アメリカ・ニューヨークで始まった「ウォールストリートを占拠せよ」の運動は、全米に広がりを見せています。格差社会アメリカの抱える問題が一気に噴出した感があります。 格差是正のひとつとして、オバマ大統領は、富裕層への増税を打ち出しました。このニュース、日本の新聞を読んでいる限りでは、至極もっともな政策だと感じていました。アメリカの税制がおかしいから、これを直そうというのは当然だと思っていたのですが......。 本誌日本版10月5日号に、「富裕層に増税したいオバマの悲しい計算ミス」という題名の記事が掲載されています。これを読んで、意外な事実を知りました。アメリカの富裕層の所得税率が高いというのです。 「実はアメリカでは、最富裕層の所得税率は低所得の国民と比べて非常に高い。年間所得が100万ドルを超える国民が納めている連邦所得税率は平均29%強だ。所得が減るに従って税率は変化し、2万~3万ドルだ
米政府のWeb大掃除。税金の無駄遣いを減らすプロジェクト2011.06.19 09:00 junjun ホワイトハウスから連邦政府に、こんなお達しがありました。 今後1年間で、既存の米国政府機関関連のWebサイトのうち半分をシャットダウンしなさい! というもの。その数なんと24,000! 半分でこの数とは...、随分沢山あるんなだぁって、ちょっと驚いちゃいませんでした? ちなみに、今回、政府関連のWebサイトを整理する目的は、現在政府が運用中のWebサイトの多くは存在意味が無かったり、時代遅れだったり、分かりずらいから、ちゃんと整理して税金の無駄遣いを解消し、更には、簡単にアクセスできるように利用者のユーザビリティも向上しちゃおうというもの。 行政管理予算庁は、プロジェクトをスタートさせるまでに90日間の凍結許可を発行しました。ちなみにエネルギー省は既にサイトの統合を始めていて、これにより
「リベンジ」を果たしたCIA 2010年1月4日の朝8時30分。ラングレーの米中央情報局(CIA)本部で開かれたCIA幹部による定例会議は、1分間の黙祷で始められた。5日前の12月30日に、アフガニスタン東部のホースト州にあるCIA基地で、アルカイダのテロリストが自爆テロを成功させ、7名のCIA要員が殺害されるという大惨事が起きていた。重々しい空気の中、会議の口火を切ったのはレオン・パネッタCIA長官だった。 「われわれは戦争の最中にいる。躊躇している余裕などない。われわれは正しいことをやっているのだ。われわれが諸君に望むのは、この正しいことをさらに激しく攻撃的にやって欲しいということだ。この糞ったれ連中を叩きのめすのだ(beat these sons of bitches)」 パネッタ長官は、1960年代にほんのわずかの期間、軍の情報将校を務めた以外、インテリジェンスの世界での経験はない
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