コソボ(Kosovo)のMitrovicaの投票所でセルビア総選挙の投票をするセルビア系コソボ人の女性(2008年5月11日撮影)。(c)AFP/Laura BOUSHNAK 【5月11日 AFP】コソボを分離・独立で失った痛手から、欧州連合(EU)への加盟について厳しい決断を迫られているセルビアで11日、総選挙の投票が始まり、記録的な人数が投票所へ向かっている。 セルビアの選挙管理委員会によると、旧ユーゴスラビアの故スロボダン・ミロシェビッチ(Slobodan Milosevic)元連邦大統領の失脚以来、最も重要な選挙になると見られている今回の総選挙では、「記録的な」人数が投票所に訪れており、最初の3時間で有権者の10%が投票を既に終えている。 故ミロシェビッチ元大統領を支持していた極右民族派のセルビア急進党(Radical Party)とボリス・タディッチ(Boris Tadic)大統
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