労働組合系の団体が、「飲食店・小売店バイトの最低時給を 1500円にすべき!」って主張してました。 それでも年間 1800時間働いて、年収は 270万円。「生きていくには、最低でもそれくらい必要だ!」とのこと。 なお、現在の日本の最低賃金は、一番高い都市部でも 900円弱。 だったらこれも特区を作って実験してみたらいーんじゃないの? ★★★ 構造改革でよく話題になる“経済特区”、普通は「他のエリアより規制を緩和する」方向での特別扱いがなされます。 でも、社会実験的には、反対の特区もやってみればいーんじゃないですかね。 たとえば「中野区だけ、向こう二年間は最低賃金を 1500円に引き上げる」みたいに。 そしたら何が起こるんだろう? 1)バイトが集まりやすくなる 中野区だけバイト代が 1500円となれば、近隣に住む大学生はこぞって中野区でバイトしたがるだろうし、今はパートもしてない専業主婦でも