赤ちゃんはパパよりママなのか-。自民党の萩生田(はぎうだ)光一幹事長代行(54)が講演で、母親による育児が前提の子育て論を展開し、波紋を広げている。子育てに向き合うパパやママたちからは「育児をしたことがない人の意見」「女性も働けと言っているのはどこの政権?」と批判が噴出。識者からは「性差別に敏感な国では考えられない」との声も。 「娘からは『パパもママも好き』と言われる。萩生田氏には男性の子育てのイメージがないのではないか」。札幌市の会社員宮越康平さん(31)はこう憤る。三歳とゼロ歳の娘の保育園送迎など、育児は妻と分担。「女性だけが子育てするという考えは今の時代に合わない。子どもは保育園を楽しんでいるし、妻も仕事を持つことで充実した生活を送っている」と話す。 東京都の男性会社員(32)は、昨夏の第二子誕生を機に育児休業取得中だ。第一子のときは妻に任せきりだったが、積極的に関わるようになって懐
「名古屋来たし、とりあえず味噌カツかきしめんでも食べるかー」 名古屋駅に降り立った県外の方々がそう思ったとき、おそらくは駅周辺のチェーン店に足を運ぶのだろう。 しかしそこで、「待った」をかけたい。もし時間が許すならばそのまま地下鉄へ乗って、ちょっとだけ離れた個人経営のお店へ足をのばしてみてほしい。移動にかけた時間に見合うだけの満足感が得られる、すばらしいお店があるのだ。 地元の有名店「比呂野」 名古屋市昭和区のとある通り。そこに立ち並ぶは「比呂野」の看板。「とんかつ家比呂野」「うなぎ家比呂野」「珈琲家比呂野」「きしめん家天むす比呂野」。ぜーんぶ「比呂野」のお店である。 駐車場の案内板を見れば分かるとおり、ひとつの通りに「比呂野」と名のつく4店舗が軒を連ねる。もうこの通り、「比呂野通り」とか名前がついてもいいのでは。 そんな比呂野さんは、珈琲家から始まったらしい。1973年に自宅を改装し、珈
名古屋の喫茶業界に燦然(さんぜん)と輝く、名古屋市昭和区の喫茶店「マウンテン」。業界をリードしてきたこの店は、オープンから40年以上経た今もなお、店主の持つ独特のオーラのもとで圧倒的な存在感を放つている。今回はこの店の創業者へインタビューを試みた。 「甘口」を求めて全国から人が訪れる 「お! よぉ来たなぁ。おみゃーさん前にも一度会ったことがあるなぁ」。ギラリと鋭く光るまなざしをまっすぐに筆者へ向けたこの御仁こそ、誰あろう、マウンテン店主の加納幸助氏である。 彼の記憶の通り、筆者は15年以上も前に一度だけ彼のインタビューを敢行していた。よく覚えてくれていたなと静かな感激を胸に、改めて彼の顔を見る。久しぶりに会う彼は、顔に若干の年輪を刻んではいるが、その生命力は少しも衰えていないようだ。 「今回は何を(写真で)撮る? やっぱ甘口系か? アンタの好きなもん作ったるで何でも言ってちょうよ!」。 「
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