第2次世界大戦中のナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)。(c)AFP/INP 【11月7日 AFP】英国の子どもの20人に1人が、第2次世界大戦中のナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)は「サッカーのドイツ代表チームの監督」で、6%が「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)は大戦終結の祝賀式典」だと思っているという結果が、最近の調査で明らかになった。 また5人に1人はヒトラーの右腕だったナチスの宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルス(Joseph Goebbels)と、ナチスから逃れた隠れ家で『アンネの日記(Diary of Anne Frank)』を書いたユダヤ人少女、アンネ・フランク(Anne Frank)との区別がついていなかった。 質問は9~15歳まで2000人の子どもたちを対象に多項選択式で行われ、欧州の多くの国で第1次大戦終結の日とされ