日本ボクシング連盟の数々の疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」が、山根明前会長(78)を不正経理などで刑事告訴する方針で動いていることが判明した。 先月辞任するまで、不透明な財務運営が常態化していた証拠を提出する。今日8日の臨時総会、理事会を経て、「再興する会」発起人の内田貞信氏が新会長に就任する見通しだが、前体制下で日本連盟の財務は窮地にあり、法的措置で山根氏に返還を求めていく。 ◇ ◇ ◇ 財政面に関する山根氏の不正が明るみに出ることになりそうだ。「再興する会」の関係者は、「個人と連盟のお金の区別もついていない、ひどい運営だったということが分かりました。返還を求めることになる」と明言。刑事責任を問う証拠を提出し、是正を図っていく。 反社会的勢力との交友関係などを受けて先月辞任したが、新体制へ移行するために連盟の財務状況を調べると、異常事態が分かったという。同関係者は「山
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