PHPカンファレンス香川2024の講演資料です。 書いたはいいけど詳細をお話しできたのは半分ほどでした。
![哲学史とモデリング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9076f3a24f2a8cade9ba9bcec7e2d3d2bedf38a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fbe30f3d1c1a04f1498d78ed364c4f894%2Fslide_0.jpg%3F30058701)
「関数型プログラミングは関数型言語じゃないとできないんでしょ?」という質問をたまに受けます。答えは「いいえ」です。もちろん、言語のサポートはあれば越したことはないです。 そもそも命令型及び関数型はプログラミングスタイルです。そして、命令型と関数型の間は0/1ではなく、グラデーションがあります。 なので、関数型プログラミングは関数型言語以外でも使えますし、プログラムをよい設計へ導く考え方ですよ、というのがこの記事の主張です。コード例も交えて説明してみます。 関数型へのアプローチ ロジックを書くとき 可変の変数(var)を使わず、不変の変数(val)を使う 可変のオブジェクト(mutable)を使わず、不変のオブジェクト(immutable)を使う voidやUnitなどの戻り値のない関数は使わず、戻り値を返す(高階)関数を使う 関数を定義するとき 参照透明な関数を定義する 必ず意味のある戻り
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