スープをペロペロ 会社の同じフロアにいる人の猫は、飼い主にもよそよそしくあまり触らせてくれないらしい。 その人のおうちに遊びに行った同僚から聞いたのだが、訪問中に猫の姿を見かけたのはほんの一瞬だったそうだ。 うちのおむすびは猫カフェにお勤めできそうなほど人間大好きなので、いろんな意味で距離感はすごく近い。 私とおむすびの夕食は同じ時間 一緒に食べ始めても、おむすびは私より先に食べ終わってしまう。 おなかも膨れ、私の膝の上で食後のひと時を過ごそうと、私が食べ終わるのをじっと待つ。 その時の視線には遠慮の「え」の字もない。 そして待ちきれない時は、まだ食べている私の膝にのってくる。 スキンシップは会社から帰ってすぐに、嫌というほど済ませている。 その後おもちゃで遊び、おむすびが疲れてくると遊びを切り上げ、やっと夕食の準備を始めるが、その間もおむすびはずっと鳴いている。 キッチンに入れろとうるさ