仏パリ(Paris)で競売を前に公開された、北米先住民プエブロ(Pueblo)が信仰する精霊カチナの面(2014年12月14日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON 【12月15日 AFP】フランス・パリ(Paris)で15日、神聖な儀式用の面など先住民ゆかりの品々が競売に掛けられる。アメリカ先住民の間には怒りが広がっており、面8点が出品される先住民ナバホ(Navajo)は、副首長率いる代表団をパリに送り込んで競売の阻止を試みる構えだ。 在仏米大使館も介入に乗り出し、先住民が大切にしている品々の競売を中止するよう求めている。 仏競売会社EVEが主催するオークションには、米先住民や北極圏のイヌイット、先コロンブス期の工芸品270点が出品される。こうした競売は2013年から4回目となるが、先住民らは儀式用の面や髪飾りには精霊が宿ると信じており、昨年は米アリゾナ州(Arizona)の先
![米先住民の神聖な面が競売に、ナバホ代表団が阻止めざし渡仏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2a561bd36bade9f7eadf2783e1ad86b81d88ecc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F7%2F1000x%2Fimg_c7a3e87fcea7ddb35ad7afac44d317ee124624.jpg)