交差点での事故を防ごうと、歩行者の信号が優先的に青になる信号機の運用が名古屋市内の小学校近くの交差点で始まりました。 運用が始まったのは、名古屋市中川区の中島小学校の前の交差点にある信号機です。 車が通らないときは常に歩行者の信号が青で、車の信号が赤になっています。 歩行者は交差点をスクランブル横断することも可能ですが、車が近づくとセンサーが感知して、12秒後に歩行者の信号が赤に変わり、その後、車の信号が青になる仕組みです。 この付近は国道1号線の抜け道になっているため、子どもたちの通学の時間帯にスピードを出した車が通るのが危険だという指摘が住民などからありました。 これを受けて警察が対策に乗り出し、子どもたちの下校の時間に合わせて、26日午後2時から運用が始まりました。 去年、愛知県では交通事故で死亡した人が204人に上り、12年連続で全国最悪でした。 このうち、およそ半数が交差点での事
![歩行者が優先的に青 信号機運用始まる NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1a488f46f05effc8aa30d26933886f4bac62d77b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20150227%2FK10057820611_1502270540_1502270553_01.jpg)