問題 viで、複数のファイルを開いて編集したい。 タブ方式のテキストエディタみたいな感じで! 答え viコマンドの引数にファイル名を複数渡して、複数ファイルを開くことができる。 $ vi a.txt b.txt c.txt $ vi *.txt viを起動したところから複数ファイルを開いた状態にしたいときは、:argsコマンドを使う。 :args b.txt c.txt :args *.txt 開くと、ぱっと見は単一ファイルを開いたときと変わらないが、ファイル切り替えのコマンドでファイルを切り替えられる。複数ファイルの切り替えは 次へ → :n, 前へ → :prev などのコマンドでおこなう。 ファイルを切り替えて、コピー(ヤンク)して、別のファイルに切り替えて貼り付けなどの操作ができる、 ファイルを切り替えるとき、保存していないと警告されるので、複数並べて編集中にしたいときは :vsコ
やること vimrcの基本設定 文字コード タブ・インデント 文字列検索 カーソル カッコ・タグジャンプ コマンド補完 特殊な設定 マウスの有効化 ペースト設定 Vimプラグイン NeoBundle(Vimプラグインの管理) molokai(カラースキーム) lightline.vim(ステータスラインの表示内容強化) vim-trailing-whitespace(全角と半角の空白文字を可視化) indentLine(インデントの可視化) neocomplete・neosnippet・neosnippet-snippets(コードの自動補完) CtrlP(多機能セレクタ) Syntastic(構文エラーチェック) 対象となる読者 素のVimを使っていて、もっと快適にコードを書きたい人 どこかのvimrcをコピペしてきて理解しないまま使い続けてる人 Node.jsやJavascriptでコ
はじめに vimdiffが使える場合はこの記事は読む必要がありません。 また、はじめには読み飛ばして下さって構いません。 エンジニアにとって、2つのファイルの比較を行うことはよくあることだと思います。 ですが最近仕事で2つのファイルの差分を誰でもすぐに読み解ける方法を考え出す必要が出てきました。なお、補足をするとそのプロジェクトではgitを導入できる段階ではありませんでした。 全員がvimを使えるならvimdiffで良いと思います。 ここでは主にdiffコマンドに関することでの視覚的なことについてメモしたいと思います。 パッチ等他の形式については Linuxエンジニアらしいパッチのつくりかた がよくまとまっていると思いますので、そちらをご覧ください。 diffコマンド 一般的に差分を取るときは普通はdiffコマンドが思いつきます。diffコマンドの差分の判定についてのオプションについてはこ
話題 VimConf 2016 (11/05開催予定) の開催概要が発表されています。 発表者募集中です。LTスピーカーも募集しています。 スケジュールが公開されています。 今月の新機能 7.4.2137: funcref() が追加されました。 7.4.2170: timer_info() が追加されました。 7.4.2180: timer_stopall() と timer_pause() が追加されました。 7.4.2189: shellのプロセス置き換え(例: "<(cmd)") でエンコーディングの検出が行われるようになりました。 7.4.2200: getqflist(), getloclist(), setqflist(), setloclist() の引数に {what} が追加されました。 7.4.2201: 'signcolumn' が追加されました。 7.4.2204
毎週土曜日の夜に開催されている vimrc 読書会 が、今夜 2016/07/02 23:00 からの第209回をもって4周年を迎えます。 vimrc 読書会 とはある種のオンラインミニ勉強会で、サイトの説明を引用すると以下の様な開催趣旨です。 オンラインで集まり、毎回みんなで特定の誰かの vimrc を読んで、気になるところやわからないところ、感心するところなどを好き勝手に言いあう集まりです。 他の人の vimrc を読むことで、便利な設定を共有したり、便利なプラグインを発掘したり、Vim script に対する理解を深めたりします。 また、時には自身の vimrc を読んでもらうことで、vimrc の問題点を発見し、vimrc を洗練させます。コードレビューと同等の効果が期待できます。 アーカイブ に記載されているとおり、第1回は 2012/07/10 の開催でした。よって 7 月の第
gitという、とっても便利なツールをご存知だろうか。 git とはソフトウェア開発に特化したバージョン管理ツールである。もはや、git 無しで僕らの開発は立ち行かないし、GitHubを中心としたエコシステムに僕らは支えられている。 日々の開発では、毎日数え切れないgitコマンドを打ち続けてプロダクトの歴史をアップデートしている。 この記事を見ているエンジニアの皆さんもきっとそうだろう。 いや? ちょっと待ってくれ。 そういえば、僕はしばらくgitコマンドをコンソールで叩いた記憶がない。 そうだ! vimをカスタマイズしてからというもの、gitを直接たたくより遥かに便利な開発環境になったんだった! Vimmerはunite-gitiなしでは生きられない unite-gitiというプラグインがある。 これがすこぶる便利なのだ。 github.com サヨナラ git add git statu
これは Vim Advent Calendar 2015 の 9 日目の記事です。 はい、タイトルは盛りました。正直「実装」と言えるほどのものではないので最初に謝っておきます。すみませんすみません。 サクラエディタ (以下サクラ) というのは Windows 用のテキストエディタなんですが、とある事情でこのエディタを Vim ライクなキーバインドで使えるようにしたことがありました。これはその時の思い出話になります。 自己紹介 当時、私はとある零細下請け SIer で働くシステムエンジニアでした。回ってくるのは客先常駐の堅い現場ばかり。ネットに繋がっていない PC で作業することが殆どでした。 サクラエディタとは サクラエディタ サクラエディタはMS Windows上で動作する日本語テキストエディタです. 行く先々の現場では必ずと言っていいほどサクラが使われていて、私もほとんどのショートカッ
VimStyleという、VisualStudioCode用のVimプラグインを、VisualStudioCodeでTypeScriptを作った。 https://marketplace.visualstudio.com/items/74th.vimStyle TypeScript素晴らしい。だって、JSなのにエンプラ的なクラスを使ってプログラミングできる。もちろん、ビルドエラーもすぐわかる。型もチェックされる。 VisualStudioCode素晴らしい。当たり前のようにデバッグができる。 さすがIDEを長年作り続けたMSだけあって、すごく良い。ふんわりしてるAtomと違って地に足ついてる感じする。 しかし、VSCodeでまだ足りてないところがいくつか。 Key-bindingで動作しないキーがある。 拡張機能からスクロールする方法がない。→修正しました。ありました。 長年Vimを使ってき
コードを書くことコードを読むことコマンドラインをほぼ常に使うこと(「使わないわけないだろう」と思う人が多いと思うが、それができない人はそれよりも多い)ライブラリも可能な限り読むこともっとコードを読むことコピペしてもいいけど、コピペするコードの意味は絶対に把握すること自分の勤め先がクソなら、会社は辞めること(ある程度技術力があればどこでもやっていける)英語が読めること数学的・論理的思考をみにつけることオープンソースのコードを読むことなるべく根本的な概念を知ることひとつの言語に拘らず、何個も触ること(ひとつのパラダイムに固執する可能性がある)UNIX/Linuxをメインでつかうこと流行を追いかけ過ぎないこと(結局ソフトの上で踊らされているだけ)自分の知らない分野はいくらでもあると心得ること井の中の蛙にならないように心がけることマネジメント視点も取り入れること「他人のため」を考えること(独りよが
1. LeaderをSpaceキーにする Leader は素晴らしい概念です。キーの 組み合わせ ではなく 並び によって、操作を行えるようにするものです。私はこれを使っているので、操作のために” Ctrl -何らかのキー”の組み合わせを押す必要はめったにありません。 私は長い間、 , を Leader キーとして使っていました。ですがある時、キーボードの中で一番目立つキーにマップすることを思い付いたのです。Space(スペース)キーです。 これで私のVim生活は激変しました。今や、私は Leader をどちらの親指でも押すことができ、他の指は常にホームポジションにあります。 Leader がとても使いやすくなったので、私が様々なキーバインドで用いるようになったことは周知の話です。 2. 自分が特によく行う操作をLeaderにマップする 私は、自分がVimで作業を行っている中で、その時間の
4月から都会でOLとして働き始めたので, OL的windowsの事務処理環境を手探りで作ってみました. OLとWindows 事務処理といえばOffice, 当然Windowsで行うことになります. 今時のOLは家ではLinuxを使っているはずなので, 自然とシェル環境で困ることになります. Windowsが本当にわからない linuxコマンド使いたい(DOS音痴) Cygwinは嫌い MinGW+MSYS にしてみたい(けど未だによくわかってない) 事務PCなので, 大掛かりな環境は入れたくない(入れられない) WSL ? そもそも Windows7 なので(ry) などのモチベーションから 色々見ていてcmderが良さそうだなと思ったのですが cmder.net 所属機関でフィルタされて落とせなかった(つらい)ので, ConEmu + msys bash の組み合わせで端末環境を整える
日付的には昨日になってしまいましたが、本日(11/16(土))にクックパッド株式会社で開催されたVimConf2013に参加してきたので参加レポートをば そして、この記事はVim Advent Calendar 2012の352日目の記事を兼ねてます。 351日目はsynganさんによるvim-gitlab 作ったでした。 LTしました 以前Vim Advent Calendar 2012でも記事を書いたduzzle.vimというVimでできるパズルゲームについてLTしました。スライドは以下です。 一応国際カンファレンスということで、英語でスライドを作成しましたが、英語はGoogle翻訳先生に頼り切りでした… もしおかしな英語を見つけたらご指摘いただけるとありがたいです。(あとで修正できるのかな…) 実は、プレゼン直前にゲーム画面のハイライト(色付け)のために作ったsyntaxファイルが無
この記事はVim Advent Calendar 2012の166日目の記事です。 165日目はaueweさんによる.vimrcに書くべきでないVimの設定項目でした。 Vimに限りませんが、テキストエディタを使う際にテキスト検索はよく使うと思います。 ある程度慣れた人だと正規表現を用いたパターン検索を使うようになります。 もちろん、Vimにも正規表現を用いたパターン検索を行う機能は備わっています。 しかし、お世辞にもVimのデフォルト設定ではパターン検索は書きやすいとは言えません。 特に、他の正規表現方言に慣れている人は、Vimの正規表現の書き方の違いに戸惑うと思います。 本記事では、Vimでパターン検索するなら知っておいたほうがいいこと+ Vimのパターン検索に使えるメタ文字をご紹介します。 パターンって何?という方は:help usr_27.txtを一読することをおすすめします。 一
このエントリーはVim Advent Calendar2012の301日目の記事です。 Vimで電話? スマホにVimを入れてるVimmerなら、Vimから電話掛けれたらな〜って1度は思ったことありますよね?(オレだけ?)。この度そんな願望を叶えるためのunite-sourceをちょこっと書いてみたので紹介してみたいと思います。 電話帳の取得は? もちろんAndroid端末は内部に連絡先のデータベースを持っており、そこから情報を取得できれば一番いいんですが、ターミナルエミュレータで動いてるAndroidネイティブなCUIアプリからそれをやるのは恐らく無理だと思われます。さてどうしたものかと考えて思いついたのは、スマホの「連絡先データのエクスポート」でSDカード上に出力されたファイルを使ったらどうか?というものでした。vcard形式のこのファイルのUTF-8エンコードされた部分をデコードして
Vimでバイナリ編集をする際にはxxdコマンドを使ってバイナリ表示をさせることになると思いますが、それは単体ではとても使いにくいもので、決して常用出来るものではないと思います。 しかし、現在のVimには直接バイナリが編集出来るプラグイン、vinariseがあります。 github : vinarise vinariseは現在最低限のバイナリ編集機能しかありませんが、xxdコマンドを使うよりも非常に使い勝手が良いです。 今回最先端のVim上で使用出来るバイナリエディタとしてvinariseを紹介したいと思います。 使用時の最低要件 vinariseを使用するには、vinariseのプラグイン自体は当然必要ですが、Pythonインタフェースが必要になります。 Pythonインタフェースについては以下を参考にしてください。 Hack #132: Pythonインタフェースを使う(1) あとはvi
こんにちわ。GREE Platformチームの小見 拓(taku-o)と申します。 このたび、「Vimテクニックバイブル~作業効率をカイゼンする150の技」を執筆いたしましたので、 この場を借りて、紹介させていただきます。 Vimテクニックバイブルは「もう少し文字入力を楽にしたい」「バッファ操作をもっと強化したい」といった、誰しもが抱く要望をちょっとしたテクニックやプラグインの導入で改善する「作業効率の改善に特化した逆引きリファレンス」です。 日本のVim本の出版事情を少し説明すると、これまで日本ではVimエディタの技術書は何冊か出版されてはいますが、その全てがVimエディタの知識の無い方を対象としたものであり、エディタの基礎的部分の説明までしか扱えていなかったために、Vimエディタを既に使いこなしていた場合には、残念ながら満足のいくものはありませんでしたし、Vimの基本を習得した後に読む
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く