東京大学の東島雅昌先生から、『民主主義を装う権威主義-世界化する選挙独裁とその論理』をいただきました。ありがとうございます。こちらは、東島さんが英語で書かれたThe Dictator's Dilemma at the Ballot Box: Electoral Manipulation, Economic Maneuvering, and Political Order in Autocracies をもとにしているものですが、日本語では権威主義の歴史に関する説明なども加筆されているということです。東島さんは、権威主義体制の研究で国際的に活躍されている比較政治学者ですが、本書は権威主義体制の分析でありつつも、現在世界的に「民主主義の後退」が叫ばれる中で、民主主義国の人々にとっても極めて示唆に富むものになっていると思います。 本書で扱っているのは、権威主義体制における「選挙のジレンマ」、つま
2023年4月6日 @司法記者クラブ ■登壇者 深沢レナ(原告・詩人)、山本裕夫代理人弁護士、川口晴美(詩人・支援者) 判決についての山本弁護士からの報告 ■判決の結論 1 原告在学時 (1)渡部氏のハラスメントの責任と早稲田大学のその使用者責任について、被告渡部氏と被告早稲田大学は連帯して50万円と弁護士費用5万円の合計55万円を支払え。 (2)原告が被害救済の申立をした際の教員の対応に関する早稲田大学の使用者責任について、5万円と弁護士費用5000円の合計5万5000円を支払え。 2 原告退学後の被告早稲田大学の対応の責任について認めない というものだった。 ■判決の意義と特徴 1 ハラスメントによる人権侵害の事実を埋もれさせず公にし、その大学の責任を問うことができた。深沢さんは「黙っていることで次の被害を生む」ことがないようにと願って裁判を起こしたわけだが、その役割は何とか果たすこと
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【4月11日 AFP】南仏の食肉加工場では、キリスト教のイースター(Easter、復活祭)を迎えようとしていた先週、金属音だけが響く中、子羊が列をなして黙々と前進していた。目隠しになっている黒いシートをくぐると、子羊には電気ショックが与えられ気絶させられる。 三大一神教のキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の祭日が重なった今年4月、シストロン(Sisteron)にある国内最大級の羊の食肉処理場はフル稼働で、1時間に350匹を処理していた。 食肉加工業全体が、動物虐待を訴える活動家による潜入撮影を受け、批判の波にさらされている中、AFP記者は食肉加工施設の取材の機会を得た。 シストロンは良質な羊肉の産地として名高い。 生産ラインでは、研ぎ澄まされた刃物で
チベット・マクロードガンジの寺院で礼拝に出席したチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(2023年4月5日撮影、資料写真)。(c)AFP 【4月10日 AFP】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(87)は10日、インドで行われた公式行事の際、会見した少年に口づけした上で自分の舌を吸うよう促す動画がソーシャルメディアで拡散し、批判を巻き起こしていることを受け、謝罪声明を発表した。 拡散した動画は2月28日、インド北部ダラムサラ(Dharamshala)郊外のマクロードガンジ(McLeod Ganj)での行事の際に撮影された。 敬意を表するために身を乗り出した少年の唇にダライ・ラマがキスをし、次にダライ・ラマが少年に「私の舌を吸って」と言って舌を突き出す様子が映っている。 ツイッター(Twitter)の公式アカウントには「猊下(げいか)は少年とその家族、そし
(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は9日、サンピエトロ広場で、復活祭(イースター)に合わせ、ウクライナやロシア、そのほかの紛争が起きている国の人々のために祈りをささげた。 フランシスコ教皇は復活祭のメッセージで、「愛するウクライナの人々の平和への旅路を助け、ロシアの人々に復活祭の光を照らしてください」と語った。 教皇は、負傷者や戦争のために愛する人をなくした全ての人が慰められ、捕らわれた人々が家族のもとに無事に帰れるようにとも述べた。 教皇はエルサレムで最近起きた衝突にも触れ、イスラエルとパレスチナの対話の再開も願った。 バチカンによれば、復活祭の祝福を受けるために、サンピエトロ広場と周辺の道路には約10万人の人々が集まった。
ChatGPT Reveals Shocking Parallels Between ‘Gender Critical’ Ideology and Fascism Kellie-Jay Keen-Minshul — aka ‘Posie Parker’ at one of her anti-trans rallies which attract Nazis and fascistsIn a recent conversation with ChatGPT, it became clear that transphobic ‘gender critical’ ideology bears striking similarities to fascist beliefs, particularly in its emphasis on traditional gender roles and
フランスでは、グーグルの親会社であるアルファベットが希望退職を通じた人員削減を交渉中だ。同社は十分な退職金パッケージを支給し、退職を促したいと考えていると、事情に詳しい複数の関係者が非公開情報であることを理由に匿名を条件に明らかにした。アマゾンは一部の上級管理職に最大1年分の給与を提示して退職を促そうとしたほか、退職する従業員にはアマゾン株の権利を確定し、ボーナスとして支給できるよう「ガーデニング休暇」(転職前の休暇)を認めたと、事情に詳しい関係者の1人が語った。 欧州連合(EU)内でも特に労働法による縛りが厳しいフランスとドイツの両国で、グーグルは従業員の代表で構成される労使協議会と交渉中だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。企業はレイオフ前にこうした協議会との交渉が法律で義務付けられており、交渉は情報収集や話し合い、救済の可能性を含めて長期間にわたるプロセスになることもある。 グーグル
×月×日 私がこれから記述する、極めて短期間で学んだ知識、表現、言葉には、依然として理解の足りていない内容が含まれる恐れが十分にある。また紙幅の都合上繊細なディテールを省略してしまう場合もある。至らなかった点については都度学んでアップデートしていくことを自分自身に約束する。 何の知識もないままに、究極的に安易な誤解をし、あらゆる人たちを気づかぬうちに排除しようとした。結果、私の大切な人たちを深く、深く傷つけた。トランスジェンダー(出生時に割り当てられた性とジェンダー・アイデンティティが一致しない、違和感があるなど)を含むLGBTQ+の方々が、子どもの頃から今までどんな苦しみの中で生きてこられたかも知らずに。「おとこおんな」などと馬鹿にされ殴られるなどのいじめ、性別適合手術の経済的負担や苦痛、気を失いそうな痛み、トイレなどの環境で自分が誰かにとっての脅威になるかもしれないという恐怖、身体が性
仏パリで、『マーダー・ミステリー2』のプレミア上映会に出席する俳優のジェニファー・アニストン(左)とアダム・サンドラー(左から2人目)ら(2023年3月16日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【4月4日 AFP】米俳優ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)は、現代はコメディー中に不適切な表現がないか、一言一句に神経を配らなければならず、演者にとって世知辛い世の中になったと話す。「コメディーの魅力は、自分をネタにして人生を笑い飛ばすことにあるのに」 アニストンは、アダム・サンドラー(Adam Sandler)と共演した新作映画『マーダー・ミステリー2(Murder Mystery 2)』の舞台となった仏パリで、AFPのインタビューに応じた。 「(昔は)偏見に凝り固まった人をネタにして笑いにすることができたし、それがすごく面白かった。そうい
Amy Ashenden, Interim CEO of Just Like Us, is dispelling the harmful trope that lesbians are against the trans community. The other day I got a WhatsApp from a lesbian friend. “I’m worried lesbians are seen as anti-trans,” she said. This is someone who, even in her thirties, has struggled to embrace the word ‘lesbian’. There is already so much shame and stigma around the word ‘lesbian’. In fact, t
⚠ヘイトスピーチを引用して、批判しています。閲覧注意してください。 このニュースを見て、正直、またかという気分になっている。 www.sponichi.co.jp 毎年、同じような'炎上'を見ている気がする。これがデジャヴであってくれたなら、どんなに良かったことか。 ファンの擁護も酷い。 上記リンク先のスポニチ記事にも “ファンからは「僕はびっくりしましたがほっこりしましたよ」「個人的には『仲いいんだな~』としか思わなかった」「なんで怒られてるのか謎」「全くもって不快になんて思ってません」「むしろ仲が良くて微笑ましいくらいだと思った」「そんな言葉は気にしなくて大丈夫ですよ!」「エイプリルフールに冗談も言えない世の中」「謝る必要性を感じない」との声が寄せられている。” と、ある。 マイノリティの当事者ではない人が、ネタとして消費できる社会構造が問題なのだ。しかしマジョリティは社会の構造や自分
Statement on the Genocidal Nature of the Gender Critical Movement’s Ideology and Practice Genocidal ideologies are ideologies that deny or seek to erase the existence of a specific group because of the supposed threat it poses to the holders of the ideology. The gender critical movement simultaneously denies that transgender identity is real and seeks to eradicate it completely from society. Many
(CNN) 大ヒット小説「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリング氏が25日、自身のツイッターにロシアのプーチン大統領への批判とみられる内容のメッセージを投稿した。プーチン氏がロシアに対する西側諸国の扱いに言及する際、トランスジェンダーにまつわる発言で世間からの非難を浴びたローリング氏を引き合いに出したのを受け、抗議の意思を示した形だ。 ローリング氏はツイッターで「西側のキャンセルカルチャーを批評する上で、今現在市民の大量殺戮(さつりく)を行っている人物の意見は恐らくあまり参考にならない。市民の抵抗を犯罪とし、自身を批判する人々を投獄したり彼らに毒を盛ったりする人物に、そこまで素晴らしい批評はできないだろう」と述べた。 またロシアの反政権派指導者で現在投獄中のアレクセイ・ナバリヌイ氏に関する昨年の英BBCのニュース記事のリンクを張り付け、ロシアによるウクライナ侵攻も糾弾した。
洪水で被災した子どもら=2022年8月、パキスタン・バルチスタン州/Fida Hussain/AFP/Getty Images/File (CNN) 世界は壊滅的な規模の温暖化に刻々と近づきつつあり、直ちに抜本的な行動に出なければ、国際社会が目指す温暖化対策目標は手の届かないものになる――。国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が20日に公表した報告書で強い危機感を示した。 「気候時限爆弾が刻々と時を刻んでいる」。国連のアントニオ・グテーレス事務総長はそうコメントしている。「人類は薄い氷の上にいる。そしてその氷は急速に解けつつある」 同報告書は専門家数百人の見解をもとに、気候危機の進展について包括的に評価した。 地球温暖化汚染の影響は既に予想以上に深刻化し、人類はますます危険かつ取り返しのつかない結末へと向かいつつあると報告書は指摘。産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑えるという目
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