[やってはいけない1]企業やブランドの私物化Twitterアカウントの「中の人」が起こしている炎上、その多くは企業やブランドの私物化が原因です。 中の人は、「法人(企業やブランド)」と「個人(担当者)」の間に属する不安定な人格なので、さじ加減1つで発言の立場が変わってしまいます。 私物化とは、担当者が企業アカウントで個人的な発言をすること。極端な例をあげると政治的発言をするようなことです。 私物化を防ぐためには、「企業やブランド=人間」に、「担当者の個性=服」を着せるイメージを持つと良いと思います。服を着るときにはサイズ感が重要です。企業やブランドに合わせて自分の個性という糸を紡ぎ、適切に縫製することでフィットさせるのです。 また、TPOも考えなければなりません。世の常識を考え、空気を読み、スタイリングを吟味する。この感覚が大切だと思うのです。 [やってはいけない2]なれあいの集会「中の人
Amebaブログ(以下、アメブロ)では、2018年12月25日に利用規約が改訂され、商業利用が可能になった。そこで気になるのは、大規模メディアのSEO事情だ。自分でサイトを作るよりもはるかに簡単にコンテンツを作成できるアメブロで、ブログを書き続けて本当に検索上位に表示されるのか――スパム対策に力を入れているという、アメブロ運営元のサイバーエージェントの木村氏と梅本氏に編集長の四谷が話を聞いて来ました。 アメブロのSEOはどうなの? 検索順位上がってくるの?――アメブロで商業利用が可能になりましたね。アメブロのような大規模メディアで、質の高いコンテンツを書き続けて本当に実りはあるんですか? ぶっちゃけ検索順位上がりますか? 木村: CGM※そのものは、アルゴリズムの波を受けるので、検索に強いとは一概に言い切れません。周辺メディアのブログランキングが強かったり、ビッグワードで上がったりはします
Web担当者にとって、Googleなどのネット検索の結果に自分たちのWebサイトを表示させ、興味関心の高い消費者を集客しようという検索エンジンマーケティング(SEM)は、コストを最適化して効率よくWebサイトへの流入を増やす手段として欠かせないものとなっている。 SEMには主にオーガニック検索の検索結果にサイトを表示させるSEO(≒Google対策)と、検索キーワードに対する広告枠を入札で購入するリスティング広告があるが、Web担当者は本当にこれらの手法の“使いどころ”を理解しているだろうか。 このほど開催された「サーチエクスペリエンス コンファレンス 2016」では、基調講演にWebマーケティングコンサルタントの住 太陽氏が登壇。「サーチマーケティング施策の使い分けで結果を出す」と題して、SEOとリスティング広告それぞれの活用シーンを、検索におけるユーザー体験から紐解き、解説した。 「集
今日は、短いけど重要なことです。ネット広告など業界団体があり、さまざまなガイドラインを作っていますが、これは不要なことなのでしょうか。いえ。こうした業界による自助努力・自浄作用がなければ、もっと厳しい法律による規制が導入されて非常に面倒なことになるのです。 業界団体とかガイドラインって何のためにあるの? うざいだけじゃ?ネットやオンラインビジネスに関する、さまざまな業界団体があります。 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会企業研究会 Webマネジメントフォーラム日本BtoB広告協会モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)日本通信販売協会(JADMA)日本アフィリエイト協議会(JAO)日本オンラインゲーム協会(JOGA)こうした団体のなかには、「ガイドライン」という形で、業界で守るべき規制を作っているところがあります。 わかりやすいところでは、
今日は、英国政府のWebサイトなどを担当する「政府デジタルサービス(GDS)」の部署が公開している「デザイン原則の10か条」について。「良いデジタルサービスを作り、運営していく」ためのポイントがコンパクトにまとめられています。 英国政府(gov.uk)のサイトには、「デザイン原則(Design Principles)」というページがあり、そこには、次のようなことが書かれています。 まずニーズからはじめる ―― 自分たちのニーズではなく、ユーザーニーズから。本当のユーザーを理解し、そのニーズを知る。想像や思い込みではなく、ちゃんとデータで。 なんでもかんでも手を広げず、するべきことだけをする ―― 政府がしなければいけないことだけをし、他の人がすでにやっていたら協力する。 データをもってデザインする ―― 試作し、実際のサイトで実際のユーザーにA/Bテストを行い、その結果をデザインに活かすや
今日は、「お客さん(顧客)」のとらえ方について。メディアやセミナーで漠然と「お客さま」に対応していた私ですが、その「お客さま」というとらえ方が、実はよろしくないのではないかと思ったのです。 タイトルの「お客を“お客さま”だと思わないこと」を見て、「あれでしょ、三波春夫さんの『お客様は神様です』の否定でしょ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。 この記事で伝えたいのは、こういうことです。 お客さんを「お客さま」ととらえるということは、そういうラベルを付けてグルーピングして「マス」としてとらえていることであり、それぞれニーズが違いキモチや感情をもつ個々の人としてとらえることから逃げているのではないか。 お客さんを「お客さま」という広い枠組みでとらえるのではなく、個々の人としてとらえていくのが、商売の本来あるべき姿のはずだ。 これには背景があります。 Web担ではセミナ
鼻が曲がるほど臭く、吐き気を覚えるほどに苦く、色は黄土色。しかも大きめのタブレット状で飲み込みにくく、肝心のダイエット効果が乏しい健康補助食品。ハッキリ言って、売れるモノではありません。しかし、あなたがWeb担当者として、この商品を売らなければならないとしたらどうするでしょうか。マーケティング的回答なら、不味さを逆手にとり、 といった企画を逆転の発想で立て、耳目を集めるのも正解の1つですが、味覚オンチの社長の趣味で作られた商品で、口が裂けても「不味い」という言葉を使えないとしたら。 こんな時に役立つのが「ブラック・テキスト芸」。ちょっとした工夫で、与える印象を操作し、時に売れないモノでも売れる方向に導く文章術です。悪用すれば「詐欺」にも使えるという警告から「ブラック」としています。今回はその「基礎編」。 突然ですがクイズです。一見すると派手すぎる装丁の「赤色のスマホ用保護カバー」をコンテン
フォロワーからの注目やリンクを集めることを期待して、自分のTwitterアカウントで新しい投稿や製品についてつぶやく人は多い。こういった活動が、インデックス化されるページの増加や迅速なインデックス化にもつながるとしたらどうだろう? jtkaczukが2010年3月に、「Twitterをサイトマップとして利用する」という記事をYOUmozに投稿した。僕はこれを読んでからTwitterのパワーについて考え始め、Twitterをもっと活用することがインデックス化の助けになるんじゃないかと思うようになったんだ。 そこで僕は、ほんの数か月だけささやかな実験を行ったのだが、その結果は驚くべきものだった。 Twitterとインデックスの実験の方法この実験では、次のことをそれぞれ追跡できるようにした。 新製品がサイトに追加されたことそれがツイートされたことGooglebotにクロールされたことグーグルでイ
検索エンジンは網羅的なガイドラインを提示するわけではない(それどころかSEOを正しく行うのに必要な要素の十分の一すら出さない)。 この記事では、SEO業界にはびこる間違った情報、それも正しいSEOの妨げとなる情報について見ていこう。この記事で取り上げた「SEOの迷信(都市伝説)」は、次の10個だ。 パーソナライズ化は検索順位にどの程度影響するのか?トップページを毎日更新しないと、検索順位は維持できないのか?相互リンクはグーグルでは効くのか?「キーワード密度」には意味があるのか?ドメイン名にハイフンを使うのはSEOで不利?検索結果でのクリック率が順位に影響する?h1要素は検索順位獲得に貢献するか?他のサイトにリンクを張ることは、順位が上がるのに役立つ?PageRankを見れば順位が予測できるのか?コンテンツがよければ、高い検索順位を得られるか? ここで挙げたものの多くは、Search Eng
Web担編集部の安田です。Web担のはてブ件数1万件超え()を記念して、ご愛読のみなさんのお役にたてる便利なツールを作りました。名付けて、「位置調整可能なグリッドオーバーレイ」ブックマーク。ウェブデザインをする人なら日常的にdivの幅や隙間の長さを測ったりしていることでしょう。そういうときに手放せなくなるツールです。 akiyanさんが作った便利なグリッドオーバーレイのブックマークにインスパイヤされて、さらに便利な機能を盛り込んでみました。 名付けて、「位置調整可能なグリッドオーバーレイ」ブックマーク。 使い方その1普通のブックマークレットです。以下のリンクを右クリックして「お気に入りに追加」(IEの場合)または「このリンクをブックマーク」(Firefoxの場合)してください。 IEでは「追加しようとしているお気に入りは安全でない可能性があります。続行しますか?」とのセキュリティ警告が出ま
最後にデザインの話題を取り上げてからずいぶん経ったけど、そろそろまた書くべき頃合いだと思う。 今回焦点を当てるのは、レトロ(かなり前から用いられている)でありながら今また勢いを増しつつある(少なくとも僕は人気上昇中だと感じている)デザインスタイルだ。もっと具体的に言うと、目的を1つに絞り込んだトップページのことだ。 最初に、簡単な例を挙げる。GmailやYahoo!メールのメールアドレスを入力すると、そのアカウントに登録されている連絡先(知り合い)を、さまざまなソーシャルネットワークで探してきてくれるSpokeoというサービスだ。 このデザインの目的はただ1つ、製品の機能を示すためにメールアドレスを入力してもらうことだけで、そのほかのことには目もくれていない。登録ユーザー向けのログインページやブログ、説明ページへアクセスするリンクといった副次的なリンクが少々と、信用度を高めるのに役立つ大手
今日は、「Twitter始めたけど何すればいいのかわからない」という人のために、Twitterの基本的なことをざっくり解説します。 Twitterって見るもの? 書くもの?どっちでもOK。まずは20人~30人くらいフォローして、流れるメッセージを眺めてみると、「なるほど、Twitterってこんな感じか」とわかります。個人的には、フォローしている人数が少ないとTwitterのおもしろさがわかりづらいと思います。50人とか100人とかフォローすると楽しさがわかってきますね。 ユーザー名が決められないユーザーが多いので、ありがちな名前はすでにとられてます。登録時には適当に数字を混ぜるなどして、とりあえずユーザー名を決めましょう。ユーザー名はあとから[設定]で変更できます。 フォローって何? 「○○さんのつぶやきを自分のTwitterホーム画面に表示する」こと。相手のTwitter画面の名前の下に
“SEO神話”に要注意検索エンジンまわりのプロモーションが主流となって数年が経っている。かなり詳しい人もいれば、何となくしかわからない人もいると思う。今回は、SEOに関してあまり詳しくない方々(または何となく理解しているがまだ自社のサイトなどで実施したことがない方々)を対象にして説明する。 企画書の話をする前に確認しておきたいことがある。SEOを行っている企業の業績が良いと聞き、SEOを実施すればWebサイトの課題のほとんどが解決すると勘違いしている方が未だ多いように感じる。私はそういった考え方を“SEO神話”と呼んでいる。SEOは万能ではない。まず、SEOとは何なのか、基本的なことを再度認識しておく必要がある。 SEOの目的は上位表示することではない!SEOとは、検索エンジンでの検索結果で自社Webサイトを上位表示することが最終目的ではない。検索エンジン向けの対策を行って、最終的に自社W
あなたが考案している企画がある場合、その企画が上司のミッションとどう関わりがあるかをまず考え、あなたの提案によって上司のミッションが実現可能かどうかを考える必要がある。自分の感覚でウェブサイトリニューアルが必要だと考えても、リニューアル後に集客や売上アップにつながらないと思える企画ならば、上司がその企画を通す可能性は限りなく少なくなる。 上司がどういう課題を抱えていて、どういうミッションを与えられ、今後どうしていきたいかなどを知ることは、企画提案に際しては非常に重要なことになる。まずは提案相手について知ろう。直属の上司が社長だとしても同じことだ。 現状把握は必ず行う(現状分析)どんな企画を行う場合でも、現状把握は必ず必要となる。場合によっては「背景」として今の市場の動向などを知ることが必要な場合もある。 ウェブサイトのリニューアル、ウェブプロモーション実施、CMS導入、グループウェア導入な
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