knife-cloudstackとは knife-cloudstack*1とは、インフラ構成管理のシステム統合フレームワーク「Chef」*2のコマンドラインツールである「Knife」*3のCloudStack操作用プラグインです。CloudStackを操作するにはGUIを用いる方法とAPIを経由する方法(CloudStackをAPIで操作する参照)がありますが、knife-cloudstackはこのうち後者であるCloudStack APIを経由して操作するものです。 knife-cloudstackを導入すれば、KnifeからCloudStackのAPIを経由して、CloudStackのインスタンス作成、ブートストラップ、管理を行えるようになります。
■ 1000台を超えるプライベートクラウドの作成方法 まず、1ホストで、1000台を超える規模のプライベートクラウドを設置する場合、HPCと呼ばれる(Hi Performance Computer)と呼ばれる、通常お目にかかることの出来ないシステムを用意する必要がある。通常のサーバーでも出来なくは無いが、かなり注意して構築しなければ、すぐにシステムが破綻してしまうだろう。 ■ 構成の要 ストレージについて まず、ディスクにはそれぞれDisk I/Oキャッシュと呼ばれる、書き込み時に情報を蓄えておくメモリが存在する。しかしながら、このメモリは、単一のコンピューターが使用するのであれば問題ないが、1000台ものVMが一斉にアクセスした場合、一瞬で枯渇してしまう。通常のディスクの場合、多くても、128Mバイト程度しかこれを有していない。また、ディスクRaidを構成している場合に於いても、搭載して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く