タグ

2011年12月14日のブックマーク (6件)

  • グーグル、震災前後の被災地画像をストリートビューで公開

    グーグルは2011年12月13日、Googleマップ上で現地を実写した画像が見られる「Googleストリートビュー」機能を利用し、東日大震災の被災前後の画像を見比べられるサービスを公開した。 同社では2011年7月から、被害の大きかった東北地方の太平洋沿岸や主要都市周辺を中心に撮影車を走行させ、被災後の画像を撮影している。この画像を今回、ストリートビューで公開した。同社が2011年6月に開設した復興支援サイト「未来へのキオク」では、この機能を利用し、被災地で震災前のストリートビュー画像がある地域について、被災前後の同じ地点の画像をタブ操作で簡単に切り替えられるようにした。 一般のGoogleマップやストリートビューの画像と同様にAPIを公開しており、学術研究などの用途については無償で利用可能。 公開期間は無期限。現時点での掲載地域は青森県、山形県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の計82市

    グーグル、震災前後の被災地画像をストリートビューで公開
    JoyEater
    JoyEater 2011/12/14
  • ソニーとの協業を模索したJobs氏

    Steve Jobs氏が米Apple社で生み出した製品を振り返ってみると、1980年代の「Macintosh」、1997年に復帰した後にはカラフルな筐体で人気を呼んだ「iMac」や携帯型音楽プレーヤー「iPod」、スマートフォンの「iPhone」、タブレット端末「iPad」などが挙げられる。これらはすべて個人に向けた製品であり、革新的な製品だったといえる。 私は、ソニーなど家電メーカーで長く製品開発に携わってきた経験から、新たな価値を持った製品は大きく2種類に分類できると考えている。「従来の製品や、その利用シーンを置き換えるもの」と、「従来の製品と並存するもの」だ。Jobs氏は、主に前者の製品を開発することで市場を切り開いてきた。 例えば、Macintoshは、プログラミングに長けた利用者だけが使うことを許されたコンピュータを、GUIの活用で一般消費者が簡単に操作できるようにした。これが、

    ソニーとの協業を模索したJobs氏
  • Jobs氏の誤算、そして次に狙っていたもの

    偉大なリーダーが亡くなった。米Apple社のSteve Jobs氏である。同世代で、同じ時代を歩み、何度も顔を合わせた人物がこの世からなくなるのは悲しい。「同じように、いつかは僕も死ぬ」と感じ、神妙な気持ちになった。 彼の功績は、さまざまな場で多くの人々が語っている通りである。Macintoshでパソコンの時代を切り開き、米NeXT社の新世代のOS「NeXTSTEP」をもってApple社に帰り、米Pixar Animation Studios社で3次元グラフィックスによる大ヒット映画を生み出し、携帯型音楽プレーヤー「iPod」、スマートフォン「iPhone」、タブレット端末「iPad」で人々の生活スタイルを大きく変えた。 その偉大さは、メディアの歴史に重ね合わせると良く分かる。その視点でJobs氏の功績を振り返ってみると、彼が次に何を狙っていたかが浮かび上がってくる。 背骨にあった「メディ

    Jobs氏の誤算、そして次に狙っていたもの
  • Steve Jobs、イノベーションの軌跡

    Appleの共同設立者で前最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏が現地時間2011年10月5日、逝去した。Apple II、Macintosh、iPod、iTunes、iPhoneiPadといった革新的な製品を世に送り出し、退任直前にはAppleを時価総額で世界一の企業にまで成長させた同氏は、IT業界のみならず“世界を変えた”開発者であり経営者であった。 ジョブズの遺産 スティーブ・ジョブズ氏は世界に何を遺したのか。日のパソコン産業を作った一人である西和彦氏、ソニーなど家電メーカーで長く製品開発に携わってきた前田悟氏らが、ジョブズ氏の“遺産”を読み解く。 “Steve Jobs”という生き方 「次にJobsが見せてくれるのは、どんな世界か」。彼が他界した今、もうそれを見ることはできない。しかし、どうやって彼が数々のイノベーションを生み出してきたのか、“Steve Jobs

    Steve Jobs、イノベーションの軌跡
  • 世界を変えたJobs氏の魔法(上)

    iPadのことを魔法みたいって言うとみんなに笑われる。でも当に魔法みたいなところがあって、インターネットやメディアやアプリやコンテンツと、もっとダイレクトで親密になれる…。間にある何かが取り除かれて、なくなってしまう感じなんだ」。 米Apple社の前CEOで2011年10月5日にこの世を去ったSteve Jobs氏は、2010年6月の米メディアのインタビューで「ポスト・パソコン時代」に入りつつあると触れた後で、こう語った1)。この言葉を聞かせたかった人がいる。米Xerox社の研究所PARC(Palo Alto Research Center、現在は同社の子会社)に所属していたMark Weiser氏だ。Jobs氏が世界を変えた人物だとすれば、Weiser氏はその予言者だった。今では2人とも鬼籍に入ってしまった。 Weiser氏の予言はこうである。 将来、コンピュータは日常生活の中に溶け

    世界を変えたJobs氏の魔法(上)
  • あなたのスマホ、黙って情報を漏らしていませんか?

    ユーザーの承諾なくスマートフォンからユーザーの情報を外部に送るとして、「Carrier IQ」というソフトウエアが話題になっている。これはいわゆるマルウエアではなく、正規のソフトウエアとして、いくつかのスマートフォンに組み込まれている。これが、通話やSMS、位置情報、検索したURL、カメラ、利用したアプリ、押されたキーの種類などの情報を勝手に収集し、外部に送り出すのだという。 スマートフォン上のユーザー情報を取得して外部に送信するのは、実はCarrier IQに限ったことではない。Carrier IQは工場出荷時にインストールされてくるものだが、ユーザーがマーケットで入手してインストールするアプリにも、スマートフォン上の個人の情報を外部送信するものが多々ある。それも、必ずしも不正プログラムというわけではなく、ごく普通のアプリのなかに、そういったものがある。 そもそもスマートフォンには数々の

    あなたのスマホ、黙って情報を漏らしていませんか?