オーストリア・ウィーンのショッピング街を歩く人々(2021年2月8日撮影、資料写真)。(c)HELMUT FOHRINGER / APA / AFP 【2月20日 AFP】欧州の若い女性の大半が攻撃や嫌がらせを恐れて外出先や会う相手を制限していることが、19日に公開された欧州連合(EU)機関の報告書で明らかになった。 オーストリアのウィーンに本部を置く欧州基本権庁(FRA)の報告書によると、「驚くべきことに、16歳から29歳の女性のうち83%が、身を守るために外出先や共に時間を過ごす相手を制限している」。 この数値は、EU全域、英国、北マケドニアの約3万5000人が回答したアンケート調査に基づいて犯罪被害者の体験をまとめたFRAの報告書で明らかにされた。 報告書の著者であるサミ・ネバラ(Sami Nevala)氏はAFPに「性的嫌がらせは特に女性に影響を及ぼし、女性の知人ではない者によって
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