IDC Japanは2月6日、国内企業に対して2011年12月に実施した「国内ソフトウェア開発者の実態調査」に関する調査結果を発表した。 これによると、ソフトウェア開発者がスキルを有する言語とその中で最も使用している言語として多くの回答を集めたのは、上から「C言語」「Visual Basic」「Java」「C++」「COBOL」と、上位5位まで共通する結果となった。 スクリプト言語であるPerl、PHP、Python、Rubyについては、PerlのほうがPHPと比べてスキルを有する開発者が多いが、最も使用している言語ではPHPがPerlを上回っていることがわかった。 同社によると、国内のソフトウェア開発者全体のうち、受託ソフトウェア開発者が42.6%と最も大きな構成比を占めるが、組込みソフトウェア開発者も15.5%と存在感を示しているという。今後需要が高まることが予想されるモバイルソフトウ