戦車に乗った少女たちの活躍を描いたアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台になった茨城県大洗町で24日、 町おこしイベント「海楽フェスタ」(主催・大洗町商工会)が開かれ、作品のキーアイテムである戦車にちなんで、 陸上自衛隊の「74式戦車」が展示された。街中で現役の戦車が展示されるのは珍しく、 親子連れが写真を撮影したり、アニメのファンが持ち寄ったフィギュアを戦車に座らせて撮影するなど人気となっていた。 「ガールズ&パンツァー」は、茶道などと並んで戦車を使った戦い「戦車道」が“たしなみ”とされている仮想の世界を舞台に、 少女たちが力を合わせて戦車道の全国大会優勝を目指すオリジナルストーリーのアニメで、「ガルパン」の愛称で親しまれている。 アニメでは、戦車が市街地で戦うシーンがあり、大洗町の商店街がそのまま登場することで話題になった。 戦車の展示は、小谷隆亮町長がアニメに戦車が登場することから、自