ブックマーク / toyokeizai.net (4)

  • 国家財政は破綻するのか、神学論争回避への提言

    特集「日経済「再生」の処方箋」の他の記事を読む 財務省の矢野康治事務次官は、「財務次官、モノ申す:このままでは国家財政は破綻する」と題する論考を『文藝春秋』11月号に寄稿した。この論考をめぐって繰り広げられてきた政策論争は、あらためて現在の日の財政状況について激しい意見対立があることを多くの人々に印象づけた。 矢野氏をはじめとした人々の主張を乱暴にまとめてしまうと、「財政規律を守らなければ、国家財政は破綻する」となろう。一方、矢野氏の論考に激しく反論している人々(例えば、自民党の高市早苗政調会長)の主張を、これもまた強引にまとめてしまうと、「財政規律を棚上げにしても、国家財政は破綻しない」となるであろう。 2つの主張は、まさに真っ向から対立している。しかし対立の様相がどこかプロレス興行に似ているのではなかろうか。どちらが悪玉で、どちらが善玉かはわからないが、同じリングの上で見事に四つに

    国家財政は破綻するのか、神学論争回避への提言
    K-point
    K-point 2022/01/25
  • 「沢田研二」を落ち目と言う人が知らない事実

    2018年に古希を迎えた沢田研二(以下ジュリー)が、同年7月の日武道館を皮切りにして、半年以上にわたるツアー「OLD GUYS ROCK」を全国各地で開催している。今月はそのクライマックスとして、1月19日から3日間、再び日武道館に立つ予定だ。 今回のツアーはいろいろな意味で注目されている。まず70歳記念で組まれた大規模な日程。いつものホール公演に加え大会場でのものも含み、その数は60を超えている。 もう1つは、ジュリー初となる、バンド編成ではなく、ギタリストと2人だけで行う「ロック」コンサート・ツアーである点。その相棒は1980年からの付き合いとなる柴山和彦氏である。前回までの、柴山を含む通称「鉄人バンド」として愛されてきたバンドを解散し、彼だけを残した形だ。これはジュリーが数年前から構想していたものだという。セットらしいセットもなし、マイクとギターと照明だけで進行していくパフォー

    「沢田研二」を落ち目と言う人が知らない事実
    K-point
    K-point 2019/01/20
    「あっかんアベー」とか言ってたじゃないですか。「ロックし続ける沢田研二」みたいな擁護もあるけど、単純につまらない。政治を語るのにそんな安易な表現しかできないロックシンガーなんて、そりゃあ落ち目ですよ
  • 博報堂を辞め、プロレスに挑む男が見た現実

    2015年12月20日、愛媛県松山市のライブハウス「WstudioRED」。ここで一風変わったイベントが開かれた。「恋するプロレスナイト」。街ぐるみで行われる大型の合コンイベント「街コン」をプロレスと組み合わせた企画だ。決して大きくはない会場を143人の男女が埋め尽くした。 仕掛け人は、三富政行(26)。プロレスラーだ。身長170センチ、体重85キロ。背は特別高くないが、それでも分厚い胸板やカラーを入れてツーブロックに刈り上げた髪、褐色に焼けた肌はとても一般人には見えない。 博報堂を入社9カ月で退職 三富は慶応義塾大学文学部出身だ。学生プロレスで活躍した後、大手広告代理店の博報堂へ2013年4月に新卒入社。9カ月で退職した。2014年1月6日、彼は「博報堂を辞めてみました。」というタイトルの記事を書いた。大学卒業後、博報堂と並行してDDT系列のプロレス団体「ユニオンプロレス」でデビューして

    博報堂を辞め、プロレスに挑む男が見た現実
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    K-point 2015/12/30
    この人はトップレスラーがクレバーな面を持ってるからって自分も「考えてますよ」アピールをするから鼻につく。体格面と華ではたぶんトップになれないのでプロデュース業に移行するというのは賢い
  • 冨山和彦氏、大学教員の「選民意識」にモノ申す

    昨秋、インターネット上で炎上した「G型・L型大学」の議論についてご存じだろうか。発端は文部科学省が2014年10月に開いた有識者会議。委員を務める経営共創基盤の冨山和彦CEOが、「日の大学の大半を職業訓練校にするべきだ」と提言したのだ。 提言では大学をG(グローバル)型とL(ローカル)型に二分。G型はごく一部のトップ大学・学部に限定し、グローバルに通用する極めて高度な人材輩出を目的とする。そのほか大多数の大学・学部は、地域経済の生産性向上に資する職業訓練を行う――としている。 アカデミズム一辺倒で事実上、偏差値でしか差別化できていない日の大学に、新たに「実学」というラインを作るべきだという主張だ。当然ながら、大学教員からは激しい反発があった。一方で、「社会に出て役立つ実学の方が求められている」という肯定意見も少なくない。今なぜ実学なのか。大学教員からの批判にいかに反論するのか。冨山氏が

    冨山和彦氏、大学教員の「選民意識」にモノ申す
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    K-point 2015/01/26
    少なくとも、経済学はノーベル賞を取れればいいというものではない。理論と実証で着実に事実を積み重ね、政策提言あるいは各主体の行動に活かす(ことができるリテラシーを持つ人材を育てる)のが目的なので。
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