18日、国会では10日ぶりにTPP特別委員会の審議が再開した。民進党はTPPよりも地震の対応を優先すべきと安倍首相を追及した。 民進党・黒岩宇洋議員「(首相は)まずは震災対応に専念をしていただきたいというのが、まず私どもの願いでありました。TPPの審議をどうして国民の生命や財産よりも急ぐのか」 安倍首相「我々は木曜日に発災以来、本当に一生懸命、私も陣頭指揮をとってきたつもりでございます。他方、重要なこの法案の審議についてはですね、国会が審議をするというご決定をされた以上、政府として義務を果たしていくのは当然だろう」 安倍首相はこのように、委員会の開催は国会が決めることだとの認識を強調したが、黒岩議員は「この質疑を見ている被災者の皆さんはどう感じていると考えるのか」と指摘した。 一方、民進党の緒方議員は熊本地震を、復旧に関する地方自治体の負担を軽減する激甚災害に直ちに指定するよう求めた。 安
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