルド/メンテナンスを目指す。 OracleによるSun Microsystems買収後、OpenSolarisの将来が一部で懸念されており、それに対抗するものとなる。Illumosプロジェクトによると、IllumosはOpenSolarisのフォークではなく、OpenSolarisコミュニティのOS/Net(ON)の派生であり、コミュニティによるオープンソース実装と位置づけている。Solaris/OpenSolarisとの互換性も確保する。 OpenSolarisではlibc_i18n、NFSロックマネージャ、Crypto Frameworkの一部などがクロー
米Sun Microsystemsは9月17日(米国時間)、同社のUNIXベースのオープンソースOS「OpenSolaris OS」の顧客事例とともに、活動状況をアップデートした。OpenSolarisがスタートして3年、OpenSolaris.orgの会員数は15万人を超えたという。 OpenSolaris OSの顧客としてSunが発表したのは、データセキュリティの米Reliant Security、コンサルティングの米OmniTI Computer Consultingなど。Reliantでは、クレジットカードセキュリティ「Managed PCI System」で、BSDからOpenSolarisおよび「Solaris 10」にマイグレーションしたという。 Sunは2005年1月にOpenSolarisプロジェクトを発表、2008年5年にOpenSolaris OSを発表した。Open
2008/04/04 ネットワールドは4月4日、Solaris 10用の「QuickTransit for Solaris/SPARC-to-Solaris/x86-64」の提供を開始した。価格はオープンで、SIパートナーを通じて販売する。Quick Transitは米Transitive社が開発したクロスプラットフォーム仮想化ソフトウェア。Solaris/SPARC上のアプリケーションを、変更なしにx64/x86ベース・システムで稼動させることができる。米サン・マイクロシステムズから「Solaris Ready Logo」認定を取得したという。オープンソースのSolaris用アプリケーションにも対応する。 これまでにもネットワールドはSolarisアプリケーションをLinux上で稼働させる「QuickTransit for Solaris/SPARC-to-Linux/x86-64」や「
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