6月19日、 霧が立ち込めたある5月の朝、オクラホマ州北部の小麦畑では、デニス・ショーンハルスさん(写真)が作物の生育状況を調べるための年1回の巡回調査を行っていた。オクラホマ州クレムリンで6月撮影(2025年 ロイター/Nick Oxford) [コルビー(米カンザス州) 19日 ロイター] - 霧が立ち込めたある5月の朝、オクラホマ州北部の小麦畑では、デニス・ショーンハルスさん(68)が作物の生育状況を調べるための年1回の巡回調査を行っていた。しかし既に、自身を含めた農家は一部の畑で販売用の小麦の収穫を断念していた。価格が5年ぶりの安値に下落したためだ。 テキサス州からモンタナ州に及ぶ小麦の生産地帯の農家は今年、早々に「損切り」を決断し、小麦を干し草に加工したり、プラウで畑をの土を反転させたり、家畜に開放して放牧地にするといった道を選んだ。ネブラスカ州では、小麦の作付面積が2005年の

