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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (9)

  • 【読者寄稿】2年かけて西欧を旅してきたので、役に立った持ち物とか紹介する。 - チェコ好きの日記

    2年かけて、西欧を旅してきた。 出発当時の僕は20歳で、今は22歳になっている。今回は寄稿という形でこの場を借りて、僕が2年かけて旅をしてきた中で、持ってきてよかった! と思ったモノを7つと、あと記憶に残っている旅のエピソードなんかも、いくつか紹介させてもらおうと思う。 1.ノート、筆記用具 最初に、今回の2年間の旅のルートを具体的に言うと、出発はロンドンだった。そこからドーバー海峡を船で渡って、フランスのカレーって街まで行く。それからパリに行って、リヨンからジュネーブを抜け、アルプスを越えてトリノに出た。トリノからジェノヴァ、フィレンツェ、シエナ、そしてローマまで行って、ナポリが終点だった。このルートを、1つの街にだいたい2〜3ヶ月滞在して、2年かけてまわった。 なぜこのルートだったのかというと、正直、父親に勧められたからっていうのが大きい。僕の父も同じく20歳前後のとき、今回の僕とほぼ

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    JIBURi
    JIBURi 2018/02/01
  • Twitterのフォロワー数で抜かれたくない人 - チェコ好きの日記

    少し前、大学院時代の恩師がTwitterを始めたのを発見してしまい、ひそかに戦慄した。 フォローせずにそっと見守ろうかとも思ったが、それも卑怯な気がするし、私も私でこれで一応、毎日を精一杯に頑張っているのだ。何も恥ずかしいことなどない。それに、「チェコ好き」は名ではないから、きっと先生はそれがかつての教え子であるとはお気付きにならないだろう……というわけで、堂々と「フォローする」を押した。 おかげで私のTLには、先生の言葉が、わずかながらも毎日流れてくるようになった。 たくさんのツイートに混ざって流れていく先生の言葉はさながら、きらめく一筋の清流だ。「美しく可愛く、シックで切なく」がぼくのモットーだよ、とかつて先生は微笑みながらおっしゃっていた。すでに定年をむかえられ、先生は大学の教授職を退かれているけれど、そのかつての言葉どおりに、相も変わらず日々を美しく可愛く、シックで切ない言葉で綴

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    JIBURi 2017/09/28
  • 『夫のちんぽが入らない』ことはけっこうよくある - チェコ好きの日記

    話題になってからだいぶ遅れてではあるけれど、こだまさんの『夫のちんぽが入らない』を読んだ。今回はその感想である。 夫のちんぽが入らない 作者: こだま出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2017/01/18メディア: 単行この商品を含むブログ (21件) を見る 「普通のことができない」はけっこう普通 読み終わったあとに直感的に思ったのは、「これってけっこうよくある話なんだろうな」ということ。 もちろん、夫のちんぽが入らないことで困っている知人が私の身近にいるということではない。当はいるのかもしれないけど、少なくとも私はそのことを打ち明けられていない。そうではなくて、「夫のちんぽが入る」=「世間で普通とされていることの象徴」だとすると、普通だとされていることができなくて悩んでいる人はけっこういっぱいいるんだろうな、ということだ。 たとえば、先日読んだこちらのコラム。 私は松居一代のこと

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    JIBURi 2017/07/25
  • 文章を書くのに、たぶんあんまりコツとかない - チェコ好きの日記

    作家の村上春樹氏が、読者からの質問を受け付けるサイトを開設して話題になっていますが(私も質問してみましたドキドキ)、そのなかでも特に最近大きく注目を浴びていたのが、下記の質問でしたね。 文章を書くのが苦手です - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト 「基的にはもって生まれたもので決まります。まあ、とにかくがんばってください。」って、ちょっと、ちょっと冷たくない村上さん? まあそれはいいとして、今これを書いている私は20代後半なんですが、いったん20歳を過ぎてしまうともう、純粋な意味での「文章力」っていうのは、もうどうにもならないんじゃないかっていうのは思いますね。そういう意味では確かに「もって生まれたもので決まる」のでしょう。 じゃあ20歳を過ぎるともうどうにもこうにも手は加えられないのか、ずっとそのままいくしかないのか、というとそんなこともなくて、たぶん少しだけ改良の余地は

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    JIBURi 2015/01/24
  • 刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 - チェコ好きの日記

    「なんとなく退屈だ」。 これは最近の私の感想でも地方の若者の感想でも東京のOLや女子大生の感想でもなく、ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーが「退屈の第三形式」として提示した、最も深い「退屈」の形態です。しかしそう難しく考えなくても、「なんとなく退屈だ」、この思いを人生で一度も抱いたことのない人なんていないでしょう。毎日が充実していないわけじゃない、楽しいことがないわけじゃない、友達がいないわけじゃない、それなのに「なんとなく退屈だ」。気晴らししようにもどうも気分が晴れない。 人間はなぜ「退屈」するのか、「退屈」はどこから生まれるのか、「退屈」から逃れる方法はあるのか? そんなことを考えるのに役立つのが、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』です。このすごく面白かったので、今回はこれの感想文を書きます。 暇と退屈の倫理学 作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2011/10/

    刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 - チェコ好きの日記
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    JIBURi 2015/01/07
  • 『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』の感想 - チェコ好きの日記

    たくさんのブロガーさんの共著である、『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』という書籍を読みました。20代から30代前半までの若手ブロガーが、自身のブログを使って情報発信をすることで、既存の生き方や働き方にとらわれない新しい生き方を提示する、みたいな内容のです。 レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 作者: イケダハヤト,タクスズキ,鳥井弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲浩,池田仮名,金野和磨,中里祐次出版社/メーカー: WOODY発売日: 2014/11/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ついでにいうと、先日11/24(月)にロフトワークで開催されたトークイベントにも行ってきたので、それも含めての感想を書こうと思います。 匿名で質問すればよかった まず、「いきなり何なのその感想……」というかんじですが、

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    JIBURi 2014/12/02
  • 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記

    「ファスト風土」とよばれるような土地を舞台にした話題の小説があるという話は前々から聞いていたのですが、このたび勇気を振りしぼって、山内マリコ氏の『ここは退屈迎えに来て』を読んでみました。 ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る 以下はこの小説の感想文です。既読の方、未読だけどネタバレ上等の方以外は、注意してお読み下さい。 ファスト風土はなぜ“退屈”なのか まずこちらの小説に対する私の第一印象なんですが、何かもうタイトルだけで8割くらい持ってってるというか、「勝ち」だな、と思いました。 この小説の舞台は、前述したように「ファスト風土」とよばれるような地方都市です。構成としては全部で8編の小説からなる短編集で、8編それぞれの主人公は別ですが、すべて同じ地方都市を舞台

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    JIBURi 2014/09/29
  • ブログを長く続けるには、書きながら見る景色が変わること、変えること #ブロフェス2014 - チェコ好きの日記

    ファーレンハイトさんにお誘いいただいたというのもあり、「2014 ブロガーズフェスティバル」に参加してきてみました。 2014 ブロガーズ・フェスティバルのお知らせ!(8/23土@東京)#ブロフェス2014 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only 第1セッションは「MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン」、第2セッションの時間でお昼ご飯をべ、第3セッションで「株式会社はてな」を見て、懇親会は早退というのんびりペースでの参加でしたが、やっぱりいろいろなブログの「中の人」に会える・話せるというのは(人見知りの私でも)とても面白いです。「中の人」に会うと、私はいまだに「◯◯さんて架空の存在じゃなかったのか、ちゃんと実体があるのか……」とか思ってしまうんですけど、それも含めて何かと新鮮です。 私とかが参加レポートを書いていいのか

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    JIBURi 2014/08/24
  • 【NYひとり旅/1】成功と失敗談 AirbnbとUberの利用所感 - チェコ好きの日記

    お盆の間は、世間も私もこのブログも夏休み。 (チェコ好き)の日記は、今年も夏休みに入ります。 - チェコ好きの日記 ということで、今年の夏は1人、ニューヨークに1週間ほど旅行に行ってきました。 8月後半は、このエントリを含めておそらく10回分くらいにわたって旅行記を更新する予定(長い……)ですので、お付き合いいただけると幸いです。 第1回目となる今回は、旅先・ニューヨークでの宿泊と移動について、いろいろ書こうかと思います。 Airbnbでの宿泊は最高 まず今回の旅行の宿泊先は、今日でも話題になっている、Airbnbで見つけました。 現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト - Airbnb 知っている方には説明不要かと思いますが、Airbnbはホテルを予約するのではなく、その都市に住んでいる一般人の部屋を、有料で借りることができるサービスです。利用にあた

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    JIBURi 2014/08/18
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