みたいに、再利用しやすくしたものがカスタムタグです。 JSPのコードが見やすくなり、Javaプログラマ以外にもJSPの作成が容易になります。 「カスタムタグ」はユーザーが独自に記述できるものですが、共通の処理はたくさんあります。 そこで、Javaの標準に近い位置付けでカスタムタグを利用できるようにしたのが、JSTLです。 JavaServer Pages Standard Tag Libraryの略です。 Standardとついていますね。 JSTLの使い方 以下の2つのJARファイルをダウンロードします。 ・jstl-impl-1.2.jar http://sourceforge.jp/projects/sfnet_hpclc/downloads/trunk/WebContent/WEB-INF/lib/jstl-impl-1.2.jar/ jstl-api-1.2.jar http:/
数年前にも同じことかいた気がするけど、最近の状況にあわせてかいてみる。 途中で面倒になってきて説明が雑になっている点をご容赦ください。 言いたいことは「結局、昔はサーバサイドで懇切丁寧なエラーメッセージを出すためにModelではなくControllerでバリデーションに関する知識が必要だったけど 今はJavaScriptでやるから不要だよね111」ってことです。 この表題は、よく話題にあがるところなのだが、理想論としては Model, Controller, Client side のいずれにおいてもきっちりと validation を行うことがのぞましい。 しかし、実際にはなかなか面倒である。ということで、どこをはぶくかというと Controller における Validation であろう。 ユーザーに対する親切なメッセージは JS の側でだすのが理想的。model の validat
このエントリでは、セキュリティの観点から、バリデーション実装について検討します。大垣さんの本を読んで「大垣流バリデーション」について勉強した結果を報告します。 はじめに 大垣さんの記事「入力バリデーションはセキュリティ対策」では、「入力バリデーションはセキュリティ対策である」が力説されています。この記事はおそらくid:ajiyoshiさんのブログ記事「妥当性とは仕様の所作 - SQLインジェクション対策とバリデーション」を受けてのことだと思います。id:ajiyoshiさんのエントリでは、「妥当性検証は仕様の問題であってセキュリティ対策ではありません」と明言されています。私はid:ajiyoshiさんに近い考えを持っていますので、大垣さんの主張について、私なりに考えてみました。 記事を書くにあたり、徳丸の立場を明確にしておきたいと思います。 バリデーションの基準は仕様の問題 バリデーション
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(Last Updated On: 2018年8月8日)私が4年前(2005年)に「Webアプリセキュリティ対策入門」を執筆していた時には、既に壊れた文字エンコーディングなどの不正な文字エンコーディングを利用したJavaScriptインジェクションやSQLインジェクション攻撃は比較的広く知られていました。この問題は当時のスラッシュドットジャパンでも取り上げられていました。/.で取り上げられたので、そこら中のWebサイトとユーザが被害に合うのでは?とヒヤヒヤしたので良く覚えています。 不正な文字エンコーディングを利用した攻撃は、文字エンコーディングを厳格に取り扱い、文字エンコーディングをバリデーションすれば無くなります。これを怠ると、システムのどこで問題が発生するか予想できなくなります。つまり、いい加減に文字エンコーディングを取り扱うと安全なシステムは作れないのです。 参考:エンジニア向けに
_既にあたり前になりつつある文字エンコーディングバリデーション 大垣靖男さんの日記「何故かあたり前にならない文字エンコーディングバリデーション」に端を発して、入力データなどの文字エンコーディングの妥当性チェックをどう行うかが議論になっています。チェック自体が必要であることは皆さん同意のようですが、 チェック担当はアプリケーションか、基盤ソフト(言語、フレームワークなど)か 入力・処理・出力のどこでチェックするのか という点で、さまざまな意見が寄せられています。大垣さん自身は、アプリケーションが入力時点でチェックすべきと主張されています。これに対して、いや基盤ソフトでチェックすべきだとか、文字列を「使うとき」にチェックすべきだという意見が出ています。 たとえば、id:ikepyonの日記「[セキュリティ]何故かあたり前にならない文字エンコーディングバリデーション」では、このチェックは基盤ソフ
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