複数のウェブサービスを連携させ、操作を自動化できるサービスと言えば「IFTTT(イフト)」が有名だが、そのIFTTTはこの10月からサブスクリプションプランの導入と並行し、無料プランで利用できるレシピの数を3つまでに縮小することを発表した。 本格的に活用しているユーザにとってはなかなか厳しい制限であり、これを機会に一部を別のサービスに移行させたり、あるいはまるごと乗り換えることを検討している人もいるだろう。今回はIFTTT以外で、ウェブサービスを連携させる機能を備えた同等サービスを、IFTTTとの違いを中心に紹介する。 連携サービスの多さが群を抜く「Zapier」 「Zapier」は、Zapierが運営する独立系の自動化サービス。今回紹介する中ではもっとも老舗のサービスで、海外ではIFTTTに次いで知名度も高く、そのぶん利用者も多い。連携サービスは1,000を超えるほか、「ZAP」と呼ばれ