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ブックマーク / kyoko-np.net (335)

  • 黄花鮮やか 樹齢700年のブロッコリー初開花 フランス

    仏南部・ヴェルデュール村で14日、推定樹齢700年のブロッコリーが初めて開花し、話題を集めている。一年草のブロッコリーが大木に育って花を咲かせた例はこれまでなく、研究者も関心を寄せている。 ブロッコリーの木は高さ約40メートル、幹の直径は約12メートル。今月上旬、巨木の撮影に来ていた著名ユーチューバーが、枝の先端に黄色いつぼみを発見。動画を配信したことから、国内の注目が一斉に集まった。 14日午前8時ごろ、見物客や生中継を行う複数の現地メディアが見守る中、ブロッコリーのつぼみが一斉にほころび始め、黄色い花を咲かせた。枝は黄色く覆われ、周囲には甘い香りが広がった。「神の奇跡だ」と涙を流しながら、神に祈りを捧げるジャック・ブロッシュ村長の姿もあった。 言い伝えによると、1350年、イタリア人修道士ブロッコルス・サクルムが村を訪問。黒死病(ペスト)と飢饉に苦しむ住民を救うため、ブロッコリーを栽培

    黄花鮮やか 樹齢700年のブロッコリー初開花 フランス
  • 出版不況を追い風に 「月刊休刊」今月創刊

    総合週刊誌の草分け「週刊朝日」が101年の歴史に幕を閉じるなど、雑誌の休刊が相次ぐ中、不渡会出版(東京都渋谷区)が10日、雑誌の休刊情報を伝える雑誌「月刊休刊」を創刊する。出版不況という逆風を追い風に変える業界初の試みに注目が集まりそうだ。 総合休刊情報誌「月刊休刊」は、休刊が決まった雑誌の歴史を紹介する記事や、休刊に至った「敗戦の弁」を編集長に尋ねるインタビューなど、休刊の魅力を発信する。 編集長にはベテランのフリー編集者・羽田一寄さんが就任する。数々の出版社で辣腕をふるい、通算999誌を休刊・廃刊に追いやった、いわば「休刊のスペシャリスト」だ。 「雑誌が休刊する背景には、部数低迷だけでなく、執筆者のずさんな記事や編集部のずさんな企画による強制退場などさまざまな事情がある。表舞台から去っていく雑誌にスポットライトを当てていきたい」と、羽田さんは語る。 相次ぐ休刊を反映し、創刊号は624ペ

    出版不況を追い風に 「月刊休刊」今月創刊
  • 大型連休、出国ラッシュで航空渋滞60キロ

    ゴールデンウィーク(GW)中盤の4月30日、日上空は海外で連休を過ごす家族連れらが搭乗する旅客機で混雑した。今年はアジア方面の空で渋滞が目立つという。 航空渋滞は30日午後2時15分ごろ、仁川国際空港(韓国)行き空路の松江市上空付近を先頭に最大で約60キロの渋滞が発生。その他の空路では浦東国際空港行きで約30.4キロ、香港国際空港行きで約16.2キロの渋滞がそれぞれ起きた。 近年、格安航空会社の躍進に伴う増便の影響で、就航する旅客機の数が増加。各地で滑走路の運用能力が追い付かなくなった結果、旅客機がノロノロ運転や渋滞を起こすようになった。GW後半にかけては、5月3~5日に渋滞が集中するとみられ、関西国際空港付近で午前10時ごろに40キロ、成田国際空港付近で35キロの渋滞がそれぞれ予測されている。 ゴリアテ航空のソウル便に乗った男性(35)は「予定通りなら2時間ほどで着くはずなのですが、も

    大型連休、出国ラッシュで航空渋滞60キロ
  • 幻の「フライエビ」全身化石見つかる 名古屋

    愛知県立考古学センターは20日、県内の白亜紀の地層から衣状の外骨格を持つエビの仲間「フライエビ」の全身化石が見つかったと発表した。これまで頭部や尾はドイツなどで断片的に見つかっていたが、完全な形での発掘は世界で初めて。今後謎が多いフライエビの生態を知る上で貴重な資料になりそうだ。 2016年、愛知県名古屋市内の喫茶店にエビフライのような化石標が置かれていることに気付いた地元の古生物学ファンが、センターに鑑定を依頼していた。 店主によると02年ごろ、エビフライによく似た模様の岩石を店舗裏の地層で見つけたが、生物の化石だとは知らずに飾っていたという。常連客も長年名古屋のジョークグッズだと思って見ていたが、その後の鑑定で白亜紀中期(約1億年前)に生息したフライエビの全身化石であることが判明した。 フライエビは外骨格がフライの衣状に進化したエビの一種で、これまでも部分化石はドイツ中国など数カ国

    幻の「フライエビ」全身化石見つかる 名古屋
  • 音楽家の肖像画、今はマイルド 「怖くない音楽室」広がる

    ベートーベン、バッハ、モーツァルト――。音楽室に入る児童を、気難しそうな顔で長年にらみつけてきた音楽家の肖像画に大きな変化が起きている。子どもの音楽嫌いを減らそうと、音楽教諭は肖像画を張り替えるなどあの手この手で奮闘している。 「令和の音楽室」は児童に親しみやすい教室に変わっていた。大阪間腕小学校の音楽室の壁を飾る音楽家の肖像画は、全国各地で見かけるおなじみのイラストだ。昨年の貼り替え以来、児童の評判も良く「ヨドバシカメラみたい」と、子どもたちは笑顔で眺める。 楽器メーカーのハヤマが全国の小中学生3千人を対象に行った音楽の授業に関するアンケート調査では「音楽が嫌いな理由」の2位に「音楽室が怖い」が入った。 「人体標が動き出す理科室」と並び、音楽室は古くから「学校の怪談」の定番の舞台となってきた。一時は下火になったが、近年は動画サイトを通じて再び拡散。CG技術の発展で、物のように見え

    音楽家の肖像画、今はマイルド 「怖くない音楽室」広がる
  • 絵文字キーボードで花粉症拡大 標準化団体が謝罪

    2月下旬ごろから携帯端末のキーボード上で花粉症が拡大し、利用者から不満の声が高まっている。原因は常緑樹を表す絵文字にスギを採用したこと。絵文字の国際標準化団体は8日、利用者に謝罪を表明し、早急な対応を約束した。 「ほとんど使い物にならないですね」 困惑を隠せない珍野さんが使うスマートフォンの絵文字キーボードには、くしゃみで顔をしかめた絵文字が並ぶ。3月に入った直後から、表情を表す絵文字の8割以上が花粉症を発症。それまで喜怒哀楽を豊かに表していたキーボードを、苦しそうな表情ばかりが占めるようになった。 原因は絵文字の標準化団体「AMG」が昨夏、自然カテゴリーの絵文字を拡張、策定した際、「常緑樹」にスギの木を採用したためだ。2月中旬ごろから大量飛散が始まったスギ花粉は、下旬に表情カテゴリーに到達。多くの端末で絵文字が花粉症を発症したとみられる。 利用者から指摘を受けたAMGは、調査の結果、表情

    絵文字キーボードで花粉症拡大 標準化団体が謝罪
  • 「地球が何回回った時?」も即答 日本製AI、電脳口論で優勝

    人工知能(AI)を利用した口論ソフトの世界一を決める第1回世界電脳口論選手権の決勝トーナメントが13日、千葉電波大学で開かれ、宣華大学(東京)の口論ソフト「スーパーPI(ピー)」が優勝した。 2月に米国で行われた年次イベント「IBM Think 2019」では、IBM製のディベート(討論)AIが人間相手に互角の戦いを繰り広げて見せるなど、論理を扱うAIは日々進歩している。 しかし、客観的な事実に基づいて論理を組み立てる討論AIに比べ、感情にまかせた個人攻撃、罵倒、論点そらし、レッテル張りなどの詭弁を多用する口論AIは、応用性が少ないとして開発が後手に回っている。そのため、今回の選手権は口論AIの開発促進も兼ねているという。 参加したのは日、米国、中国など7カ国9チーム。10分間口論を続け、どちらかが10秒以上反論できずに沈黙すると反則負けとなる。この日は2月の総当たり戦を勝ち抜いた上位4

    「地球が何回回った時?」も即答 日本製AI、電脳口論で優勝
  • スマホ時代反映 縦長映画館オープン 横浜

    神奈川県横浜市に縦横比16:9の縦長スクリーンを備える映画館「バーチカルシアター横浜」が12日にオープンした。スマートフォンで撮影した縦長サイズの動画が増えている昨今のトレンドを反映し、世界に先駆けて導入した。 映画テレビなどの映像媒体は、長年人の視野に合わせた横長を標準としてきたが、スマートフォンの普及によって縦長サイズで撮影される機会が増えてきた。この流れに合わせて、近年縦長画面に最適化して撮影したプロモーションビデオを配信する企業も増加している。 バーチカルシアター横浜では、世界最大級となる縦24.9メートル×横14メートルの縦長スクリーンを設置。特殊効果と立体映像が楽しめる「4DX3D」システムにも対応した。 オープン初日には、昨年公開のヒット作「シン・ゴジラ[縦長版]」が上映。画面の両端を大胆にカット・再構成した縦長映像は、怪獣ゴジラの高さを圧倒的な迫力で表現する一方、ほとんど

    スマホ時代反映 縦長映画館オープン 横浜
  • 「前向きに検討」、実際は0% ビッグデータが裏付け 美富士大

    会議や取り引きなどビジネスの場で「前向きに検討します」という回答を得た案件のうち、その後実際に検討した割合が0%であることが、美富士大学経済学部(山梨県)のビッグデータを利用した研究から明らかになった。これまで多くの人が感覚的に経験していたことが、数値として裏付けられたかたちだ。 人工知能データ分析の専門家らが参加する日ビッグデータ学会で21日、美富士大学経済学部の栗延ディレイ教授が発表した。 栗延教授は国内の民間企業300社の協力を得て、過去20年分、計800万ページ分に及ぶ議事録をデータベース化。専用に開発した人工知能を利用して、このビッグデータから「前向きに検討」「善処」などの対応を決めた案件を抽出し、その後実際にどのような対応が取られたかを追跡的に調査した。 その結果、「前向きに検討」「善処」など一見肯定的とも受け取れる対応を決めた案件約23万件のうち、実際に再検討したり、相手

    「前向きに検討」、実際は0% ビッグデータが裏付け 美富士大
  • 青い秋空に「再起動」メッセージ出現 目撃、世界各地で

    真っ青な秋空に浮かぶ「再起動」とQRコード――。27日午後、コンピューターのエラーメッセージと思われる文章が全国の空に表示される出来事があった。メッセージは世界で同時多発的に目撃されており、各国政府は事態の把握と情報収集に当たっている。 メッセージは「問題が発生したため、メタバースを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します」などの文章とQRコードで構成される。上空に十数秒間表示された後、消失した。 日では27日午後1時28分ごろ、北の空での目撃が相次いだ。SNS上に投稿された情報をまとめると、沖縄県から北海道まで全国で見られたようだ。 メッセージは日だけでなく、中国や米国、その他欧州諸国、南半球各国など世界各地の上空でも同時に目撃された。現地で使用されている言語による違いはあるが、メッセージの内容は全て同じ。各国政府では現在、情報の収集と分析を急いでい

    青い秋空に「再起動」メッセージ出現 目撃、世界各地で
  • SDカード、どんどん小さく… IT業界、「ステルス値上げ」常態化

    商品の価格を変えずに容量を減らすことで実質的な値上げを行う「ステルス値上げ」に、消費者から不満の声が高まっている。これまでコンビニ弁当や菓子類など品に注目が集まっていたが、「最もステルス値上げが激しいのはIT業界」という声がネット上で上がり始めた。 「ちょっと待って!さっき買ったSDカードちっちゃすぎない!?どっちも2000円なのに損した気分」。今月初めにSNS上に投稿された1枚の写真とコメントが大きな注目を集めた。投稿に添えられた写真にはSDカードとマイクロSDカードが並んで写る。記憶容量はどちらも128GB(ギガバイト)だ。 マイクロSDカードの重量は0.5グラムで、SDカードの4分の1。価格・記憶容量が変わらないにもかかわらず、グラム単価は1千円から4千円まで4倍に跳ね上がる。重量を減らした理由について、メーカー側は「規格変更」と説明しているが、明らかなステルス値上げだ。中には「持

    SDカード、どんどん小さく… IT業界、「ステルス値上げ」常態化
  • 「油に油を注ぐ」? 川省堂の慣用句辞典が物議

    川省堂(東京都渋谷区)が8月に発売した『川省堂明晰慣用句辞典第3版』が物議を醸している。収録する慣用句「火に油を注ぐ」が「油に油を注ぐ」になっていたためだ。同社は誤植とはせず、掲載を続けると主張している。 今月初旬、辞典の購入者が「誤植ではないか」と、SNSに投稿したことがきっかけで発覚した。「火に油を注ぐ」は「勢いのあるものにさらに勢いを与えること」を意味するが、「油に油を注ぐ」という慣用句は存在しない。 投稿への反響が広がったことを受け、同社は22日、HP上にコメントを掲載。「ガソリン価格が急騰している昨今、『油に油を注ぐ』もまた『勢いのあるものに勢いを与える』という意味を持つと考えて差し支えありません」と説明したが、誤植かどうかについての明言は避けた。訂正や回収はせず、慣用句として辞典に掲載し続けることで既成事実化を図りたいとしている。 実際にない慣用句を掲載する方針を示したことにつ

    「油に油を注ぐ」? 川省堂の慣用句辞典が物議
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2023/09/23
    ブラに油を!?
  • 富士山頂拡張工事が完了 登山客収容率10倍に

    登山客の増加に伴う富士山頂の拡張工事が8日に完了し、拡張エリアへの入山が始まった。完了を祝う式典には登山客らが駆けつけ、新エリアからのご来光に歓声が上がった。 コロナ禍での規制が緩和された23年の登山者数は、世界文化遺産登録10周年という節目も重なり急増。過去10年で最多を記録した。山小屋や休憩所、トイレが混み合うなど過密状態が続くだけでなく、徹夜で山頂を目指す「弾丸登山」も増えており、その危険性が指摘されていた。 これらの問題に対処するため、富士登山を支援する株式会社フジヤマエンターテイメント(静岡市)は、7月末から富士山頂を広げる拡張工事を開始。南に隣接する愛鷹(あしたか)山から削り取った掘削土を使って富士山を東に9.8キロ拡張した。従来の10倍にあたる1日4万人まで登山者を収容できるようになったという。 8日午前4時、新エリアで完成式典が行われ、参加した関係者や登山客らは東京ドーム約

    富士山頂拡張工事が完了 登山客収容率10倍に
  • 「リニア、屋根に格安パノラマ席設置を」 専門家提言

    リニア新幹線の屋根に格安座席「パノラマシート」を増設すべきだ――。こんな専門家の提言に注目が集まっている。開業する2027年には今以上のインバウンドが見込まれることから、訪日客の需要を満たすために座席数を増やす必要があると主張する。 パノラマシート設置案を自身のブログに掲載したのは、鉄道専門家の覆田線転(ふくだ・せんてん)さん。提案は各車両の屋根部分に360度景色を楽しめるパノラマシートを120席程度設置するという内容。普通席やグリーン席に比べて前後の座席間隔は狭くなるが、時速500キロを超えるリニアならではのスピード感を全身で満喫できる利点があるという。 パノラマシートの乗客には、風雨やバードストライク対策として、乗車前にゴーグルと防弾チョッキを配布。座席下には緊急脱出用の小型パラシュートと、衝突した鳥を介抱するための救急箱を収納することで、非常事態への備えも万全になるという。 覆田さん

    「リニア、屋根に格安パノラマ席設置を」 専門家提言
  • 数学教科書から“x”消える 米起業家が独占使用権獲得

    で使用されている算数・数学の教科書から変数「x」が消えることが28日、わかった。ツイッターを所有する米起業家のイーロン・マスク氏がXの独占使用権を獲得したため。突然の通告に出版社も対応に苦慮している。 数学の教科書を手がける複数の出版社が27日、全国の教育委員会と書店に「弊社算数及び数学教科書の回収・交換に関するご案内」という文書を相次いで送付した。いずれも教科書に登場する変数「x」が買収によって使用できなくなったため、8月下旬までに改訂版と交換するという内容だった。 中高生向け数学教科書を出版する鱒出版によると25日、マスク氏の代理人を名乗る人物から、数学に関する出版物におけるXの独占使用権を氏が獲得したため、今後教科書内でxの使用を禁じる内容の通告があったという。担当者は「xは数学で最も重要な概念。かなり厳しいところを突かれてしまった」と戸惑いを隠せない。 Xに対するマスク氏の執着

    数学教科書から“x”消える 米起業家が独占使用権獲得
  • 横断歩道の男性倒れる 熱中症か 38度の京都

    4日午後2時22分ごろ、京都市内の路上で横断歩道の男性が倒れているのを散歩中の女性が発見し、119番通報した。熱中症の疑いがあるという。この日の京都市は最高気温38度を記録していた。 消防部によると、男性は横断歩道上で横向きの状態で倒れていた。救急隊員の呼びかけにも返事がなく、そのまま近くの病院に搬送された。熱中症が原因とみられ、現在も意識不明の重症だ。 男性は毎日横断歩道を元気に渡る姿が住民に目撃されていたが、今月に入って歩道上で棒立ちになったり、しゃがみこんでうずくまったりしていることが度々あったという。 近くに住む女性は「この厳しい暑さでも表情一つ変えずに、毎日ずっと横断歩道を渡り続けていたので丈夫な方なのかなと思っていたのですが」と不安そうに話した。搬送された当時、横断歩道周辺は暑さの影響で、まるで規制標識のように赤く変色していた。 警察庁のまとめによると、4日は大阪府で横断歩道

    横断歩道の男性倒れる 熱中症か 38度の京都
  • 「潤滑剤でプレート建て付け改善を」 地震根絶研究会提案

    地震対策について専門家らが話し合う政府の地震根絶研究会が25日、初めて開かれ、プレートの摩擦が原因で起きるプレート型地震をなくすため、境界一帯に滑りを良くする潤滑剤を注入する大規模工事案を提言した。 日周辺の海底では、プレートと呼ばれる複数の大きな岩盤が圧力を加え合っており、その境目で周期的に起きるずれが大規模な地震として観測されてきた。東日大震災や、発生する危険性が年々高まっている南海トラフ地震もこの「プレート型」だ。 政府は長年、地震の前兆現象をとらえて発生を予知する研究を進めてきたが、昨年、「確度の高い予測はできないのが実情」として方針を転換した。しかし、研究会では「経済対策と同じように、国が積極的に介入して『地震のない国づくり』を見せつけるべきだ」と攻めの姿勢を求める意見が多数を占めた。 プレート型地震は、プレートの境界にたまった歪(ひず)みから生じる摩擦や反発が原因だ。地震の

    「潤滑剤でプレート建て付け改善を」 地震根絶研究会提案
  • エスカレーター、進むバリア化 「歩かないマナー」定着目指す

    さまざまな人が社会に参加できるよう、障害を取り除くバリアフリー化が進む一方、時代の流れに逆行する「バリア化」が進んでいる場所がある。駅やショッピングセンターにあるエスカレーターだ。転倒事故を防止するため、歩く人の体力を奪うバリア床を導入。「歩かないマナー」の定着を図る施設が増えている。 兵庫県・淡路島内を運行する私鉄虎真名鉄道の覇厳駅では、ホーム階と改札階を結ぶエスカレーターのバリア化工事が11日に完了。接地面をこれまでの黒い床からストライプ状のバリア床に貼りかえた。バリア床は1歩進むごとにHPが15減少。覇厳駅のエスカレーターは28段あるため、全て歩くと420のダメージに達する。レベル40越えの屈強な成人男性でも致命傷を負うダメージ量だ。 エスカレーターは、急ぐ人のために左右どちらかを空けて並ぶのが長年習慣とされてきた。しかし、エスカレーター上を歩いたことによる転倒事故が全国で年間数百件

    エスカレーター、進むバリア化 「歩かないマナー」定着目指す
  • 桃太郎、犬とキジを解雇 鬼退治の効率化図る

    桃太郎は5日、鬼退治の効率化を図るために、全お供の約67%に当たる犬とキジを解雇したことを発表した。両名に対して「感謝の意を表する」としながらも、「時代の変化に対応するためには、人員の見直しが必要だった。今後はAIを効果的に活用していく」と説明した。 桃太郎は、鬼退治の業界でトップの地位にあるが、近年は競合他社の台頭や消費者のニーズの多様化により、業績が低迷。これまで犬とキジと共に鬼ヶ島に渡り、鬼たちと戦ってきたが、「時代遅れで非効率的だ」と、従来の方法を自己批判した。 今後について「最新の技術や戦略を取り入れて、鬼退治の品質とスピードを向上させる」と宣言。ドローンやAIなどを活用して、鬼ヶ島への移動や鬼たちの位置把握などを効率化するという。また、鬼退治の対象も「単に暴れるだけの鬼ではなく、社会的な問題を引き起こす鬼や、人間に擬態した鬼など、より高度な鬼にも対応する」と述べた。 一方、解雇

    桃太郎、犬とキジを解雇 鬼退治の効率化図る
  • 「虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大」についてお詫び

    当該記事が報じた「自動で新聞記事を作成するAI」について、編集部では17年に日経新聞が発表した「完全自動決算サマリー」、19年の「GPT-2」など、その動向について把握していました。 「完全自動決算サマリー」については、虚構ニュースを生成するAIではないこと、また、「GPT−2」については、OpenAIが完全版を非公開としたため、性能を検証することができませんでした。そのため「記事を生成することはできても、紙のような「オチ」まで理解・生成することは難しい」として、誤報ではないと判断してきました。 しかし、22年11月、OpenAIが「GPT-3」を利用した「ChatGPT」を公開。23年2月にはマイクロソフトが改良版「GPT-4」を搭載した「新しいBing(以下Bing)」を公開。これを受けて、編集部では検証委員会を立ち上げ、性能評価に取りかかりました。 評価に当たっては、Bingを使用

    「虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大」についてお詫び