ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mccreary (3)

  • 梶原一騎と極真空手についてのおもしろいインタビュー(3) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

    映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 ―(聞き手)「これ以上、プロレスとかクマとかはいいんじゃねえの?」っていう。 山田 だから必然的にね、梶原一騎と大山倍達が離別するのも歴史の必然なわけですけども、もちろんそりゃあお金が絡んでケンカになったりとか、いろんなことがあったんでしょうけど。 ―そういう見方ができるということですね。 山田 極真と梶原一騎が組んで膨らませた幻想っていうのはそういうものなんですよ。だけど、それじゃあ極真も月謝を取って生徒を増やして、地道な経営をしていくときには邪魔になってくるんですよね。それはしょうがないんですよ。ルールも確立させて、そこに向って日々練習させていかないと回転していかないんですから。で、現実の極真のほうを確立してくるにつれ、そういった余分なものっていうのは…。 ―邪魔になりますねぇ

    梶原一騎と極真空手についてのおもしろいインタビュー(3) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
  • 梶原一騎と極真空手についてのおもしろいインタビュー(2) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

    映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 ―(聞き手)昔はルールを過激にするだけで、非常に求心力があったわけですね。もちろん大山倍達にも魅力があったんでしょうけど、梶原先生は極真という過激なルールに惹かれたんでしょうか? 山田 もちろん過激なところに惹かれたんでしょうけども、大山倍達と梶原一騎の二人はもっと頭がよくて、いまの格闘技のルールの過激化によって、その先がないなということを当初から理解していたんです。 ―それはどういう見立てなんですか? 山田 簡単に言うにはどうしたらいいのかな? 要するにですね、一番わかりやすい例が宮武蔵なわけですね。みんな宮武蔵が一番強いと思ってるじゃないですか。じゃあ宮武蔵がいまの剣道の大会に出たら、まず遅刻していくわけですよね。 ―まあ、そうですね(笑)。 山田 その時点でエントリーで

    梶原一騎と極真空手についてのおもしろいインタビュー(2) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
  • 梶原一騎と極真空手についてのおもしろいインタビュー(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

    映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 雑誌としてはすでに休刊している「kamipro」という雑誌、その休刊直前の156号(休刊は157号)に梶原一騎と極真空手についての興味深いインタビュー記事があったのを、先日押入れのを整理していて思い出しました。 実際、世間ではあまり読まれないような雑誌(ネット、単行、チラシなんでもそうでしょう)のなかに「お、これは興味深い」と思うような記事はたしかにあるので、そういったものもこのブログで発掘できたらと思います。いままでこのブログで紹介してきた藤竜也や薬師丸ひろ子・荻野目慶子の対談記事(アニセーや、ジェーンらのインタビューもそうでしょう)を発表してきたのも同じような趣旨です。ちょうどこの秋(11月4日~6日)は、極真空手主催の世界選手権が開かれるわけで、それに合わせてみました。こ

    梶原一騎と極真空手についてのおもしろいインタビュー(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
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