レバノンの首都ベイルート郊外で、テレビ中継されたイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師の演説を聴く支持者(2023年11月3日撮影)。(c)Ahmad Al-Rubaye / AFP 【11月4日 AFP】レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師は3日、イランの支援を受ける同組織は米艦隊を恐れておらず、イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の紛争のレバノンへの拡大に対しては「あらゆる選択肢」が開かれていると述べた。 ナスララ師はイスラエルとハマスの衝突開始後初となる演説で、ガザ地区(Gaza Strip)での紛争の責任は米国にあると主張。米政府はガザへの攻撃を止めることで紛争を防ぐことができたはずだと述べた。 同師はテレビ中継された演説で、「ガザとその住民
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