福岡県立高校に通う男子生徒が、同級生へのいじめを理由に学校から受けた停学などの処分は重すぎるとして、県を相手取り停学とクラス変更の取り消しを求める訴訟を起こし、福岡地裁(高橋亮介裁判長)で25日、第1回口頭弁論があった。県側は請求棄却を求めた。提訴は7月30日。
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福岡県立高校に通う男子生徒が、同級生へのいじめを理由に学校から受けた停学などの処分は重すぎるとして、県を相手取り停学とクラス変更の取り消しを求める訴訟を起こし、福岡地裁(高橋亮介裁判長)で25日、第1回口頭弁論があった。県側は請求棄却を求めた。提訴は7月30日。
東京都渋谷区が区民保養所に使うため購入した静岡県河津町の旅館が「アダルトビデオの撮影に使われた場所で、保養所には不適切だ」として、堀切稔仁区議が区長を相手取り、購入費用1億1千万円を旅館側に返還請求するよう求める訴訟を24日、東京地裁に起こした。 訴状によると、旅館は3月に休業し、渋谷区は4月に土地建物を買い取る契約を結んだ。しかし、堀切区議が調査したところ、平成18年から昨年までに複数回、アダルトビデオの撮影に使われていたことが判明。7月に契約解除を求めて住民監査請求したが棄却されたという。 堀切区議は「人々が安らぐための保養所にはなり得ない。老朽化が進んで購入価格も不当に高く、契約は無効だ」と訴えている。 渋谷区によると、保養所は改修を進め、10月のオープンを予定。区は提訴について「監査委員の判断が出ており、適法と考えている」とコメントしている。
毎日新聞の与良正男専門編集委員が、ある社長さんが「(産経を読むと)気持ちがいいんだ」と語った、という逸話を紹介してくれています(17日付毎日夕刊)。結論として、与良氏は「『気持ちいい』は気味悪い」と新聞を読んで爽快感を得ることに嫌悪感を露(あら)わにしていますが、果たしてそうでしょうか。 新聞は、事実を正確に伝えるのがもちろん基本ですが、各社がそれぞれの立場から論点を提示するのは、言論の自由がある日本では、当たり前の話です。メディアが相互批判をするのも社会が健全な証拠です。 自分の考えに近い新聞を読んで、気持ちの良い一日のスタートを切る生活のどこが、気味悪いのでしょうか。 もちろん、国益を害したウソを32年間も放置するような新聞を毎日読んでいれば、「気持ちいい」朝は迎えられないでしょうが。(編集長 乾正人)
先日、読者の方から「すべからく」の使い方が間違っている、おかしな日本語を使うな、とのお叱りがありました。外部の先生に頼んでいる連載ものでしたが、それはこうです。「やることが、すべからく思いつきの私」というもので、「すべからく」を「すべて」の意味で使っていました。あーあ、またあの亡霊が出てきたか、という感じでした。 実は、この「すべからく」という言葉、校閲部にとっては鬼門なんです。 もう10年以上も前のことだと思いますが、言葉の知識が豊富な、あるベテラン校閲記者が書いたコラムがありました。その中で、やはり「すべからく」が「すべて」の意で使われ、紙面化してしまったのです。これを読んだのが、あの博覧強記の評論家・呉智英氏でした。 呉氏はさっそく誤用を指摘、公表し、言葉のミスを正す校閲部としては赤っ恥をかいた、というわけです。それ以来、『呉智英』という名前は頭から消えたことがありません。「校閲部の
日本たばこ産業(JT)が30日発表した5月の全国たばこ喫煙者率調査で、喫煙者率が19・7%となり、調査開始以来、初めて20%を割り込んだ。減少は19年連続で、前年から1・2ポイントの減少。高齢化の進展や健康に関する意識の高まりに加え、4月の消費税率引き上げに伴うたばこの価格改定などが要因とみられる。
下田海上保安部は28日、静岡県伊東市の汐吹公園の沖合で27日から行方不明になっていた神戸市の会社員、中嶋祐輔さん(29)が約40キロ離れた静岡県下田市の白浜海岸で救助されたと発表した。命に別条はない。同保安部では「1晩に40キロも漂流して無事だった例は聞いたことがない」としている。 同保安部などによると、28日午前10時20分ごろ、白浜海岸のライフセーバーが遊泳禁止区域の海で泳いでいる男性を発見。上陸した男性に注意をしようとしたところ、「中嶋祐輔、29歳。伊東から泳ぎだした」と話し、そのまま倒れ込んだという。中嶋さんはその後、病院に搬送された。 中嶋さんは発見時、保温効果などがある「ラッシュガード」と呼ばれるシャツ型の水着を着て、足ひれとシュノーケルを着用。同保安部に対し「方角がまったく分からなかった。漂流中は顔だけを海面から出して浮かび、体力の温存に努めた」と説明したという。 中嶋さんは
コーヒー大手のネスレ日本(神戸市中央区)は23日、全日本コーヒー協会などの国内の業界団体を退会することを決めたと発表した。同社の主力製品の表記を業界が認めないとしたためで、団体を退会することで、業界に縛られない営業活動ができるようにする。 今回問題となっているのはネスレの「レギュラーソリュブルコーヒー」。コーヒー抽出液を乾燥させて粉状にするインスタントコーヒーの製法とは異なり、微粉砕したコーヒー豆を抽出液と混ぜて乾燥させる製法をとっている。このため、豆をひくレギュラーでもインスタントでもないとして、ネスレでは「ソリュブル(可溶性)」という新ジャンルのコーヒーと位置付けていた。 しかし、レギュラーコーヒーとの誤解を招くとする全日本コーヒー公正取引協議会が、新ジャンルも、「レギュラーソリュブルコーヒー」の名称も使用を認めないことを決めた。 ネスレ日本は、現在の商品名称での販売、広告展開が不可能
橋下徹大阪市長とたもとを分かち、新党「次世代の党」を近く立ち上げる日本維新の会の石原慎太郎共同代表が7日、BS日テレの番組収録で中国問題などで持論を展開。対中外交では「中国は自滅したらいい」「(それが)世界にとって好ましい」などと述べた。石原氏の発言要旨は次の通り。 【安全保障問題】 「閣議決定の文書を見たが、実に『よくできた、よく分からない文書』だ。曖昧模糊している所もあるし、公明党との折り合いを斟酌して苦し紛れに作ったような文書だ。ただ、仕方がない。国民全体の危機感のあらわれをああいう形でまとめざるを得なかったと思う」 「今の中国の覇権主義を見ていたって、尖閣の体当たり事件だけではなく、ベトナムでも明らかに自分たちがぶつかっておいて、盗人たけだけしいとはこういうことで、映像ではっきりしていながら世界に通るわけがないのだが、力ずくでまかり通そうという中国に対して国民は反発だけでなく危機感
「ブレーカーに貼ると、マイナスイオン効果で電気代が安くなる」として、高額なシールの購入を勧誘されたとの相談が昨年から各地の消費生活センターに相次いで寄せられていることが21日、分かった。国民生活センターによると、相談者の多くが「効果がなかった」と話している。 「原発ゼロ」で迎える見通しとなった今夏、国民生活センターの担当者は「節電効果を売り物にした悪質商法が増える恐れがある」と注意を呼びかけている。 センターによると、知人らの紹介で販売元のセミナーなどに参加し、シールの購入を勧誘されるケースが多い。また、人にシールを紹介すると、販売元から報酬がもらえるといい、マルチ商法の仕組みと酷似している。 シールは縦約2センチ、横約5センチで販売価格は3万~5万円とみられる。屋内のブレーカーなどに貼ると、マイナスイオンが発生し、静電気を緩和することで電気の流れが良くなり、電気代が3~4割安くなるとうた
政府・自民党内で、安倍晋三首相の主導で政府が決めた法人税の実効税率の引き下げに伴う税収減の穴を埋める財源の一つとして、パチンコやパチスロの換金時に徴税する「パチンコ税」の創設が浮上していることが21日、分かった。1%で2千億円の財源が生まれるとの試算もある。ギャンブルとして合法化する必要があるため異論もあるが、財源議論が活発化する中、注目が集まりそうだ。 風営法は現金又は有価証券を賞品として提供することを禁じており、パチンコ店では、利用者は一度景品を受け取り、景品問屋や景品交換所に販売して現金を受け取る方式が取られている。 これを改め「換金免許制度」を創設。店での換金を認め、店が一定割合を地方税として納める形式のほか、景品交換所などを公益法人に委託された業者と位置付け、一定割合の手数料を取って国または地方自治体が徴収する案が検討されている。 国会では、自民党、日本維新の会、生活の党がカジノ
JR武蔵小杉駅(川崎市中原区)の“ゆるポスター”が話題を呼んでいる。同駅の駅員が一枚一枚手作りし、コストをかけないながらもほのぼのとしたデザインと32枚を一気に掲示するスタイルが行き交う人の注目を浴び、意外な反響につながっている。(古川有希) ◇ 「心を落ち着かせてゆっくり歩きましょう」「人の歩く速さ(平均)時速4キロ」 横須賀線と南武線の地下連絡通路にずらっと掲示された32枚のポスター。愛らしいかたつむりのキャラクター「かたつむり君」が“ゆっくり歩行”を呼びかける。 同駅の柳沢美香駅長(47)は、「地下はただでさえ圧迫感があるが、このポスターで圧迫感を少しでも和らげ、ホッとする場所にしたかった。実際、『かわいい』『うまく考えている』などの声をいただいている」とほほ笑む。 同駅のJR線はもともと南武線のみだったが、平成22年3月に横須賀線武蔵小杉駅が開業
国家を超える、とか、世界市民、地球市民などといった物言いがよくなされる。特に日本では左傾した人士が口にする。しかし欧州連合(EU)議会選でEUに反対する勢力が躍進したことは、この脱国家的な発想が現実的ではないこと語っている。ことに、安全保障への現実的な志向があるヨーロッパと違い、空想的平和に毒された戦後日本でこのような非現実的な理念がもてはやされることは、大変に危うい。日本を貶めた民主党政権 たとえばである。「東アジア共同体」を唱えた鳩山由紀夫元首相は、EUびいきだった。平成21(2009)年、シンガポールで行った演説でEUが「私の構想の原型」と述べている。そもそも、鳩山氏が連呼した「友愛」は、汎ヨーロッパ主義を唱えEUの父の1人とされるクーデンホフ・カレルギーの概念であり、鳩山氏はカレルギーへの共感を、総理就任直前に発表した「私の政治哲学」(「Voice」平成21年9月号)という論文でと
民間の政策発信組織「日本創成会議」の分科会が今月、20~30代の女性の減少で将来、自治体としての機能が維持できなくなる恐れのある「消滅可能性都市」として全国の896自治体を公表したが、その中に東京23区では豊島区がただ一つ入った。同区の高野之夫区長は29日記者会見し、「消滅はありえない」と、若い女性の定住に向け女性100人を集めた運動会の開催などイメージアップ戦略を発表した。ただ、待機児童対策や子育て支援など実効性のある対策は今後の課題。区の戦略は、若い女性たちの心に届くか-。 消滅可能性都市は、同会議が2040(平成52)年の若年女性(20~39歳)の数を試算し、30年間で半分以下に減ると予想される自治体。豊島区は減少率50.8%だ。 高野区長は「最近の住民基本台帳では人口は増えておりショッキング」としつつも、手を打たなければ消滅するという同会議の指摘を受け、女性が暮らしやすい社会作りへ
ホームからの飛び込みなどによる鉄道での自殺が後を絶たない。国土交通省によると、平成24年度は全国で631件(30分以上の遅延などを生じる)で前年より30件も増えた。自殺の抑止効果もあるとされるホームドアの普及も進むが、歯止めがかからない状態だという。「根本的な策は見えない」。鉄道関係者らは頭を痛めている。 今月8日午前、首都圏の鉄道担当者は人身事故の一報に時計を確認し、思わずため息をついた。事故が起きたのは埼玉県ふじみ野市の東武東上線踏切。男性が遮断機をくぐり抜け準急電車にはねれ、死亡した。自殺とみられるという。午前10時28分。「以前は影響の大きくなるラッシュ近辺の自殺はなかった。最近は一般論も通用しないくらい頻繁に起きる」(担当者) 国交省によると、輸送障害のうち、自然災害や車両故障など鉄道会社内部の要因を除いた、自殺を含む「部外要因」の件数は増加傾向にある。平成4年度は636件だった
□『2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』 ■本当かどうか判断しながら楽しむ インターネットの匿名掲示板などでは、実話という触れ込みの「面白い話」が大量に出回っている。 偶然の出会いから始まる感動の恋愛譚(たん)、嫌な相手をやり込める痛快武勇伝、嫁姑(しゅうとめ)の泥沼バトル…。話題を気軽に知人と共有できる各種SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及が進んだ近年は特に、真偽不明の“いい話”の拡散が急速かつ大規模に行われるようになった。 だが、こうした書き込みをうのみにするのは少し待った方がいい。閲覧者の反応を引き出そうとする「ネット釣り師」が仕掛けた作り話かもしれないからだ。 「釣り文書は、読者にとってクイズみたいなもの。何も考えず“いい話”として他人に広めるのでなく、本当かどうか判断しながら楽しむのが健全」 そう語る著者は、
「永遠の17歳」として歌手活動もしていた声優の田村ゆかりさんのCDジャケット写真。今年2月に突然「37歳」と実年齢をカミングアウトしファンを驚かせた。ラジオを投げつけた男は、そんな“現実”に失望したのだろうか 好きだったのは“17歳”の「ゆかりん」なのに…。そんなファンゆえの失望感が男を犯行に走らせたのだろうか。 人気声優の田村ゆかりさんのコンサートを妨害したとして3月、福井県高浜町の会社員の男(34)が大阪府警天満署に現行犯逮捕された。ステージ上でトークの真っ最中だった田村さんに携帯ラジオを投げつけ、約30分間コンサートを中断させたとする威力業務妨害容疑だった。男は「田村さんのファンだったが、気持ちを断ち切るためにやった」と意味の通らない供述をしたという。実は、アイドル声優として「永遠の17歳」を公言していた田村さんは最近、38歳という実年齢をカミングアウトしていたのだ。今回の男の行為の
脊椎圧迫骨折で暫(しばら)く入院しました。これで痛感したのが、立つたりしやがんだりすることの辛さでした。床に落ちたものを拾ふのがあんなに大層な作業だつたとは、つひぞ思ひ至りませんでした。 ここではたと気付いたのが、戦後の若者の体力低下の原因です。畳生活を追放したからに違ひない、それは高度成長以降だと。 ≪便利快適な生活の代償≫ 畳生活は正座を原則とします。脊椎が垂直になり長時間この姿勢を保つてくたびれません。正しい姿勢は正しい呼吸法に導きます。柔剣道で激しい格鬪の後、正座して呼吸を鎮めるのは、自然に深呼吸(腹式呼吸)するからです。 あぐらは、座禅でお分かりのやうに尻の下に座布団を入れないと背中が曲がります。背中が曲がると呼吸も浅くなります。あぐらは長時間座るときの姿勢ではありません。日本人は、江戸期に正しい姿勢の保持を日常生活の中に取り込んだのです。これが戦後、特に高度成長期以降、椅子やベ
政府高官は25日夜、慰安婦問題をめぐるオバマ米大統領の発言に関し「韓国側に言わされているのではないか」と述べた。また、オバマ氏が日韓の関係改善に言及していることから「日韓の未来についてもきちんと話している」と一定の理解も示した。
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