ブックマーク / amon.hatenablog.com (7)

  • 中国人に「天皇家は万世一系ではない」と言われたらどう思いますか? - 非行型愚夫の雑記

    単純に不快に思うか否かの質問として、タイトルの質問をします。 どう言い返すかについては聞いていません。この手の質問を不快に思う人が「○○も××だろうに」と言い返したくなる気持ちはわかりますが。 無論、この手の質問に不快に思うことなく「その通りだろう」と答えられる人も多いでしょう。 万世一系を皇祖神天照大神以来とするにしても神武天皇以来とするにしても(そのモデルとなった史実はありえたとしても)学問的にはありえないというものですから。 しかしながら、この手の質問を不快に思う人もいるでしょうし、統計をとったわけではないですが、そういう人と南京事件において「虐殺数30万人はありえない」と言いたがる人とは有意に重なるのではないだろうかと私は考えています。*1 そして、そう考えるがゆえにタイトルの質問をしました。そういう人に自らの言動の心理的効果を自覚してもらうために。 念のために注意しておきますが、

    中国人に「天皇家は万世一系ではない」と言われたらどう思いますか? - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2012/04/09
    天皇家は上代以来の一貫して続いてきた家系であるという意味で「万世一系」を私は使っている。それはともかく微妙な学説を「天孫降臨よりは妥当性がある」と言っても説得力はないだろう。
  • 「普通の人々」と運動 - 非行型愚夫の雑記

    「普通の人々」はサヨクのデモで逮捕者が出ると冷笑します。反貧困・反差別・反戦・反歴史修正主義といったことを主張する人々は転び公妨で不当逮捕されても当然と思っているのです。 「普通の人々」は「自分たちの運動」で逮捕者が出た場合、サヨクを非難します。 サヨクが「自分たちの運動」に参加していた場合は運動に加わったサヨクのせい。 サヨクが「自分たちの運動」に参加していなかった場合はそういう警察の姿勢について入れ知恵してくれなかったサヨクせい。運動に協力しなかったサヨクのせい。 いずれにしてもサヨクのせいでそうなったのだと非難します。 警察への非難はその後です。それもそういう警察の体質をさも今まで知らなかったかのように。無論、それはそういう警察の暴力が「普通の人々」である自分たちに向くことになることなど考えてもいなかっただけ。そういう警察の暴力がマイノリティやサヨクに向けられることを当然視していたこ

    「普通の人々」と運動 - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2012/03/27
    正義派と俗論派みたいな(違うか
  • 「日本軍最強伝説」は歴史修正主義者の捏造宣伝 - 非行型愚夫の雑記

    「日軍最強伝説」という2ch発のコピペがあります。 内容については「よく知らない」のに「中国は南京事件の犠牲者数の値を増やし続けている」というデマなど否定派の主張は鵜呑みにしている「一見様」 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかで引用し、その一部についてはどのように間違っているかを説明しているわけですが、要は荒唐無稽化により日戦争犯罪の歴史的事実を否定しようという歴史修正主義者の捏造宣伝です。 時間的条件や地理的条件など条件が異なる記述を混同して組み合わせたり、思いつきや誤読や曲解を「真実」として語ったり、誤記や誤植が明らかなのにそれをそのままのことを主張しているかのように受け取ったり、タブロイド紙的記述を使用したりすることなどにより荒唐無稽な話を作り出し、それによりそういう荒唐無稽化を真に受けてしまうような読者に史実に対する懐疑を植えつけようという宣伝なわけです。 問題はそういう捏造宣

    「日本軍最強伝説」は歴史修正主義者の捏造宣伝 - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2009/06/27
    日本軍は実際に凶悪かつ愚劣だったのだからあれは不思議ではない、と言いたいのか?
  • 大戦前のユダヤ人移住の困難性 - 非行型愚夫の雑記

    海外への移住、逃亡 ナチ政権成立と同時に、ドイツのユダヤ人(およそ五十万人強)は多かれ少なかれ海外への移住、逃亡問題との葛藤に悩まされた。すでに広く出まわっていたヒトラーの『わが闘争』などにより、ナチ政権がユダヤ人に対しどんなことを考え、主張しているか、ドイツのユダヤ人にはよくわかっていた。 しかし、ドイツに生まれ育ったユダヤ人にとって、母国はあくまでもドイツであり、自分達がドイツ人であることを少しも疑っていなかったのである。 彼等にとって、見知らぬ海外への移住、逃亡を決意することは、決して容易でなかった。特に、中年以上の年輩の人にとっては、たとえパレスチナがユダヤ教のふるさとであろうと、異郷の地には変わりなく、移住の決断がなかなかできないのが実情であった。 したがって、ユダヤ人は一般に若い息子や娘、孫などを海外移住、逃亡させ、年寄りはドイツに残るという方法をとるものが多かった。まして、

    大戦前のユダヤ人移住の困難性 - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/09/09
    ユダヤ人に冷たかったのはナチスだけではなかった。
  • おこぼれ理論のどうしようもない胡散臭さ - 非行型愚夫の雑記

    おこぼれ理論 ほんとうに経済成長で「底」は上がるのか?〈貧困〉は解消できるのか?大企業が成長して好成績をあげれば、コップの水が溢れてしたたり落ち、地面(底)も潤う。この理論は昔からあって、英語では「トリックルダウン・セオリー」という。わかりにくいので、私は「おこぼれ理論」と呼んでいる。金持ちがますます金持ちになれば、貧乏人もそのおこぼれにあずかれますから、所得の均衡や再分配などといったバカなことは言わずに、貧乏人は金持ちがガンガン稼ぐのを応援していればいいんですよ、という理屈だ。会社が成長すれば、社員も楽になる。だから社員は会社に忠誠尽くして、四の五の言わずに働きましょう…と翻訳すれば、日人にもなじみの深い理論だとわかる。 ふざけた理論だと思うが、今流行の新自由主義的経済理論では、それが「正しい」とされている。日の代表格は、元閣僚の竹中平蔵氏だ。彼はずっと「規制緩和のおかげで『格差』は

    おこぼれ理論のどうしようもない胡散臭さ - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/09/06
    先富論がうまくいかないのは、おそらくは中国が大きすぎるから。中国以外の国でも、やはり大きすぎる中国があるからうまくいかない。
  • 汝、disるときはdisり返される覚悟を持て - 自己マネージメントに失敗してネット赤潮を引き起こしたHALTAN氏 - 非行型愚夫の雑記

    id:HALTAN氏の現状に対する私なりのまとめ。あくまで私から見たまとめなので、見方に私自身のバイアスがかかっていることは御了承ください。 現在のHALTAN氏を取り巻く状況は、現象としてはいじめというよりネット赤潮*1だと私は判断しています。 HALTAN氏が「相手の主張を理解することを拒否した上での応答になっていない応答」という非難を集めるのに十分過ぎる栄養たっぷりな記事を連続投下しているのが、ああいう無内容な記事がブックマークを集め続ける理由というものですから。 HALTAN氏は容赦ない非難の集中砲火を浴びているわけですが、それもこれも自ら集中砲火を浴びるための行動をしているからというもの。 今のような状況になったそもそもの発端はこれ。 ・・・自分でも何か書こうかと思ったけど、コメント欄に書いてあるからもういいや。 通りすがり 2008/05/24 01:47 ふくみみさんも次々湧

    汝、disるときはdisり返される覚悟を持て - 自己マネージメントに失敗してネット赤潮を引き起こしたHALTAN氏 - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/08/29
    "自業自得な自らに対するネガティブな評価に対して感情的になり被害者意識全開で反応してしまう過敏さはナイーブと評して問題ないと思います。"
  • 歴史の教訓とすべき人類史の悲劇が大袈裟な罵倒と解釈されてしまう件 - 非行型愚夫の雑記

    ナチスの思想である民族社会主義がどういう思想であったかを非常に大雑把に述べると、それは「ドイツ民族、それも優秀なドイツ民族の繁栄」を世界のための崇高な目的とし人道性より優先する思想でした。 そして、その思想に基づいての合理的判断による人権侵害は同民族にまで及び、精神障害者や知的障害者は排除対象とされました。 そのように「ドイツ民族の繁栄」を人道性より優先した結果、下記引用文のようなことがなされたのです。 ユダヤ人に関する措置 ポーランドに進駐した特別出動部隊に対する一九三九年九月二一日付のハイドリヒの速達は、占領地域のユダヤ人に関して「計画している全措置、したがって最終目標を極秘にする」としていた。最終目標のために「まずやるべきこと」は、田舎から比較的大きな都市へのユダヤ人の集中であった。 ずべてのユダヤ人共同体に長老評議会を作らせ、移住に関し「全責任」をとらせて、移住命令に従わない者は「

    歴史の教訓とすべき人類史の悲劇が大袈裟な罵倒と解釈されてしまう件 - 非行型愚夫の雑記
    JuliusCaesar
    JuliusCaesar 2008/08/18
    「人道」とは何か、というところで議論の余地はあろう。
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