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ブックマーク / www.orangeitems.com (44)

  • クラウドはもう伸びない - orangeitems’s diary

    これまでクラウドが伸びてきた理由って、オンプレに多大なリソースがまずあって、それがクラウドへ順調に移ってきたからだよね。 で、もうそろそろ飽和状態じゃないかと思う。クラウドにあるべきものはもうクラウドにある。 オンプレからクラウドへの移行をクラウドジャーニーと呼んで盛り上げてきたけど、クラウドの成長がもう10年。移行の話だけで成長するのはもう限界だと思う。 クラウドの上のワークロードだって、大分古いソフトウェアも目立ってきてリプレースも必要になってくる。このリプレース作業に大量に人手を取られるのは、オンプレだろうがクラウドだろうが同じこと。過去はクラウドにおいてはそれがなかったけれど、クラウド自体でも発生するようになるから、結局クラウドもお金かかるやん、みたいなことは各社感じると思う。 クラウドが今後成長するためには、クラウドならではの利用方法を醸成していく必要があるが、どうにもこうにも新

    クラウドはもう伸びない - orangeitems’s diary
  • 実装できる人がいない?大丈夫かこの業界 - orangeitems’s diary

    最近、何件かの仕事を請けて共通していることがある。頂くドキュメントが非常に良くできているということだ。なぜ作ったか。どのように作ったか。そしてどう運用するべきか。一気通貫に述べられていて読むと非常に勉強になる。 ・・・それなら、このドキュメントを作った人が作ればいいじゃないか、なぜ私の手に次の仕事が来る?。しかもこんな素晴らしいドキュメント付きで。 一つには、このドキュメントとそれを実装することの価値について、読み解ける人がいなくなっている可能性を感じた。どうもベテランと呼ばれていた人たちが定年退職したり、別の仕事をし出している。かといって次世代が育っていない。ドキュメントを読みながら思うのは、書いた人は随分下の方のレイヤーのことをわかっているということだ。クラウドであればオンプレやネットワークのことまで熟知しているということ。 ところが、最近はカタログスペックというか、このサービスを使え

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  • パワーポイントの時代は終わったのではないか - orangeitems’s diary

    最近見ていないものと言えば、スライドだ。パワーポイントなどで作るような資料。ここ数年コロナ禍でイベントがかなり少なくなったから、というのもある。また、SlideShareに大量にスライドが出回っていたのが5年くらい前だったが、SlideShareが広告を強制表示するようになって、無料利用が減ったというのもあるだろう。 ともかく、技術的な情報がスライドで出てくることが体感で減少した。逆に、ブログ記事のようなテキストで表される情報の方が増えて来たような気がする。 技術的な情報は結構込み入った話が多い。パワーポイントで表現しようものなら、字ばっかりになって読みにくい。それならテキストでざっくり羅列したほうがいいんじゃないか、そんな理解が広がったのかもしれない。 特に、スライドにしたものをインターネットに更改するのはSlideShareの件もあってハードルが高くなった。PDFファイルにするという手

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  • 長蛇の列に並ばない美学 - orangeitems’s diary

    街を歩くと気づくけど、長蛇の列ができていることがある。 私は、あの行動が理解できない。 並ぶというのは、需要に対して供給が追い付いていないということの見える化である。供給側の計算ミスであると思う。 それでも、需要側が、時間のロスに納得してそれでも価値があると思うから並ぶんだろうけれど、それなら私は列ができる前にしたい。 その需要を先回りして手に入れたい。その感度が欲しい。 供給側が需要を読み切れていないミスであれば、欲しくない。 自分自身が、需要が高いと読み切れなかったミスをしているのであれば、諦めたい。 待つ時間を使うより、その時間で、次の長蛇の列ができる何かを探したい。それを一番先に得たい。得た後に、長蛇の列を見てほくそ笑みたい。 なんとなく、それが競争に勝つ秘訣じゃないかと思うからである。 競争相手が多すぎる状況で、いくらがんばったって、頂点に立てる可能性は著しく低い。一方で、誰もい

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  • タッチタイピングできないことが本当に理解できない - orangeitems’s diary

    タッチタイピング(昔はブラインドタッチって言ってた)は私がマスターしたのは大学1年生のころ。もう30年前くらいの話になっちゃうけど。 それでも小学生のころからキーボードは慣れ親しんでいた。だって、BASICのプログラムをパソコン雑誌から写経した年代だからね。大学に入ってもキーボード入力のスピードは誰にも負けないって思ってた。 でも、その思いは打ち砕かれた。やたら速い人がいる。パソコンには詳しくないのにキーボード入力だけは速い。「なんで?」って聴いたら、「ブラインドタッチの方法を学んだから」だって。にわかには信じがたかったので、キーボード入力スピードを競うソフトウェアで競争してみたんだけど、全然勝てない。 つぶさに友人を確認したところ、どうもキーボードを見ていない。視線はディスプレイに固定している。だから速いのだ。何か入力するたびにキーボードを見てそして画面を見たら、日本語入力モードになって

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  • インターネット、と言ったときの概念が世代で違う話 - orangeitems’s diary

    珍しくツイートが拡散したので、自由に話しておこうと思う。 Z世代が厄介なのは、自分たちはインターネットネイティブで、上の世代は遅れてると思い込んでる層がいること。 いや、むしろ黎明期からいるんですけど、、。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) September 1, 2022 だからZ世代ってさ・・なんて話じゃなくて、これはもう理解の仕方から世代で違うと思ってる。両者がインターネット、という言葉を聴いたときに思い浮かべる概念が全く異なる。同じ言葉を使っているものだから話がい違うのだ。 今のインターネットの世界におけるSaaSの存在感は恐ろしく強く、そして栄枯盛衰も激しい。どんどん便利なサービスやアプリが出ては消え、それをいかに追いかけ使いこなすかということがZ世代においてはインターネットそのものに見えていると思う。むしろFacebookは昔のインターネット、

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  • 人は解決して欲しいわけじゃなくて - orangeitems’s diary

    オフィスと家とサードプレイスと、いろんな社会を最近は渡り歩いて思い知らされていることがある。 ビジネスにおけるコミュニケーションとは、結論を先に要求される。報告するときに経緯を話そうものなら、「それで、君はどうしたいの?」と告げられる。まず、3行で話したいことの結論を話すこと。ビジネスはだいたいこれでOKだ。3行すら出てこないのならまだ報告するときではない。私はこんなことで困っているから解決してほしいです、そうすれでもいい。なんでもいいからまず、頭に結論を持ってくることがビジネスで最も重要なことだと思う。 仕事ばっかりしていると、そんな会話になれてしまう。「今日こんなことがあったんだけどさ・・」と話しかけられ、で、それはつまりどういう話なの?、こういうこと?、とビジネス能力全開でサマリー機能を発揮すると、「そう、そうなんだけど・・」と相手は不満げである。 テレビ番組を見ていると、最近の出演

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  • 日本語が国を守った過去と、フェイクニュース急増の関係 - orangeitems’s diary

    国防的な観点から言って、日文化は長い間、海外に対して機能してたと思うのです。 nordot.app 防衛省は、敵国が偽の画像や動画の流布などにより有利な状況を作り出そうとする「情報戦」への対策を強化する方針を固めた。偽情報を早期に発見・訂正し、日政府や自衛隊の活動が国内外で支持される環境を整えるのが狙い。2023年度予算概算要求に調査研究や体制強化の経費を計上する。複数の政府関係者が19日、明らかにした。 海外の人が困ることとして、日人が日語を話すことでちょっと何言ってるかわかんない、って状況が作れることでした。 日人は日人で、海外の人と疎通するために外国語を小学校から学びます。したがって日でモノを作り、海外に売り込むための外国語だったわけです。 海外から日に来た人は相変わらず外国語を話し、日人が合わせるみたいなことをしていました。ただ、日人でも外国語を操れる人は少な

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  • 本当の意味でモバイルできるノートPCに出会ったことがない - orangeitems’s diary

    モバイルノートってのは運用をやっている人間にとっては昔からキーアイテムで、システムは24時間いつでも動いているので、担当者の人権なんて知ったことではない。眠るとかレジャーするとか、当たり前のようにされていることすら場合によっては侵してくる。特に場所の移動は大変で、今でもデータセンターの500m以内に住んでいる方はいらっしゃると思う。クラウドの時代ではインターネットさえつながればなんとかなるので少しは制限が無くなったが、それでもスマホで対応するのはほぼ無理。リモートデスクトップやVPNはできるけど、対応できるような操作性じゃない。となると、モバイルノートパソコンが必須となる。 で、モバイルノートパソコンさえあれば・・と思うが、現実は厳しい。今や連続稼働14時間とか20時間とか、スペック上は外出中電池切れの心配ないじゃん、と思っても、ちょっと会議室に連れ出してWeb会議して。終わるころにはバ

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  • もっと簡単に、ファイルをロックしているプロセスを見つけ出す方法(Windows) - orangeitems’s diary

    ファイルをつかんでいるプロセスは何か、をWindowsで見つけ出す方法です。 下記記事の関連です。 www.backyrd.net 某所で書いたら意外に皆さん知らなかったようなので書いておきます。Windowsでファイルを削除したり名称変更しようとすると、別のプログラムが使っているので変更できない、といったエラーが出る事があります。こういう場合、後述の方法で「誰がファイルを掴んでいるのか」を調べられるかもしれません。 (あくまでローカル環境での話ですので、ネットワーク越しに掴まれているものや、インフラの運用で役立つ情報というわけではありません。ご了承ください) コマンドプロンプトでワンラインでできたらもっと便利かと思いまして。 ファイルをロックしているのがローカルのプロセスの場合 答えは管理者権限で起動したコマンドプロンプトから、以下を入力するだけです。 # openfiles でも、デフ

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  • 体調が慢性的に優れない人へお勧めしたい ウォーキングのすすめ - orangeitems’s diary

    若いときに比べ体調が今一つ優れないな、という方は多いのではないでしょうか。眠りが浅かったり寝付けなかったりという睡眠の悩み。ご飯や飲み物がおいしく感じないというの悩み。風邪も引いていないのに寒気がしたり、関節が痛むなど、若いときには感じなかった色んな体の異変を感じるようになります。 私もそのような時期があったのですが、これらの様々な異変を乗り越えた方法が、ウォーキングでした。ウォーキングと言ってもスポーツウェアを着るのではなく、完全に普段着です。が運動くらいな違いです。いたって普通の格好で歩き出し、そして12キロの道を毎週歩くのが日課になっています。これをもう4年続けています。 12キロ、というと都会であれば街を何個かスルーできるくらいの距離です。到着地点を人に話すと「え?!そこまで歩いていけるの?!」とびっくりされますが、歩いている時間は3時間30分ほどです。それだけの時間があれば

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  • 中小企業のDXがなかなか進まない理由 - orangeitems’s diary

    中小企業の情報システムに対する扱いは昔はもっと今より悪く、総務の雑多な仕事のうちの一つだった。パソコンを調達したり、サーバーを社内に置いたり、ソフトウェアを調達して使えるようにしたりと、下働き要素が強かった。専任ではないことも多く、何かの仕事をしながらコンピューターの面倒を見るということも多い。「パソコンが起動しないんですけど・・」という社員のめんどうを見ているうちに一日が終わることもざらだ。 一方で、世の中はDXという言葉が盛り上がっているものの、大企業ばかりが先行しており、中小企業はやっぱり周回遅れらしい。 www.j-cast.com 新型コロナウイルスの感染拡大で非接触化やテレワークの導入が広がるなか、企業にとって有効なコロナ対策の一つであるDX(デジタルトランスフォーメーション)化が「できている」かどうかを聞いたところ、「できていない」と答えた人はは全体の51.3%で過半数を超え

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  • 教えるのめんどくさい - orangeitems’s diary

    決まりきった定型作業なら、それは一度教えればあとは手順書などを見ながら繰り返し作業すれば、確実におぼえてもらえるので普通に教えます。 でも問題なのは、非定型作業、つまり手順も何もなく、そこから問題の切り分けを行い必要なプロセスを見定め、そして解決していく仕事です。やり方が決まっていないから非定型です。手順書なんてありません。むしろこの作業、今後もやるかも、と思ったら手順書を作りながら作業をします。そうしたら、その作業は非定型じゃなくて定型ですね。そんなふうにして、非定型の世界を、できるだけ定型に切り取ることで、世の中はスムーズにまわり、いろんな人が仕事を「担当」しているのです。 でも、この「担当」と言う言葉は嫌らしくて、私はこの仕事を担当していると言った途端に、担当していない仕事は自分の責任じゃない、と。つまり責任逃れの道具になるんです。メンバーに担当を割り振ってしまうと、じゃあ担当とは言

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    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2021/03/24
    「寿司職人になるのに業界では10年かけていたのを専門学校行って半年でシャリを握るなんてのが話題となりましたよね。多分、専門学校では定型された知識の連続で恐らくそれでもそこそこ迄はいけるんです。でも現場っ
  • Web会議の音質を決めるのは高品質マイクに非ず - orangeitems’s diary

    Web会議に引きこもって最早半年で、全てがWeb会議で回っている私ですが、参加して役に立ちたいなら画質や音質に気を付けると言うのは同意です。 でも、これだけ長い間関わってきてわかるのは、マイクの差でそこまで大きなインパクトはないということです。とはいえ、ノートパソコンに付属しているマイクは頂けない。少しパソコンから離れただけで音を拾わなくなる例は良く観ているので、総じてあまりいい機械が付いてないんだろうと思います。 私が使っているのはこれ。 klsjp Gsou T16s 1080P HDウェブカメラ まあでも、ごく普通のフルHDのWEBカメラであればだいたいマイク内蔵です。その程度でも私の音声はとてもきれいだといつも言われます。 一番の違いが出る原因は「ネットワーク」です。必ず有線が良いと思います。オフィスで無線LAN経由で使っている人の音声も良くない。自宅から無線LANでWEB会議して

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  • 技術的に難しいことを力技でやってしまうこと - orangeitems’s diary

    まあお悩みですけどね、技術的に難しいことってありますよね。で、他のメンバーに任せておくと、いつ終わるかわからない。聞いてもわからんわからんばかりで、こりゃダメだと言う時のことです。 いつものように、それ私が引き取るよ、ってその課題を引き取って、難易度の低いタスクを他のメンバーに任せます。まあそのタスクも大量なので、誰かがやらなきゃいけないし、高度な問題のために大量のタスクが積みあがるのもそれはそれでまずい。適材適所と言えばそうなのですが、当にこれでいいのかなと毎回思います。 だって、またこの高度な問題に対するトラブルシューティングを見ることなく、メンバーは最終的に「できた」という形を手順書なりなんなりで確認することになります。ああこうやればできたのか、という感動があればまだいいですが、忙しいのでそんなことしている暇は多分ありません。 これ、私はまたスキルを一つ積み上げたのですが、どう考え

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  • VMwareとRed Hatが仮想化基盤でガチ勝負 - orangeitems’s diary

    コンテナ with 仮想マシン、仮想マシン with コンテナ コンテナだけの世界なんてやっぱりファンタジー。でも仮想マシンだけの世界はレガシー。現実を見ると両方カバーしないと先には進めないのはわかってきて、結局のところオンプレミスにおける仮想マシン界の王様VMware社と、コンテナ界でOpenShiftで優位に立つRed Hat社がガチ勝負していることに気が付きました。 www.atmarkit.co.jp Red Hatは2020年4月28日(米国時間)に発表したOpenShiftの最新版、「Red Hat OpenShift Container Platform 4.4」に、仮想マシンをコンテナと共にKubernetes上で稼働できる「OpenShift Virtualization」を技術プレビュー版(technology preview)として組み込んだ。これによって、「レガシー

    VMwareとRed Hatが仮想化基盤でガチ勝負 - orangeitems’s diary
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/05/02
    「今の処、機能追求ありきでUserにどうやったら利用できるのかの導線がVMware陣営もRed Hat陣営もまだうまく実装できていません。Versionが変わると機能もInterfaceも導入手順もどんどん変わるので中々ついていくのも大変と言…
  • Gitに危険な脆弱性が見つかった - orangeitems’s diary

    バージョン管理システムについておさらい Gitというのはバージョン管理システムで広く世の中に使われています。あのLinuxの大元を作ったLinusさんが2週間で作ったっていうのは有名な話です。 hyoshiok.hatenablog.com だいたい、バージョン管理システム自体が一般の人々にとってはなんじゃらほいですよね。プログラマーが主に使います。プログラムって、どんどん修正していきますよね。で、修正したら機能が追加されたり動きが良くなったりするのですが、たまにとんでもないバグが埋め込まれていたりします。で、aaa.prgというソースコードを作っていて、aaa.prg.20200418とかってファイルを作ったりして古いソースコードファイルのバックアップを取ったりすると、そのうちバックファイルだらけになったり、バックアップを戻したタイミングで戻るべきではないものまで戻ったりして、現場は大混

    Gitに危険な脆弱性が見つかった - orangeitems’s diary
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/04/18
    「Patchが適用されたVersionは2.17.4、2.18.3、2.19.4、2.20.3、2.21.2、2.22.3、2.23.2、2.24.2、2.25.3、2.26.1」「この脆弱性、変なURLを踏むとGitの認証情報を別のServerに取られちゃうというヤバいBugです」TortoiseGitも該当するのかなぁ
  • SSLサーバー証明書は2年物を買ってはいけない - orangeitems’s diary

    SSLサーバー証明書は2年物を買うべきではない 今日の今日、今の今知ったことですが、たくさんの人に知られるべきだと思ってまとめます。サーバー証明書を購入する時、たいてい「1年」「2年」が選べると思います。更新作業は面倒なので、2年を選びたくなる方がいらっしゃると思いますが、この「2年」に大きな落とし穴があります。端的に言えば「1年」を購入するべきです。 その理由は、AppleのSafariにあります。 その理由 下記の記事を見てください。 ssl.sakura.ad.jp AppleがSafariブラウザにおいて、2020年9月よりSSL証明書の最大有効期間を398日に短縮すると発表しました。突然発表された対応の経緯やその影響、私たちがこれから取るべき対策についてご紹介します。 Appleの発表は2020/3/3です。もう一か月も経過するのに結構誰も知らないのではないかと思います。最近の

    SSLサーバー証明書は2年物を買ってはいけない - orangeitems’s diary
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/04/12
    「AppleがSafariBrowserにおいて2020年9月よりSSL証明書の最大有効期間を398日に短縮すると発表しました」「因みに昔は「3年物」なんて証明書もあったのですが長すぎるとして廃止された歴史もあります」
  • サポート切れのOSは使っていけないと万人を説得できるか - orangeitems’s diary

    サポート切れOS使っていけない論 今月Windows7のマイクロソフト標準サポートが切れた話があって、今後、Windows7を使い続けるのは危険だ!と盛り上がっています。OSという視点で言えば、実はiPhoneを動かすiOSだって、Android OSだって、サポート切れという概念はあります。OSベンダーのサポートが切れると危険危険言いますが、この「サポート切れOS使ってはいけない」について整理しておきたいと思います。 所有とリスクの微妙な関係 なぜ整理する必要があるかというと、ソフトウェアはお金を支払って所有するものであり永続的に使用する権利は購入者にあるから、です。買ったんだから使うなとかおかしいでしょ、という議論自体は存在します。 一方で、OSはインターネットにつながるのが当たり前の時代になりました。インターネットには絶えず脆弱性のあるOSを見つけようとする自動化プログラムが存在して

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  • なぜ『ITの7つの無意味な習慣』が無くならないのかを現場から考える - orangeitems’s diary

    ITの7つの無意味な習慣』 セキュリティー対策にて企業が導入しているいくつかの所作について、全く意味がないどころか生産性を下げているのになぜ生き残っているか、という記事が話題になっています。 qiita.com 2019年の今年は「令和元年」であるわけだが、年初はまだ「平成31年」だったので、ギリギリまだ平成ともいえる。ところで、ITの世界にもいろいろな都市伝説や根拠は薄いけれどもかっちり守られているしきたり/習慣があり、少なくとも今の世界では通用しないため当は改善したほうがいいのだが業界的にずるずるといってしまっていることが色々と存在する。年末の今、平成を思い返したときに元IT企業に勤めていた人間として「この習慣は平成のうちに終わらせておかねばならなかっただろうに!」と悔やまれることを7つ挙げてみた。 ここでは7つの例が上がっていてそれぞれ具体性があるのですが、なぜ残ってしまっている

    なぜ『ITの7つの無意味な習慣』が無くならないのかを現場から考える - orangeitems’s diary