京浜急行大師線は、京急川崎駅から小島新田まで、全4.5km、川崎市川崎区内を通る路線です。川崎の中心部から市街地を抜けて、京浜工業地帯の入り口までを走る、一見して生活路線のようですが、実は京浜急行だけならず、日本の鉄道の歴史上も重要な路線なのです。単なるローカル線を超えている、大師線の見所をご紹介しましょう。 京急本線は高架橋の上に位置していますが、階段を下りたところにある、ひっそりとした地上駅。京急大師線の起点はここになります。通常は本線からの直通運転はありませんが、初詣の時期には臨時に運行されています。使われている車両は、京急の中では中堅くらいの経歴の1500型4両編成。全列車京急川崎から小島新田までの往復です。 さて、京急川崎駅ができたのは1902年のこと。さらに遡れば現在の大師線が開通したのが1899年と由緒あるもの、関東では初めて電車運転が行われた路線でもあります。京急川崎駅の大
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