地域経済を盛り上げようと、大垣市は14日、市独自のスマートフォン決済サービス「ガキペイ」を導入すると発表した。第1弾として、市商店街振興組合連合会が毎年発行しているプレミアム付き商品券の発行事業にガキペイを活用する。市、市商連、大垣共立銀行(OKB、同市)の3者は市役所で記者会見した。 デジタル版の商品券は2400万円分を発行。1口6千円分を5千円で販売し、プレミアム率は20%。1人3口(1万5千円)まで購入でき、住所は問わない。市商連の加盟店舗など105店で使用できる。
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水位が低下し続けている井戸。水面より50センチほど高い黒く変色した部分まで水で満たされていたという=14日午後、岐阜県瑞浪市大湫町で(吉本章紀撮影) 岐阜県瑞浪市北部にある大湫(おおくて)町で、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる井戸やため池の水位低下が2月から相次いでいることが分かった。JR東海は13、14日、それぞれ地元住民と瑞浪市幹部に状況を説明。代替水源を確保するなど対策案を説明した。水位の状況を見ながら、今後も工事は続けるという。 JRや地元関係者によると、JRが大湫町の32カ所を調査したところ、計43世帯に水を供給している共同水源3カ所と、個人宅の井戸9カ所、ため池2カ所の計14カ所で水位が低下。2月下旬、JRが設置している観測井戸で水が減り始めた。その後の調査で共同水源や井戸でも水位の低下が判明し、共同水源1カ...
名古屋空港(愛知県豊山町)で中華航空機が墜落し、乗員乗客計264人が死亡した事故から26日で30年。遺族の高齢化が進み、空港に隣接する民間の慰霊施設の将来的な維持管理が課題となっている。行政への移管を望む遺族会側に対し、地元自治体は難色を示したまま節目の年を迎える。 中華航空機墜落事故 1994年4月26日午後8時15分ごろ、台北発のエアバス製中華航空機が名古屋空港で着陸に失敗して墜落炎上し、乗客乗員271人のうち264人が死亡した。国内の航空機事故では85年の日航ジャンボ機墜落に次ぐ惨事。旧運輸省航空事故調査委員会は、自動操縦装置について機長らの理解不足などが連鎖、複合して起きたと報告。...
JR北陸線の運行を引き継いだハピラインふくいで、交通系ICカードの利用可能範囲の周知が十分に進んでいない。範囲外の駅からICカードを使って乗車し、降車駅で運賃の精算ができない事例が相次ぎ、同社は状況の改善に向けてJRと協議を開始した。一方、今週末はサンドーム福井で人気バンドのコンサートを控え、多くの利用者が見込まれるため、対応を急いでいる。 鯖江市内の40代男性は今月、出張先の和歌山県から帰宅するため、大阪駅、敦賀駅で乗り換え、ハピライン鯖江駅に到着。ICカード「ICOCA(イコカ)」で精算しようとしたところ、支払いを完了できないエラーが発生した。 ハピラインに問い合わせ、敦賀-鯖江分の運賃は券売機で切符を購入して精算。和歌山-敦賀間のJR乗車分は後日、福井駅に出向いて精算する必要があった。「駅で案内があったのかもしれないが、気が付かなかった。JR北陸線の時と仕組みが異なることは理解できる
北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)間が16日に延伸開業する。これに伴い、東海と北陸を直通で結んできた特急「しらさぎ」は名古屋―敦賀間に運行が短縮される。名古屋ー金沢間は東海道と北陸の二つの新幹線を利用すれば平均所要時間が13分短縮されるが、米原(滋賀県米原市)と敦賀で2度の乗り換えが必要となり、料金はやや割高となる。 名古屋から週1回ほど福井市の自宅に戻る会社員の男性(40)は「直通がなくなり、デメリットの方が大きい」とこぼす。最近は、料金の安い高速バスを使うことが多いが、疲れている時などは電車を選択。料金や乗り継ぎの面倒を考え、名古屋から直通のしらさぎを愛用していたという。一方、月に1...
長野日報社(長野県諏訪市)は20日、本社のサーバーが「ランサムウエア」とみられるウイルスに感染したと明らかにした。新聞製作に影響があり、21日付の朝刊はページ数を減らして発行するとしている。 ランサムウエアは、保存されているデータを暗号化して使えなくし、復元と引き換えに身代金を要求するウイルス。同社によると、20日午後8時半時点で復旧しておらず、22日付以降の新聞発行については見通しが立っていないという。...
明るい、親しみやすい、華やかに仕上げたハピラインふくいの車両正面(左)、同側面(奥)と駅名標のデザイン=1日、福井市の県国際交流会館で(蓮覚寺宏絵撮影) 2色の帯、花びら鮮やか 北陸新幹線の敦賀延伸後、JR北陸線の県内区間の運行を引き継ぐ第三セクター「ハピラインふくい」は1日、来年3月16日の開業から使用する車両と駅名標のデザインを発表した。イメージカラーのピンクとグリーンを使い、華やかで親しみやすい印象に仕上げている。 福井市の県国際交流会館で、小川俊昭社長と会長の杉本達治知事が記者会見して発表した。車体の下方に2色のラインを走らせ、窓付近にはロゴマークのひし形を組み合わせて花びらを表現。「ハッピーな気持ちになれるようなデザイン」(杉本知事)となった。 デザイン事務所「アーチザン&パートナーズ」(福井市)の景山直恵代表が監修し、広告企画制作会社「真空ラボ」(同)が制作。社員アンケートの結
現在、金沢-名古屋間などを運行する特急しらさぎ。北陸新幹線敦賀開業で北陸と中京を結ぶ鉄道アクセスの低下が懸念されている=滋賀県長浜市で 北陸新幹線金沢-敦賀間の2024年春開業に合わせ、北陸線の敦賀-米原間に「リレー快速」を走らせる構想が出ている。敦賀延伸後、北陸-中京間は「金沢-名古屋直通」が敦賀乗り換えとなり、特急料金の値上げの懸念もあるためだ。滋賀県が創設を提唱し、実現すれば富山、石川両県民にとっても歓迎できる話。しかし、JR西日本は新型コロナ禍による利用客減で同区間の一部を減便しており、行方は見通せない。
署によると、米澤さんは9日、川岸の草むらの中であおむけに倒れているのが見つかった。緑色の釣り用ベスト、茶色の長袖シャツ、紺色ズボンなどを身に着けていた。遺体の傷みが進んでおり、死因は特定できなかった。目立った外傷はなく、事件性は低いとみられる。
くすぶる米原ルート案 「北陸新幹線は京都に要りません!」。二月上旬、学生らが行き交う京都市左京区の京都大のそばで、北陸新幹線を京都に通す計画の中止を求める住民らの声が響いた。「われわれが古くから使ってきた地下水が枯れ、トンネル工事で残土が排出される。京都に利点はありません」 最大の不安は新幹線を地下に通す工事だ。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が公表している敦賀から新大阪までの「小浜・京都ルート」の計画では「基本的に地下トンネルで京都市とその周辺を通る」「全体の八割がトンネル区間のため、掘削発生土の受け入れ地を検討する」としている。 同市の「北陸新幹線京都延伸を考える市民の会」は昨年十月、計画の白紙撤回を求める約二万七千人分の署名を国土交通省に提出した。事務局の石田紀郎さん(83)は「地下水を使った酒造りが盛んな伏見周辺は避けると計画で言っているが、見えない水脈をきちんと避けられるのか」と話
合併前から変わらぬ駅名が残る安曇野市内のJR駅。利用客、住民らには長年の愛着がある=同市のJR豊科駅で 「松本駅」や「飯田駅」のように、安曇野市内に十一あるJR駅の一カ所だけでも、市名を入れた「安曇野駅」に名称変更できないか―観光戦略としてのそんな提案が三日の定例市議会一般質問であった。...
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