アスリートなら誰もが「自分にぴったりの強化策」を知りたいに違いない。同じトレーニングをしても得られる効果には個人差があるからだ。その一因は「遺伝的な特性にある」との考えに基づき、一人一人に合ったトレーニングの「最適解」を見つける試みが始まっている。(高橋淳)
![「66%は遺伝で決まる」向いてる競技もばっちり分かる 検査から始まる最適なトレーニング探しの最前線:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ff383d28db611d9a3cd54288efceb3ae7a43f699/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F0%2F1%2F0%2Ff%2F010fa92561f361575654efb9d8ca9979_1.jpg)
アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ
わたしがインターネットを通して見つけた批判テキストや動画へのリンクを、ここにまとめておきたいと思う。 ※このブログでは、できるだけヘイトスピーチを引用しないようにしているが、本書の内容が内容なため、各自ご注意ください。 (3.11追記)本書の表紙が当事者にとってヘイトフルであるという指摘から、表紙が表示されるものにも注意喚起をつけました。 アビゲイル・シュライアー著『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』は、2020年にアメリカで刊行されて以降、専門家や当事者などから数多くの批判や指摘を受けていることがわかる。 とりわけ、本書の核となっているROGD(Rapid-onset gender dysphoria)について、科学的根拠に乏しいという批判が多いようだ。“ROGD”、一見するとなにやら医学的
インターネットを通じて情報が手軽に得られるようになった一方で、根拠に乏しい「陰謀論」も拡散し、人々に影響を与えている。その一つである「ディープステート」は、奥深くにある(DEEP)国家(STATE)が政府をひそかに操っているとの考え方だ。その存在を語る人々の中には、「あの人も?」と驚くような政治家、著名人もいる。 一人一人に会い、話を聞いてみると、誰もが熱心に自説を展開する。世の中で起きていることの背後には、何者かのたくらみがある――。ネット情報に依拠し、荒唐無稽とも言える主張に、なぜ染まってしまったのだろうか。(敬称略、共同通信=佐藤大介) ▽「覚せい」した元総務相 東京・永田町の議員会館。立憲民主党の衆院議員で元総務相の原口一博は、硬い表情で振り返った。 「その存在を認識するようになったのは2002年のこと。日米地位協定の改定案を議論していたら、米中央情報局(CIA)の日本担当を名乗る
Published 2024/02/17 16:31 (JST) Updated 2024/02/17 16:47 (JST) 従業員の会社に対する貢献意欲、愛着を表す言葉「エンゲージ」に関する米調査会社ギャラップのリポートで、貢献したいと思っている従業員の割合が日本は2022年で5%にとどまったことが17日、分かった。4年連続の過去最低水準。世界平均は前年比2ポイント上昇の23%と、09年の調査開始以降の最高を更新し、日本との格差が拡大した。 調査担当者は、長年の終身雇用制度が日本の低水準の一因と指摘し「従業員は変化の少ない職場に閉塞感を抱いている一方、会社を辞めることも難しいと感じている」と分析した。 調査は固定電話と携帯電話を通じて、22年6月9日~8月4日に実施した。
江戸時代後期に描かれ、140年以上も後にフランス東部で見つかったアイヌ民族の有力者たちの肖像画「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」の謎を追い続ける元新聞記者がいる。札幌市の加藤利器さん(67)は「国宝級の名画が、なぜフランスに渡ったのか。北海道を挙げて調査に乗り出してほしい」と訴える。(共同通信=尾崎純) 絵は松前藩家老で画家の蠣崎波響(かきざきはきょう)が、和人の圧政に対してアイヌが蜂起した「クナシリ・メナシの戦い」(1789年)の鎮圧に協力した12人の首長を描いた連作で、1790年に完成した。1933年に「ブザンソン美術考古博物館」の倉庫で1枚が欠落した状態で見つかり、80年代の調査で本物と特定された。 加藤さんによると、持ち出した人物には、箱館戦争に派遣されたフランス軍人や蠣崎の長男などさまざまな説がある。 有力視されるのは幕末の箱館に滞在したフランス人宣教師メルメ・カション。箱館奉行所
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
短時間の昼寝(午睡)で集中力は高まるか-。茨城県守谷市立黒内(くろうち)小学校の6年2組の児童がそんな「研究」に取り組んだ。ふとした疑問をきっかけにネットで知識を深めるなど自発的に学び、7月と11月に算数のテストと午睡を組み合わせて検証し、「有効だった」とする結果をまとめた。子どもたちは「卒業後、全校に広まってほしい」と期待している。(青木孝行) 4月中旬の給食の時間、教室の電子黒板(大型画面)に午睡を勧める動画が流れた。「本当に効果があるの?」。興味を持った児童から声が上がった。担任の岡田秀樹教諭(38)は「寝るだけなら、ただの昼寝になってしまう。検証してみてはどうか。校長先生にプレゼンしてからね」とアドバイスした。 検証に積極的な児童を中心に、子どもたちはインターネットで午睡について情報を集めた。学んだ知識を基に検証方法も自分たちで考え、15分間の午睡の前後に、ほぼ同じ難易度の算数の計
アメリカのCNNはアメリカ軍の高官の話として、ウクライナヘのアメリカなどからの支援が停止した場合、最悪、来年夏までに大規模な後退か敗北もありうるとの見方を伝えました。 CNNは15日、アメリカやNATO=北大西洋条約機構の支援が停止した場合、ウクライナがどれくらいの期間持ちこたえられるかを、西側諸国の情報機関が推定しようとしていると報じました。 この中で、アメリカ軍の高官の話として、最悪、来年夏までにウクライナ軍の大規模な後退か敗北もありうるとの見方を伝えました。 支援が停止した場合、現場で最初に底を尽くのがまず長距離ミサイル、次に防空システムのミサイル、そして砲弾や対戦車ミサイル「ジャベリン」などが続くとしています。 また、アメリカとウクライナの政府関係者の話として、すでに弾薬の不足によりウクライナ軍はロシア軍の5分の1以下しか砲撃できず、ウクライナ側の犠牲者が増える原因になっていると伝
Science-Based Medicine Exploring issues and controversies in the relationship between science and medicine Irreversible Damage to the Trans Community: A Critical Review of Abigail Shrier’s Irreversible Damage (Part One) Irreversible Damage, a controversial 2020 book by Abigail Shrier, has enjoyed renewed attention in the last several weeks. Shrier appeals to her audience’s emotions by voicing thei
富山大名誉教授で、北海道立北方民族博物館(網走市)館長の呉人(くれびと)恵さんが9日、富山市立図書館で開かれた放送大学冬のオープンセミナーで講演し、世界中の言語データを基に「日本語は決して特殊な言語ではない」と訴えた。 日本語は主語を明示しなくても通じることが多く、述語が文末にくることなどもあって、英語など他の主要な言語と比べて「特殊」と指摘されることがある。呉人さんは世界中の研究者でつくるデータベース「世界言語構造地図(WALS)」を引用し、文章に主語がない言語はモンゴル語など他にもあり、述語が文末にくる「主語(S)+目的語(O)+動詞(V)」を語順とする言語の方が世界的に見れば多数である点などを説明して、日本語の特殊性を否定した。
How the idea of a "transgender contagion" went viral—and caused untold harm 波紋広げた研究論文、 トランスジェンダー伝染説は いかにして利用されたか 性別違和(性同一性障害)はネットを介して伝染し、突然発症する——。5年前にある医師が発表した「ROGD(急性性別違和症候群)」をめぐる1報の論文は、科学的根拠に乏しいと否定されたにもかかわらず、今も大きな影響を与え続けている。 by Ben Kesslen2023.10.23 2 7 ジェイは14歳の時、母親にバイセクシャルだと伝えた。母親は理解を示してくれた。しかしその数年後、ジェイがトランスジェンダーだとカミングアウトした時の反応を異なっていた。突然のカミングアウトを信じられなかったのだ。母親はそれからすぐにユーチューブの動画やネットの掲示板で情報を収集し、受け入
ワーテルローの戦いの前のナポレオンの肖像画。実際にここまで身長が低かったのかどうかはわからない。しかしナポレオンの名前は、背が低い人たちに対して繰り返し主張される不名誉と同義語のようになっている。(PRINT VIA THE TRUSTEES OF THE BRITISH MUSEUM) あなたの収入はどれくらいだろう? 配偶者はどれほど魅力的な人だろうか? あなたは他人からどんな風に見られているのか? こうした要素のすべてに、身長が影響を及ぼしているかもしれない。現代社会では、身長に関する大きな偏見がある。背の高い人はほめそやされて特権を享受する一方で、背が低ければ、地位が高くても肩身の狭い思いをすることがある。 男性の場合、特にそれが顕著だ。背が低い人は、偏見にさらされるだけでなく、汚名を着せられることすらある。いわゆる「ナポレオン・コンプレックス」だ。 この言葉の由来となったのは、体
Someone protesting against Posie Parker in Glasgow in February 2023 (Source: Getty) Hate towards New Zealand's trans community has increased 'substantially', according to new data from the Disinformation Project. Online forums with international influence are filled with increasingly more harmful content, with the tone becoming far more violent than in the past. The Disinformation Project's Kate H
東京大学の東島雅昌先生から、『民主主義を装う権威主義-世界化する選挙独裁とその論理』をいただきました。ありがとうございます。こちらは、東島さんが英語で書かれたThe Dictator's Dilemma at the Ballot Box: Electoral Manipulation, Economic Maneuvering, and Political Order in Autocracies をもとにしているものですが、日本語では権威主義の歴史に関する説明なども加筆されているということです。東島さんは、権威主義体制の研究で国際的に活躍されている比較政治学者ですが、本書は権威主義体制の分析でありつつも、現在世界的に「民主主義の後退」が叫ばれる中で、民主主義国の人々にとっても極めて示唆に富むものになっていると思います。 本書で扱っているのは、権威主義体制における「選挙のジレンマ」、つま
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【4月11日 AFP】南仏の食肉加工場では、キリスト教のイースター(Easter、復活祭)を迎えようとしていた先週、金属音だけが響く中、子羊が列をなして黙々と前進していた。目隠しになっている黒いシートをくぐると、子羊には電気ショックが与えられ気絶させられる。 三大一神教のキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の祭日が重なった今年4月、シストロン(Sisteron)にある国内最大級の羊の食肉処理場はフル稼働で、1時間に350匹を処理していた。 食肉加工業全体が、動物虐待を訴える活動家による潜入撮影を受け、批判の波にさらされている中、AFP記者は食肉加工施設の取材の機会を得た。 シストロンは良質な羊肉の産地として名高い。 生産ラインでは、研ぎ澄まされた刃物で
新型コロナウイルス感染症について、米国民の約7割が日常生活の大半がコロナ前に戻ったと感じていることが分かった/Drew Angerer/Getty Images (CNN) 新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が終息したと考える米国人は少数だが、日常生活については約7割がコロナ前に戻ったと感じていることが、最近の世論調査で分かった。 バイデン政権は1月末、2020年3月に出た新型コロナの非常事態宣言を5月に解除すると発表していたが、上院では先週、宣言を終結させる法案が可決され、バイデン大統領も署名の意向を示している。 米NPOカイザー・ファミリー財団が最近実施した世論調査では、宣言を5月に解除する元の計画について、自身や家族への影響はないと答えた人が59%を占め、残りは「いい影響がある」(20%)と「悪影響がある」(21%)に分かれた。 一方で米モンマス大学の世論調査によ
Amy Ashenden, Interim CEO of Just Like Us, is dispelling the harmful trope that lesbians are against the trans community. The other day I got a WhatsApp from a lesbian friend. “I’m worried lesbians are seen as anti-trans,” she said. This is someone who, even in her thirties, has struggled to embrace the word ‘lesbian’. There is already so much shame and stigma around the word ‘lesbian’. In fact, t
作曲家ルードビッヒ・バン・ベートーベンが1827年3月27日に死去する前、彼の願いは自分の病気を調べ、共有してもらうことだった。「私の死後、世界と私との間で少なくともできる限り和解が生まれるように」と祈っての願いだった。 そして今、研究者らはベートーベンの髪の毛の房に残っていたDNAを分析し、史上初となるベートーベンのゲノム配列の決定を行うことで、その願いをかなえようとしている。 この研究結果は22日に科学誌「カレント・バイオロジー」で発表された。 「我々の大きな目標はベートーベンの健康問題に光を当てることにある。そこにはよく知られている進行性の難聴が含まれる。彼は20代の半ばか後半から難聴が始まり、1818年までには機能的に聴力を失った状態になった」。論文の共著者でドイツ・ライプチヒのマックス・プランク進化人類学研究所の教授を務めるヨハネス・クラウゼ氏は声明でそう語る。 研究者らは5つの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く